auの料金が高すぎ？原因や請求金額の確認方法、対処法を解説

auの料金が急に上がった！考えられる原因は？

はじめに、auの料金が突然高くなったときに考えられる原因を紹介します。以下の5つの項目に分けて見ていきましょう。

契約事務手数料が発生している

auで対象の契約手続きをすると「契約事務手数料」が発生します。

新規契約・他社からの乗り換えや機種変更の場合にかかる契約事務手数料は、一律3,850円(税込)。
手続きをした月の料金とあわせて、翌月に請求されます。

ほかにも手数料が発生する手続きがあるため、一覧で見ていきましょう。

2024年3月時点、SIMロック解除手数料はWeb受付・店舗受付共に手数料は発生しません。

通話料金が発生している

思っていたよりも通話時間が長くなり、通話料金が高くなってしまうことがあります。

auの国内通話料金は30秒/22円(税込)。たとえば、10分間通話すると440円(税込)になります。話が長引き、30分間通話した場合は1,320円(税込)となり、さらに高額になってしまうのです。

頻繁に通話を利用される方は、通話オプションへの加入を検討しましょう。auでは、以下の2種類の通話オプションを提供しています。

国際電話・通信料金が発生している

渡航先で通話や通信をした場合、別途「国際電話・通信料金」が発生することがあります。

国際電話の通話料金は、利用する国や地域によって異なります。たとえば、アメリカ合衆国（アラスカ及びハワイを除く）は30秒/20円(不課税)ですが、マカオでは30秒/55円(不課税)です。

より詳しい情報は、au公式サイト「海外へかける（au国際電話サービス）」をご覧ください。

海外でのデータ通信料金は、渡航先で接続する通信キャリアによって異なります。auが提供するデータ定額サービスに加入せずに利用すると、高額請求となることがあるため注意が必要です。

詳細は、au公式サイト「海外で使う」を確認、または以下のコールセンターにお問い合わせください。

2ヵ月分の料金がまとめて請求されている

1ヵ月の利用料金が一定の金額に満たない場合、翌月の利用分と合算して請求されます。
対象となる金額は次のとおりです。

なお、上記の金額に紙請求書発行手数料220円(税込)・窓口取扱手数料440円(税込)・払込取扱票発行手数料110円(税込)は含まれません。

解約費用が発生している

電気通信事業法の改正により「契約事務手数料」や「MNP転出手数料」などの解約費用は発生しなくなりました。
しかし、解約月の利用料金は高くなる傾向があります。

原因としては「これまで適用されていた割引が廃止されること」が挙げられます。多くの場合、解約月は割引が適用されないため、利用料金が高くなってしまうのです。

たとえば「家族割プラス」の割引は解約をする回線だけでなく、家族の回線にも影響が出る可能性があるため、注意しましょう。

auの料金が高すぎる？請求金額を確認する方法

ここからは、以下の3つの項目に分けて「auの請求金額・利用料金の内訳を確認する方法」を紹介します。

My auで利用料金の内訳を確認する

auユーザーの専用サイト「My au」では、以下のサービス内容の確認ができます。

中でも、auはオプションサービスの種類が多く、加入状況を把握するのが困難です。

たとえば、データ容量無制限プランのうちの1つである「使い放題MAX 5G ALL STARパック2」には、8つのオプションサービスが含まれています。

上記のオプションサービスの中には、料金プランの変更・解約をしても自動解約されないものがあるため、注意が必要です。

詳しくは、au公式サイトをご確認ください。

ここでは「My au（Web）」で料金内訳を確認する方法を紹介します。

1.「My auログイン」にアクセスし「au IDでログイン」をタップする。
2.「au ID/パスワード」でログインする。

3.「料金内訳を確認する」をタップする。

上記の手順で利用料金を確認した際、対象のオプションサービスが確認できない場合、au以外の窓口で加入している可能性があります。心当たりがある方は、対象サービスの窓口にお問い合わせください。

