
教えて店長!auから格安SIMに乗り換えるときの注意点は?
・auスマートバリューや自宅セット割などのauで適用されていた各種サービス適用がなくなります。
乗り換え前にご契約内容のご確認をおすすめします!
・店頭でのサポートがなくなり、オンラインや電話での対応となることが多いです。
・格安SIM社にもよりますが、選べる端末の幅が狭まるが多いです。
・au回線は安定していましたが、通信速度が遅くなる可能性があります。
auの料金を安くしたいけど、格安SIMはなんか不安、と悩んでいませんか?
人気が高まってきている格安SIMですが、大手通信キャリアと比べると少し不安を感じてしまいますよね。
しかし、格安SIMのメリットとデメリットを知った上で乗り換えることで、不安なく毎月の料金をガッツリ下げることが可能です。
この記事では、auから格安SIMに乗り換える際のメリット・デメリットからおすすめの格安SIMまで紹介します。
読み終わる頃には、不安も解消され、お気に入りの格安SIMが見つかっているはずですよ。
《シミュレーション》乗り換えるとどのくらい料金が安くなる?
まずは、auから格安SIMに乗り換えることで、どれくらい料金が安くなるか確認していきましょう。
今回は格安SIMの中でも人気が高い「mineo」と「UQモバイル」をピックアップして料金を比較していきます。
比較に入る前にどのような格安SIMなのか、特徴を確認しておきましょう。
auの料金プランの特徴

auの料金プランは、新旧含めたくさんの料金プランがあります。
中でも現在受付中の料金プランは「使い放題MAX 5G」と「ピタットプラン 5G」です。
使い放題MAX 5Gは、名前の通りデータ容量無制限の料金プランで、0GB〜3GBまでの料金と3GB〜無制限の2段階で構成されています。
ピタットプラン 5Gは、使う量に応じて3段階で料金が上がるプランです。
「使い放題MAX 5G」は2年間の契約期間の縛り(2年契約N)がないプランで、どのタイミングで解約や他社への乗り換えをしても契約解除料が発生しない料金プランです。
「ピタットプラン5G」は2年契約N、家族割プラス、auスマートバリュー加入時の割引を適用させている金額です。
使い放題MAX 5G | ピタットプラン5G | ||||
---|---|---|---|---|---|
月間データ容量 | 〜3GB | 3GB〜無制限 | 〜1GB | 〜4GB | 〜7GB |
月額基本料金 | 5,588円 | 7,238円 | 3,465円 | 5,115円 | 6,765円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
今回は、格安SIMとの比較のため、ピタットプラン 5Gの「〜4GB」を使用します。
mineoの料金プランの特徴

mineoは、光回線の「eo光」を提供しているオプテージの格安SIMです。
利用者の声を反映させたオプションを随時追加しており、今後も使いやすさの向上に期待ができます。
通信回線はau、ドコモ、ソフトバンクの3キャリアから選択可能です。
どの通信回線を選択しても料金は変わらず、4種類の料金プランから選択ができます。
mineo料金プラン | ||||
月間データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
料金プランの比較には、5GBのプランを使用します。
UQモバイルの料金プランの特徴

