【2023年最新】6インチ超えの大画面スマホ。おすすめ機種を一挙紹介！

現在は6インチ台のスマホが主流！大きさはどのくらい？

現在画面サイズが6インチ台のスマホが主流ですが、6インチとは具体的にどのくらいの大きさなのでしょうか。

スマホのインチ表示は、画面などの対角線の長さを表す単位であり、1インチは「2.54cm」です。

つまり6インチはその6倍の「15.24cm」であり、画面の縦横比が16:9のスマホだとおおよそ「縦13.26cm・横7.47cm」になります。

1インチの長さが「約2.5cm」であることを知っておけば、スマホの画面サイズの目安をある程度掴むことができるでしょう。

かつては5インチ台のスマホが一般的でしたが、現在ではコンパクトといわれるスマホでも6.1インチ程度の画面サイズが多い傾向にあります。

また、画面周辺のフレーム幅を最小限にする「フレームレス」のスマホが主流になっているため、全体的な本体のサイズはかつての5インチ台のスマホとあまり変わらないのが特徴です。

大画面スマホを選ぶ際のメリット・デメリットを解説

大画面のスマホを選ぶ際のメリット・デメリットは以下の通りです。

下記にて、それぞれのメリット・デメリットについてくわしく解説します。

メリット①： 画面が見やすい

大画面スマホの最も大きいメリットとして、画面が見やすい点が挙げられます。

画面が大きくなることで一度に目にする情報量が増えるため、Webサイトやアプリを閲覧する際にスクロールする回数が減らせます。

また大画面で映画やドラマなどの動画を視聴する際も、より迫力のある映像を楽しめます。

NetflixやAmazon Prime Videoなさまざまな動画配信サービスが普及しているため、スマホで動画を観るために大画面を選ぶ方が多いです。

さらに、最近では電子書籍化する本も多く、大画面であれば文字も大きく表示されるため読みやすいと評判です。

メリット②： 充電が長持ち

スマホの画面が大きくなると本体のサイズも大きくなるため、部品が収まる空間が広がってより大容量のバッテリーの搭載が可能になります。

そのため、大画面のスマホは大容量のバッテリーを搭載している機種が多く、充電を長持ちさせることが期待できます。

参考として、iPhone 13 Pro Max とiPhone 13 miniの画面サイズとバッテリーを比較しました。

iPhone13 miniよりも、iPhone13 Pro Maxの方がビデオやオーディオを長く再生することが可能です。

さらに、性能の良い大画面スマホには、電力消費を抑える機能があるプロセッサが搭載されることも多いため、より長時間の利用ができる傾向にあります。

デメリット①：高額な機種が多い

一方で、大画面スマホはほかのスマホと比較して使用される部品のサイズが大きいため、機種代金が高くなる傾向にあります。

バッテリーやディスプレイなどサイズが大きくなることに比例して材料費も高くなるため、その分機種代金が高くなるのが理由です。

スマホは分割で購入することが大半のため毎月の負担は少なく見えますが、長期的な目線で見ると機種代金だけで総額10万円以上かかっている場合もあります。

大画面スマホを選ぶ際には、機種代金が総額どのくらいかかるのか把握したうえで購入しましょう。

デメリット②： 片手操作や持ち運びが大変

大画面スマホはコンパクトサイズのスマホと比べて重く、また画面の端に指が届かない場合が多いため、片手で操作している方には不向きです。

さらに本体のサイズも大きくなっているため、服のポケットや小さいバッグに収納した際にかさばるようになります。

片手でスマホを操作したい方や子どもにスマホを持たせたい方、バッグを持たずにスマホを持ち歩きたい方は注意が必要です。

SIMフリーで購入できる大画面スマホおすすめランキング

本章では、SIMフリーで購入できるおすすめの大画面スマホをランキング形式で紹介します。

2021年10月以降に発売されたスマホであれば、大手通信キャリアで購入してもSIMロックがかかっていないため、解除の手間なくSIMフリーとして使えます。

下記にて、それぞれのスマホのスペックや特徴について解説します。

第1位：iPhone 14 Pro Max（6.7インチ）

iPhone 14 Pro Maxは現在発売中のiPhoneの中で、画面サイズが最大の機種です。

iPhoneは日本国内でシェア率が高く利用者が多いため、スマホの操作が苦手な方も気軽にほかの方に教わることが可能です。

iPhone 14 Pro Maxは従来のiPhoneのカメラ機能に加えて、アクションモードという手ブレの少ないビデオ撮影が可能となりました。