au PAYの利用履歴を確認する

au PAYの支払い方法を「auかんたん決済」に設定している場合、チャージ金額に比例して利用料金が高くなる可能性があります。

au PAYは、auが提供する決済サービスです。事前にチャージした残高を、全国の加盟店やネットショッピングで利用できます。

auかんたん決済は、au PAYのチャージ方法の1つです。チャージ金額はauの利用料金と合算して請求されます。チャージ金額が増えると、auの請求金額も増えるのです。

au PAYの利用履歴は「au PAY アプリ」で確認できます。アプリは「App Store」または「Google Play」でダウンロード可能です。

なお、直近で利用した履歴の店舗名が「ブランドプリペイド加盟店」と表示されることがありますが、14営業日ほどで実際の店舗名に切り替わります。

問題が解決しない場合は、auに問い合わせる

ここまでの内容を確認しても問題が解決しない場合は、以下の窓口に問い合わせましょう。

auの料金を安くする方法

ここからは「料金が高い状態が続いている」という方に向けて、auの料金を安くする方法を紹介します。
以下の3つの項目に分けて確認していきましょう。

料金プラン・オプションサービスを変更する

契約している料金プラン・オプションサービスが使い方にあっていないと、結果的に料金が高くなってしまうことがあります。契約内容・利用状況を確認し、最適な料金プランに変更しましょう。

契約内容と利用料金の確認方法は「My auで利用料金の内訳を確認する」で紹介したとおりです。料金プランの変更手続きは、以下の窓口で受け付けています。

ここでは、My au（Web）で料金プランを変更する手順を紹介します。

上記の手順で手続きは完了です。通常、翌月1日から新しい料金プランが適用されます。

家族割プラス・auスマートバリューを適用させる

auで提供されている割引を適用させることで、月額料金を下げる方法もあります。

中でも「家族割プラス」と「auスマートバリュー」は、割引金額が大きくおすすめです。それぞれの割引内容と適用条件を見ていきましょう。

家族割プラス

家族割プラスは、auを家族などで複数回線契約する場合に適用されるサービスです。
最大10回線、月額最大1,100円(税込)の永年割引を受けられます。対象プランと割引金額は次のとおりです。

上記以外の料金プランに加入している場合、割引金額が異なる可能性があります。
詳細情報は、au公式サイト「家族割プラス」をご確認ください。

auスマートバリュー

auスマートバリューは、auのスマホと対象のインターネット回線をセットで契約することで適用される割引です。最大10回線、月額最大1,100円(税込)の永年割引が受けられます。

キャンペーン期間中は、住所の異なる家族にも適用可能！

通常、家族割プラスとauスマートバリューの割引対象は「同一住所に住んでいる家族」です。しかし、以下のキャンペーンの開催期間中は「住所の異なる家族」も割引対象となります。

申し込みに必要となる「家族関係証明書」は、以下の手順で確認できます。

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auの家族割引サービスはお得？適用条件と申し込み方法を徹底解説！

UQモバイル・povoに乗り換える

auの系列サービスである「UQモバイル」または「povo」への乗り換えにより、月額料金を下げられる可能性があります。それぞれの料金プランと特徴を確認していきましょう。

UQモバイル

UQモバイルは、auのサブブランドとして提供されている格安SIM会社です。

auと同等の通信回線を利用可能なうえに、全国の「UQスポット・au Style・auショップ」などの実店舗で契約・相談ができます。困ったときに店頭で対面サポートを受けられるのはうれしいポイントです。

新規受付中の料金プランは、3種類あります。

また、スマホセット割引の「自宅セット割」「家族セット割」「au PAY カードお支払い割」を適用すると、最大で月額1,287円(税込)の永年割引を受けられます。※「自宅セット割」と「家族セット割」の併用は不可

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povo

povoは、auのオンライン専用プランです。店頭でのサポートを受けられないというデメリットはありますが、auよりも大幅に月額料金を下げられます。

基本料金は0円。目的や使い方にあわせて「トッピング」を追加して、料金プランを作ります。ここでは、トッピングの中でも「データトッピング」を紹介します。

ひと月3GBで足りる方が「データ追加3GB（30日間）」を選択した場合、990円(税込)で利用可能です。「月額料金をとことん安くしたい！」と考えている方に適しているでしょう。

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2024年3月28日時点の調査内容です。
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