UQモバイルはauのサブキャリアとしてサービスを行っているため、auとほぼ変わらない通信速度を使えるのが魅力です。
格安SIMの中でも、通信速度や通信の安定性などが高く評価されています。
また、自宅の電気サービスや固定回線と合わせた際の割引「自宅セット割」を適用させることで最安料金は月額990円(税込)と安く使えます。
UQモバイル くりこしプラン+5G | |||
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
---|---|---|---|
月間データ容量 (1年間増量時) |
5GB | 20GB | 30GB |
月額基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
速度制限時の最大速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
自宅セット割 適用時 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
料金プランの比較には、3GBを使用します。
3社の料金プランの比較
それでは3社の料金プランを比較していきましょう。
まずは1ヵ月あたりの料金を確認していきます。
au ピタットプラン5G |
mineo | UQモバイル くりこしプラン+5G |
|
月間データ容量 | 〜4GB | 5GB | 3GB (1年間2GB増量) |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 5,115円 | 1,518円 | 1,628円 |
auとの差額 (1ヵ月あたり) |
– | -3,597円 | -3,487円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
どちらの格安SIMにした場合にも、月額3,000円以上安くなることがわかりました。
auの1回線分の金額で、格安SIMを3台使えるのは、驚きですね。
次に、1年間、2年間と利用した際の料金比較と差額を確認していきましょう。
au ピタットプラン5G |
mineo | UQモバイル くりこしプラン+5G |
|
月間データ容量 | 〜4GB | 5GB | 3GB (1年間2GB増量) |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 5,115円 | 1,518円 | 1,628円 |
1年間の合計金額 | 61,380円 | 18,216円 | 19,536円 |
auとの差額 (1年間あたり) |
– | -43,164円 |
-41,844円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
au ピタットプラン5G |
mineo | UQモバイル くりこしプラン+5G |
|
2年間の合計金額 | 122,760円 | 36,432円 | 39,072円 |
---|---|---|---|
auとの差額 (2年間あたり) |
– | -86,328円 | -83,688円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
1年間の合計ではどちらも4万円ほど、2年間の合計では8万円以上安くなる結果になりました。
使えるデータ容量はほとんど変わらず、格安SIMに変えるだけでこんなに安くなるなら変えないともったいないですね。
乗り換えるメリット4つ
続いて、auから格安SIMに乗り換えるメリットを紹介していきます。
メリットを確認した上で、次の項目のデメリットを確認すると、auと格安SIMのどちらが合っているのかわかるはずです。
月額料金が安くなる
auから格安SIMに変えると、ほとんどの場合で料金が安くなります。
データ容量の使用が少ない方はもちろん、データ容量の使用が多い方でも安くできるようになってきました。
本記事の「シミュレーション」では、小容量のプランを使ってau、mineo、UQモバイルを比較しました。
その比較では、このような結果になりました。
au ピタットプラン5G |
mineo | UQモバイル くりこしプラン+5G |
|
月間データ容量 | 〜4GB | 5GB | 3GB (1年間5GB) |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 5,115円 | 1,518円 | 1,628円 |
auとの差額 (1ヵ月あたり) |
– | -3,597円 | -3,487円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
このように料金はとても安くなりましたが、現在「使い放題MAX5G」を利用している方は注意が必要です。
格安SIMの料金プランで選択できる容量は、最大20GBの場合が多く、20GB以上使っている方は安くならない場合があります。
20GB以上の料金プランを提供している格安SIMとの比較は、本記事の「プランによってはデータ容量が少なくなる」で解説していきます。
契約年数の縛りが無い
大手通信キャリアでも、新しいプランでは2年契約が廃止されてきています。
しかし、auの古い料金プランや「ピタットプラン 5G」では2年契約がついており、旧プランでは10,450円(税込)、ピタットプラン 5Gでは1,100円(税込)の契約解除料が発生します。
一方、格安SIMには基本的に契約期間はありません。
契約期間の縛りが無いことでのメリットは、好きなタイミングで他社に変更できることです。
あまりにも頻繁に変えるのは手間がかかり過ぎてしまうのでおすすめしませんが、定期的に乗り換えることでおトクに使えます。
au回線の格安SIMへ乗り換えるならSIMロック解除が基本不要
auの端末をau回線の格安SIMで使う場合、SIMロック解除は基本的に不要となっています。
ただ、まれに対応していないものもあるため、申し込む格安SIMが決まったら公式サイトで動作確認端末を確認してみましょう。
また、auで新しい機種を購入してから格安SIMに乗り換える場合、2021年10月1日以降に発売された機種には最初からSIMロックがかかっていません。
そのため他社回線に乗り換える場合でも、SIMロック解除手続きが不要になりました。
今後は、やらないといけない手続きが少なくなりますね。
auよりプランがシンプル
auの料金プランは、現在受付中の「ピタットプラン」「使い放題MAX5G」以外にも受付終了したプランを含めると、たくさんの種類があります。
使い放題MAX 5Gは、データ容量無制限のプランですが、他社のサービスをパックにしたプランもあるため、複雑になっているのです。
使い放題MAX5Gの種類 |
|||||
使い放題MAX 5G | with Amazonプライム | Netflixパック(P) | テレビパック | ALL STARパック | |
利用可能サービス | – | ・Amazonプライム ・TELASA |
