初心者必見！ワイモバイルの初期設定やデータ移行方法を徹底解説！

新しいスマホでワイモバイルへ乗り換えた際はデータ移行が必要

ワイモバイルへの乗り換えと同時に新しいスマホへ変更した場合は、新しいスマホにデータを移行しましょう。

基本的には、スマホの各種設定を行う前にデータ移行を済ませるのがおすすめです。

各種設定が終わった後にデータ移行をしてしまうと、せっかく設定した内容が更新されて消えてしまう可能性があります。

また、データ移行はiPhoneとAndroidで手続きの流れが異なるので、自分が使用する端末の設定方法を確認してください。

【iPhone】iCloudからのデータ復元がベター

iPhoneにデータ移行する場合は、iCloudからのデータ復元がおすすめです。

外部アプリや配線を使用する必要がなく、元の端末と新しい端末の操作だけでデータ移行が可能となっています。

上記の手続きで、iCloudを活用したデータ移行が完了します。

なお、バックアップの復元はインターネットに接続している必要があるので、自宅やWi-Fi設備が整った環境で行いましょう。

機種変更前のiPhoneが手元にあるならクイックスタート一択

新しく購入したiPhoneを初めて利用する際、以前使っていたiPhoneが手元にある場合は、クイックスタートを活用してデータを移行しましょう。

クイックスタートは、新しいiPhoneの横に以前使っていたiPhoneを近づけるだけでデータ移行ができる機能です。

AndroidからiPhoneへの移行は「iOSに移行」が便利

Andorid端末からiPhoneへ乗り換える場合は、「iOSに移行」アプリを利用しましょう。

Android端末とiPhoneのそれぞれを操作して、データを転送するだけの簡単な作業です。

【Android】Googleバックアップかデータ移行アプリがおすすめ

Android端末から新しいAndroid端末へ買い替えた場合は、Googleバックアップか外部のデータ移行アプリを利用するのがおすすめです。

バックアップが完了したら、新しい端末からバックアップを復元すればデータ移行の完了です。

また、機種によっては無線通信を行うだけでデータ移行が行える方法もあります。

Yahoo!かんたんバックアップなら無料で復元可能

ヤフーが提供するYahoo!かんたんバックアップというアプリを利用すれば、アプリ内の操作でデータ移行ができます。

ただし、アプリ内の情報は移行できないので、各アプリごとでデータ移行をする必要があることに注意しましょう。

ワイモバイルでの開通手続きとAPN設定を解説

ワイモバイルに乗り換えた際は、開通手続きとAPN設定をすることでデータ通信が可能になります。

まずはそれぞれどのような設定が必要なのか確認していきましょう。

必要な初期設定は契約状況によって異なる

ワイモバイルで契約した際の必要な初期設定は、契約状況によって異なります。

スマホをワイモバイルで購入するか、スマホを持ち込むかによっても必要な初期設定が変わります。

【乗り換え】開通手続きが必要

他社からワイモバイルへ乗り換える際は、開通手続きが必要です。

ショップや家電量販店などで乗り換えの手続きをした場合は、担当したスタッフが開通手続きをしてくれます。

一方、オンラインで乗り換えの申し込みをした場合は、自分で開通手続きを行わなければなりません。

オンラインで申し込みをしてから、後日ワイモバイルからSIMカードやワイモバイルのガイドブックが届くと、同封されている書面に開通手続きの手順が記載されています。

開通手続きの方法は、専用ページからの手続きか、電話での開通依頼の2つです。

なお、SIMカードが届いてから6日以内に開通手続きを行わなかった場合は、ワイモバイル側で自動的に開通手続きが実施されます。

【SIMカード単体契約】APN設定が必要

ワイモバイルでSIMカード単体契約をする場合は端末のAPN設定をしないと、ワイモバイルの通信が利用できません。

ワイモバイルで販売されている端末を購入した場合や、SIMフリーの端末を利用している場合はAPN設定は不要です。

また、APN設定はiPhoneとAndriodで設定方法が異なるので、以下で確認していきましょう。

【iPhoneでの手順】ワイモバイルで購入したiPhone 12シリーズはAPN設定が必要

基本的に、ワイモバイルで購入した端末はAPN設定は不要ですが、iPhone 12/iPhone 12 miniの場合はAPN設定が必要です。

上記の手続きが完了したら、ワイモバイルの通信が接続できるようになります。

【Androidでの手順】初期設定の情報入力を手動で行う必要有り

Androidの場合は、APN設定の際に情報を手入力する必要があります。

情報入力の手順は以下の通りです。

入力する情報は以下の内容です。

Android端末でAPN設定を行ってもつながらない場合

Android端末でAPN設定を行っても電波が繋がらない場合は、以下の方法を試してみて下さい。

もし、上記の対処方法を行っても改善しない場合は、端末かSIMカードの不具合を疑いましょう。

例えば、SIMカードを別の端末に挿して、電波が繋がれば端末の不具合の可能性が高いです。

一方、別の端末にSIMカードを挿しても電波が繋がらない場合は、SIMカードの不良の可能性が高いので、ショップやサポートセンターなどで新しいSIMカードに交換してもらえないか相談しましょう。