さらに「Dynamic Island」によってノッチにアイコンなどが表示されるようになり、機種本体のサイズに対する画面比率が高くなった点も特徴です。

画面サイズが6.7インチと小型のタブレット並の大きさのため、大画面で動画やゲームを楽しみたい方に適しています。

第2位：Google Pixel 7 Pro（6.7インチ）

Google Pixel 7 Proは、Googleが独自開発している「Google Pixelシリーズ」において大画面・高性能と定評がある機種です。

Google Pixel 7 Proの魅力は、 操作が快適になるだけでなく使用状況に合わせてバッテリーの自動調整が可能なGoogle独自のプロセッサ「Google Tensor G2」です。

Google Tensorが搭載されることによりバッテリーの消耗が抑えられ、5G通信でも24時間以上の操作が可能です。

また、カメラには30倍の超解像ズーム機能も搭載されており、遠くの被写体も細部まで鮮明に撮影できます。

第3位：Galaxy S23 Ultra（6.8インチ）

Galaxy S23 Ultraは、アウトカメラに機能の異なる4つのカメラレンズを搭載し、広角カメラは画素数が2億画素とカメラ性能に特化したスマホです。

Galaxy S23 Ultraは、大きなイメージセンサーと高性能プログレードカメラを搭載しており、時間帯や場所を問わず高画質で明るい写真の撮影が可能です。

内蔵のカメラアプリでプロモードを使い、光を取り込む量やシャッタースピードなどの設定を調節することも可能なため、薄暗い場所や夜景・動いている被写体など幅広い撮影シーンで活躍するでしょう。

さらにSペンにも対応しており、スマホの画面に手書きのメモをしたりイラストを描くことにも適しています。

第4位：Xperia 1 V（6.5インチ）

Xperia 1 Vはソニーの人気スマホシリーズ「Xperia」の最新ハイエンド機種です。近年のXperiaシリーズと同様に、21:9の縦長なディスプレイを採用しています。

Xperia 1 Vはカメラ性能に特化しており、ソニー製のフルサイズセンサーによって夜景や夕暮れの写真などもノイズを抑え、肉眼で見たままの豊かな色味を表現することが可能です。

さらに、前モデル「Xperia 1 IV」よりもステレオスピーカーのアンプの性能が上がり、音質も音の広がりや奥行きが向上しました。

Xperia 1 Vの没入感あるサウンドと大画面で、映画やドラマも思う存分楽しめるでしょう。

第5位：AQUOS sense7（6.1インチ）

AQUOS sense7は格安SIM会社や大手通信キャリアなど取り扱っている会社が多く、比較的安価で購入できます。

大画面スマホの中では比較的コンパクトなサイズなため、操作性の高さを重視しつつ大画面のスマホが欲しい方におすすめです。

AQUOS sense7の魅力はシャープ独自の「IGZOディスプレイ」と充電の持ちの良さです。

高画質で省エネに定評のあるIGZOディスプレイと、4,570mAhの大容量バッテリーによって最大1週間の充電持ちが可能です。

また「インテリジェントチャージ設定」を使用すると電池の劣化を抑えられるため、充電の持ちやバッテリーの劣化・消耗が気になる方にも適しています。

第6位：moto g52j 5G Ⅱ（6.8インチ）

moto g52j 5G Ⅱは、深度センサー付き超広角レンズやマクロカメラを搭載したトリプルカメラなど、比較的機能が充実していながら、機種代金が3万円台と安い点が魅力です。

6.8インチの大画面や大容量バッテリー、生体認証などスマホを購入する上で重視されやすい機能を網羅しつつも価格が安いため、コストパフォーマンスが高い機種としても定評があります。

おサイフケータイにも対応しており、スマホを初めて使う方や、スマホの購入代金をできるだけ安く抑えたい方に適しているでしょう。

第7位：Galaxy A54 5G（6.4インチ）

Galaxy A54 5Gは、Galaxyシリーズの中で比較的安い価格で購入できる「Galaxy A」シリーズの最新機種です。

Galaxy S23 Ultraの機種代金が約20万円であるのに対し、Galaxy A54 5Gは7万円台で購入が可能です。

ハイエンドシリーズである「Galaxy S」シリーズと比べて安く購入できるものの、5,000万画素の広角カメラや、25Wの急速充電に対応した大容量バッテリーなどさまざまな機能が充実しています。

そのためGalaxy A54 5Gは、コストを抑えつつ性能にもこだわりたい方におすすめです。

2023年8月7日時点の調査内容です。