・Netflix ・TELASA ・Amazonプライム |
・TELASA ・Paravi ・FODプレミアム |
・Netflix ・Apple Music ・YouTube Premium ・TELASA |
---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 7,238円 | 8,008円 | 8,338円 | 9,108円 | 9,988円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
一方、格安SIMの多くはシンプルな料金プランです。
容量の違いはありますが、使いたい容量を選択して使うといったシステムは、ほとんど変わりません。
複雑な料金設定でなければ、自分にどんなサービスが必要なのか明確になるため不必要な料金を支払うことが少なくなりますね。
スマホの料金プランに詳しくない、という方にこそ格安SIMの料金プランは適しているのです。
乗り換えるデメリット4つ
次に、auから格安SIMに乗り換えた際のデメリットを4つ紹介していきます。
メリットとデメリットを理解した上で乗り換えることで乗り換えによる失敗を防げる場合があります。
しっかりと確認しておきましょう。
auの一部サービスが使えなくなる
auから格安SIMへの乗り換えだけでなく、どの携帯会社に乗り換えた場合でもauのサービスは基本的に使えなくなります。
auの回線を使っていても、auのサービスや割引は使えなくなるので注意しましょう。
特に「家族割プラス」は、1人抜けることによって家族の割引額が下がる可能性があるので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
au 家族割プラス | ||
家族割引 対象者人数 |
2人 | 3人以上 |
---|---|---|
割引金額 | 550円 | 1,100円 |
また「使い放題MAX 5G」のパックプランに含まれるエンタメ系サービスは、au回線を解約すると自動退会になるものと継続になるものがあります。
継続になるものは料金が発生し続けてしまうため、こちらも事前に確認しておきましょう。
使い放題MAX 5G 各種パックプランに含まれるサービス |
|
Amazonプライム | 別途解約手続きが必要 |
---|---|
TELASA | 自動解約 |
Netflix | 別途解約手続きが必要 |
Paravi | 自動解約 |
FODプレミアム | 自動解約 |
Apple Music | 別途解約手続きが必要 |
YouTube Premium | 別途解約手続きが必要 |
※価格は税込表示です。
上の表で自動解約と書いてあるものも、料金プランに加入する前から加入していたサービスは別途解約手続きが必要になるので気をつけてくださいね。
契約解除料が必要な場合がある
auの料金プランでは、契約解除料がかかる場合とかからない場合があります。
現在は受付終了している旧プランに入っている場合や、「ピタットプラン 5G」に加入している場合には契約解除料がかかる可能性が高いため事前に確認しておきましょう。
料金プランを変更して、適用後に解約した方が安くなる場合があるため、その点も踏まえて計算してみてください。
au 契約解除料一覧 | ||
契約解除料 | 対象の料金プラン | |
2年契約 | 10,450円 | 受付終了プラン |
---|---|---|
2年契約N | 1,100円 |
ピタットプラン 5G |
契約期間なし | 0円 | 使い放題MAX 5G/4G 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P) 使い放題MAX 5G/4G テレビパック 使い放題MAX 5G ALL STAR パック ピタットプラン 5G/4G |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
プランによってはデータ容量が少なくなる
月額料金を下げるために、今まで使っていたより月間データ容量を下げたプランを選ぶ方も多いと思います。
しかし、データ容量を下げ過ぎて速度制限にかかったり、追加課金してしまったりすると使いにくいだけではなく、料金もあまり変わらなくなってしまうこともあります。
使いたい容量にはよりますが、auには無制限のプランがあるため、たくさん使う方は無制限のプランを選択した方が使いやすく、料金も安い可能性があるということです。
そこで、たくさん使う方はどのプランを選択するのが最適なのか、以下の4つのパターンを比較していきます。
・au「使い放題MAX5G」:7GB〜無制限
・UQモバイル:25GB データ増量オプションあり
・BIGLOBEモバイル:30GB
・イオンモバイル:50GB
au 「使い放題MAX 5G」 |
UQモバイル 「くりこしプラン+5G」 |
BIGLOBEモバイル | イオンモバイル | |
月間データ容量 | 無制限 | 25GB (1年間30GB) |
30GB | 50GB |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 7,238円 | 3,828円 | 8,195円 (1年目7,645円) |
6,358円 |
auとの差額 (1ヵ月あたり) |
– | -3,410円 | +957円 (1年目+407円) |
-880円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
データ容量が少ないプランだと格安SIM間の金額差が出にくいですが、大容量プランでは、違いが大きく出ました。
実際に使う量によって、使いやすいプランは変わると思うので、プラン選びの参考にしてくださいね。
通信速度が遅くなる場合がある
格安SIMは、大手携帯キャリアから通信回線を借りることでサービスを行っています。
そのため、回線が混雑した時に優先して回線を使えるのは大手通信キャリアを契約している人です。
回線が混み合う時間帯は、昼12時ごろと夜21時から24時ごろと言われています。
また、場所としては駅のホームや電車の中が混み合う傾向があります。
回線が混雑すると、ネット検索の読み込みに時間がかかったり、動画の読み込みができなかったりします。
回線のつながりやすさを優先させたい場合は、UQモバイルのような自社回線を使っている格安SIMにするか、auなどの大手キャリアを使い続けるという選択になりますね。
乗り換えにおすすめな格安SIM5選
ここからは、auからの乗り換えにおすすめな格安SIMを5つ紹介していきます。
いずれもau回線を利用可能な格安SIMなので、基本的にSIMロック解除をすることなく乗り換えることができます。
各社の特徴や実際に使っている方の口コミを確認して選んでくださいね。
店長に聞く!auから格安SIMに乗り換えた方からのリアルな声・評判
・毎月の支払いはすごく安くなった。
・au回線と比べてしまうとやっぱり通信速度が遅く感じる。
・契約期間の縛りから解放されたので色々と試してみたい!
UQモバイル

UQモバイルは、auのサブブランドの格安SIMです。
auと同等の回線を使えると言われており、通信回線の安定性や通信速度は、格安SIMの中でもトップクラスです。
auからの乗り換えが簡単なことや、UQモバイルからauに乗り換える際のキャンペーンがおこなわれていることから、auから格安SIMに乗り換える際の選択肢として人気です。
UQモバイル くりこしプラン+5G |
|||
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
---|---|---|---|
月間データ容量 (1年間増量時) |
5GB | 20GB | 30GB |
月額基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
速度制限時の最大速度 |
300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
自宅セット割 適用時 |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
また、au利用者の自宅では、auの固定回線や電気サービスを使っていることが多いですよね。
UQモバイルの「自宅セット割」は、UQでんき以外にも下記のサービスに加入していると適用できるため、最安値で利用できることも魅力の一つです。

・UQでんき
・auでんき
・対象のケーブルテレビサービス
・WiMAX+5Gルーター
さらにUQモバイルは、店舗でのサービスが受けられるメリットもあります。
格安SIMでは、オンラインサポートのみの場合が多いのですが、「UQモバイルショップ」「auショップ」「auスタイル」で手続きや相談ができます。
月額料金もとても安く、サービスも充実しているため、格安SIM初心者から格安SIMに詳しい方まで満足する内容となっています。
UQモバイルの口コミ
ここからは、実際にUQモバイルを使っている方の口コミを紹介します。
リアルな声を見てみましょう。

UQモバイルは自社回線を利用しているため、速度が速いという口コミです。
満足度を下げずに安くできるのは嬉しいですね。

こちらの方は、UQモバイルの通信速度が遅くなってきたようです。
エリアや時間帯により通信速度が遅くなってしまうのは困りますね。
mineo

mineoは、光回線の「eo光」を提供する株式会社オプテージの格安SIMです。
通信回線はau、ドコモ、ソフトバンクから選択可能になっています。
利用者の声を反映させた「フリータンク」や「mineo電話10分かけ放題」などのオプションが利用可能になったことにより、さらに使いやすくおトクになりました。
料金プランは以下の通りです。
mineo 料金プラン | ||||
月間データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
さらにmineoは全国200店以上の店舗窓口を用意しています。
mineoショップでは、新規受付や料金プランの変更申込みもできるため、スマホに詳しくない方も安心して利用できます。
mineoの口コミ
ここからは、実際にmineoを使っている方の口コミを紹介します。
リアルな声を見てみましょう。

楽天モバイルと比べて通信速度や安定性が高い、という口コミです。
通信回線を借りているからこそのメリットもありますよね。

こちらの方は、都心での通信速度や安定性に不満があるようです。
混雑している状況下では、速度が遅くなることがあるようですね。
BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダーのBIGLOBEが提供する格安SIMです。
1年間の割引が適用されると、3GBの料金プランが月額770円(税込)で利用できます。
このおトクな料金設定や「エンタメフリー・オプション」が魅力です。
普段使っているオプションが「エンタメフリー・オプション」の対象であれば少ない容量のプランを選択できるため、毎月の料金を安くできるかもしれません。

BIGLOBEモバイルの毎月の料金は以下の通りです。
BIGLOBE 料金プラン | ||||||
月間データ容量 | 1GB | 3GB | 6GB | 12GB | 20GB | 30GB |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 (1年間の割引適用時) |
550円 | 770円 | 1,320円 | 3,190円 | 5,170円 | 7,645円 |
月額基本料金 | 1,078円 | 1,320円 | 1,870円 | 3,740円 | 5,720円 | 8,195円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
またBIGLOBEモバイルは、乗り換え時の端末値引きやクーポーンキャッシュバックなど、キャンペーンが充実しています。
乗り換えと同時に新しいスマホへ変更することを検討しているのであれば、おトクに購入できるかもしれませんよ。
BIGLOBEモバイルの口コミ
ここからは、実際にBIGLOBEモバイルを使っている方の口コミを紹介します。
リアルな声を見てみましょう。

BIGLOBEモバイルを使ってみて、しっかりと速度が出たようです。
料金が下がり、通信も安定しているのであれば問題ないですね。

回線速度や安定性に問題はないものの、サポートに問題があったようです。
相談したいのに、スタッフの知識がないのは困ってしまいますね。
IIJmio

IIJmioは「IIJmioひかり」やプロバイダーなどを提供するは株式会社インターネットイニシアティブの格安SIMです。
2GBのプランが月額858円(税込)で利用可能な料金の安さが魅力です。
4GB以上のプランでも、他の格安SIMと比べて料金設定が安くなっています。
IIJmio 料金プラン | |||||
月間データ容量 | 2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB |
---|---|---|---|---|---|
月間データ容量(3ヵ月間増量時) |
3GB | 5GB | 9GB | 16GB | 21GB |
月額基本料金 | 858円 | 1,078円 | 1,518円 | 1,848円 | 2,068円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
また、IIJmioひかりとのセットで利用をすると、IIJmioひかりの料金から月額660円(税込)の永年割引が入ります。
ネットとセットで使いたい方は、特におトクに使えますね。
IIJmioの口コミ
ここからは、実際にIIJmioを使っている方の口コミを紹介します。
リアルな声を見てみましょう。

2年契約の縛りがないことにより、気軽に変えられるメリットがありますよね。
万が一使いにくさを感じても、すぐに戻せるのは安心です。

お昼の時間に回線が混み合い、IIJmioでも通信速度が遅くなってしまったようです。
混み合う時間帯は、使いたい時間帯でもあるので遅くなってしまうと困りますよね。
イオンモバイル

イオンモバイルは「イオン」や「イオンモール」を展開しているイオンリテール株式会社が提供する格安SIMです。
全国のイオン、イオンモールにイオンモバイルの受付店舗があるため、近くにある方は便利に使えますね。
料金プランでは、他の格安SIMには無い、小容量の0.5GBや大容量プランの50GBを用意しています。
使いたい容量に合わせて細かく選択できるのがイオンモバイルのメリットですね。
また、10月1日から料金プランがリニューアルされて従来よりおトクに使えるようになりました。
新しい料金プランは以下のようになっています。
イオンモバイル 料金プラン | ||||||
月間データ容量 | 0.5GB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB |
---|---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 803円 | 858円 | 968円 | 1,078円 | 1,188円 | 1,298円 |
月額データ容量 | 6GB | 7GB | 8GB | 9GB | 10GB | 12GB |
---|---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 1,408円 | 1,518円 | 1,628円 | 1,738円 | 1,848円 | 1,958円 |
月額データ容量 | 14GB | 20GB | 30GB | 40GB | 50GB |
---|---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,068円 | 2,178円 | 4,158円 | 5,258円 | 6,358円 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
さらにイオンモバイルでは、30種類以上の取扱端末があるため、希望機種を同時に購入しやすくなっています。
まとめて購入したい場合には助かりますね。
イオンモバイルの口コミ
ここからは、実際にイオンモバイルを使っている方の口コミを紹介します。
リアルな声を見てみましょう。

イオンモバイルに変えてから一年ほど、何の不便もなく利用できたようです。
使い勝手が変わらず、毎月の携帯代が4分の1以下になるのは助かりますね。

速度制限時の実測が、大手キャリアに比べて遅いようです。
18kbpsだとネット検索もかなり時間がかかってしまいますね。
乗り換える手順
auから格安SIMへ乗り換える手順は、以下の通りです。
1.auでMNP予約番号を取得
2.希望の格安SIMへ申し込む
3.SIMカードが届いたら挿入と初期設定を行う
4.APN設定やデータ移行を行う
一つずつ確認しながら手続きをすれば難しくないので、確認しながら進めていきましょう。
auでMNP予約番号を取得
携帯電話番号を乗り換え先でもそのまま利用する場合には、MNP予約番号が必要になります。
MNP予約番号は、以下の窓口で取得可能です。
窓口の種類 | 受付方法 | 受付時間 |
Web | My au | 24時間 |
---|---|---|
電話 | 0077-75470(無料) | 9:00~20:00 |
店頭 | au Style/auショップ・トヨタ au取り扱い店 (一部除く) |
店舗によって異なります。 |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
以前は手数料が3,300円(税込)かかっていましたが、現在は無料で取得できるようになりました。
また、予約番号の有効期限は取得してから2週間ですが、申し込む格安SIMによっては10日以上期限が残っていないと手続きが完了しない場合があります。
そのため、取得したら早めに手続きをしましょう。
希望の格安SIMへ申し込む
申込み方法は、選択した格安SIMによって異なります。
店舗がある場合は店舗でも受付できますが、格安SIMはオンライン限定のキャンペーンがおこなわれている場合があります。
そのため、特別な理由が無い場合はオンラインで手続きをしましょう。
また、登録には本人確認書類と支払い方法を設定するためのクレジットカードが必要です(口座振替に対応している場合はキャッシュカードか通帳)。
参考までに大手格安SIMサービスである、楽天モバイルでの本人確認書類は以下となっています。

SIMカードが届いたら挿入と初期設定を行う
通常申込みから2、3日でSIMカードが届きます。
申し込んだ格安SIMによって事前に切り替え作業が必要な場合、SIMカードを入れ替えた後に切り替え作業を行う場合に分かれます。
手続きを始める前に、付属している切り替え手順の書類や公式サイトを確認してみましょう。
APN設定やデータ移行を行う
APN設定は、新しいSIMカードで電波を受け取れるようにする設定です。
使っている機種がiPhoneかAndroidか、により方法は異なります。
それぞれ手順を確認していきましょう。
1. Wi-Fiに接続をした上で、申し込んだ格安SIM公式サイトから「APN設定用プロファイル」をダウンロード、インストールしてください。
ネット検索で「(格安SIMの名前) APN」のように検索すると見つかりやすいです。
2. Wi-Fiの接続を切り、ネットに接続できれば完了です。
1. 「設定」→「無線とネットワーク」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「高度な設定」→「APN」の順に進みます。
2. APN設定画面の以下の項目に申し込んだ格安SIM事業者が指定する設定値を入力します。
「APN名」
「APN」
「ユーザーID」
「パスワード」
「認証タイプ」
「APNプロトコル」
「APNタイプ」
(設定画面に表示される項目名は、機種により異なる場合があります。)
3. APN設定情報を入力完了したら、一度戻り「APN設定画面」でAPN名を選択してください。
4. Wi-Fi接続が無い状態でネット検索ができれば完了です。
※設定値は格安SIMにより異なるため、公式サイトで確認をしてください。
データ移行は、今使っている機種をそのまま使う場合は行う必要がありません。
新しい機種を購入した場合のみ行いましょう。
乗り換えでよくある質問
最後に、auから格安SIMへの乗り換えでよくある質問に答えていきます。
初めての乗り換えの場合は不安がたくさんあると思いますが、少しでも解消できれば幸いです。
乗り換えタイミングはいつがいい?
乗り換えのタイミングは、更新月と契約解除料を確認した上で決めましょう。
現在auで加入している料金プランによっては、契約解除料が10,450円(税込)発生することがあります。
そのため、料金プランを変更し、適用されてから乗り換えた方が、少ない負担で済むことがあります。
また、現在加入している料金プランや契約解除料については「My au」で確認できます。
「お客様センター」やお近くの「auショップ」でも相談できるので、一度確認してみてください。
電話番号やメールアドレスはどうなる?
電話番号は、MNP予約番号を利用した乗り換え手続きをすることで、同じ電話番号を利用できます。
メールアドレスは、格安SIMに限らず他社に乗り換えることで利用できなくなります。
また、格安SIMにする場合には変更後もキャリアメールが使えなくなるので注意が必要です。
そのため格安SIMにする場合には、GmailやYahoo!メールの利用が一般的になっています。
キャリアメールと比べ、できることはほとんど変わりません。
ただ、登録しているサイトのメールアドレス変更手続きや、連絡先を交換している友達に連絡するといった手間がかかるため、事前に済ませておくと安心です。
機種代金が残っている場合にはどうすればいい?
機種代金は、分割の継続が可能です。
その場合には、解約後もauから機種代金の請求だけ続きます。
また、一括での支払いを希望している場合には一括支払いに変更することも可能です。
解約前なら「My au」で手続きをし、解約後なら「お客様センター」で手続きができます。
一括支払いは通常、翌月の料金に合わせて請求がきますが、引き落とし日を再度確認しておくと安心です。
支払い方法は何が選べる?
申込みをする格安SIMや選択する料金プランにより異なりますが、格安SIMはクレジットカード支払いのみ対応していることがほとんどです。
クレジットカード支払いを選択したくない場合には、口座振替にも対応しているUQモバイルがおすすめです。
料金プランや使い勝手と合わせて支払い方法も事前に確認しておくと安心ですね。
まとめ
auから格安SIMに乗り換える時には、メリットとデメリットを確認しましょう。
auから格安SIMに乗り換えるメリットは4つ
- 月額料金が安くなる
- 契約年数の縛りが無い
- au回線の格安SIMへ乗り換えるならSIMロック解除が基本不要
- auよりもプランがシンプル
auから格安SIMに乗り換えるデメリットは4つ
- auの一部サービスが使えなくなる
- 契約解除料が必要な場合がある
- プランによってはデータ容量が少なくなる
- 通信速度が遅くなる場合がある
2021年11月14日時点の調査内容です。