ワイモバイルを使いこなすには「Yahoo! JAPAN ID」との連携を

ワイモバイルで契約をするなら、必ずYahoo! JAPAN IDと連携を行いましょう。

連携するだけで追加のデータ容量がもらえたり、LYPプレミアムが無料で利用できるなどの特典が満載です。

以下では、連携手順について解説しています。

1.Yahoo! JAPAN IDを持っていない場合はまず作成する

もし「IDの作り方がわからない」という方は、以下の手順で簡単に作成ができます。

2.My Y!mobileへ登録してYahoo! JAPAN IDと連携させる

次に、Yahoo! JAPAN IDとワイモバイルのアカウントを連携しましょう。

連携は「My Y!mobile」の初期設定時に登録できます。

メリット1.パケットマイレージとパケくじでパケットが毎月貰える

Yahoo! JAPAN IDとワイモバイルアカウントの連携ができたら、「パケットマイレージ」と「パケくじ」の2つのパケット獲得サービスが利用できます。

パケットマイレージは、マイレージを貯めることで「0.5GB〜無制限」のデータチャージができるサービスです。

また、パケくじはYahoo! JAPANトップページへ5日間訪問するごとに、マイルが当たるくじを引ける制度です。

普段から動画視聴やオンラインゲームなどでデータ容量を使用する方には嬉しいサービスですね。

メリット2.LYPプレミアム会員となり特典を受けることができる

Yahoo! JAPAN IDとワイモバイルアカウントを連携することで、無料でLYPプレミアム会員になれます。

本来は月額508円(税込)が必要なので、連携をするだけで無料になるのはお得ですね。

以下、LYPプレミアム会員の特典概要です。

メリット3.Enjoyパックに加入すれば1,000円以上の還元有り

Yahoo! JAPAN IDとワイモバイルを連携してEnjoyパックに加入すれば、1,000円以上の還元が受けられます。

Enjoyパックは月額550円(税込)のサービスですが、Yahoo!ショッピングで利用できる500円クーポンと毎月550円分のデータ（0.5GB）が付与されるので、毎月これらのサービスを利用している場合は簡単に元が取れるようになっています。

ワイモバイルのメールサービスを解説

続いて、ワイモバイルのメール設定について解説していきます。

ワイモバイルのメールサービスを利用したい、と考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ワイモバイルで利用できるのは「@yahoo.ne.jp」と「@ymobile.ne.jp」

まずは、ワイモバイルで利用できるメールアドレスの種類について確認していきましょう。

ワイモバイルでは「@yahoo.ne.jp」と「@ymobile.ne.jp」の2種類のアドレスが利用できます。

それぞれの違いについて解説していきます。

「@yahoo.ne.jp」と「@ymobile.ne.jp」の違い

１つ目の「@yahoo.ne.jp」はワイモバイルユーザー専用のメールアドレスです。

このメールアドレスはY!mobileメールといい、フリーメールのYahoo!メール（＠yahoo.co.jp）と形が似ていますが、Y!mobileメールは容量無制限のキャリアメールです。

つまり、ワイモバイルを解約や乗り換えたりすると使用できなくなるメールアドレスです。

もう一つの「@ymobile.ne.jp」はスマホで使用する一般的なキャリアメールアドレスです。

例えば、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールからキャリアメールアドレスにメールを送ると、フィルタリング機能に引っかかってしまい、迷惑メールと判断されてうまく受信できないことがあります。

しかし、「@ymobile.ne.jp」はフリーメールではないため、同様の現象が起きづらく、相手へのメールがより確実に届くようになっています。

こちらのメールアドレスはMMSメールと呼ばれています。

もちろんキャリアメールであるため、ワイモバイルを解約や乗り換えたりすると使用できなくなります。

「@yahoo.ne.jp」のメール設定方法

「Y!mobileメール（@yahoo.ne.jp）」は、「My Y!mobile」や専用URL・アプリから設定できます。

ワイモバイル公式ページの「メールの設定」から一括登録で設定しましょう。iPhoneユーザーは、元々インストールされているメールアプリからログインすれば利用可能です。

Androidユーザーは、GooglePlayストアで「Y!mobile メール」アプリをインストールし、ログインすれば設定完了です。

「@ymobile.ne.jp」のメール設定方法

「MMSメール（@ymobile.ne.jp）」のメール設定もまた、「My Y!mobile」から行えます。

iPhoneユーザーの方は、設定→「メッセージ」→MMSメッセージをオン→アドレスを入力で完了です。

Androidユーザーの方は、「Y!mobile メール」アプリをインストール・起動すれば利用できます。

「@yahoo.co.jp」のメールも使えるのでおすすめ

Yahoo! JAPAN ID作成時に発行された「@yahoo.co.jp」のメールアドレスも使えます。

「@yahoo.co.jp」のアドレスはフリーメールのため、 Y!mobileメールやMMSメールとは違い、ワイモバイルを解約しても利用できます。

ワイモバイルでのLINEの引き継ぎ方法を解説

次に、ワイモバイルでのLINEの引き継ぎ方法について解説していきます。LINEのアカウントは、新しい端末に変更した際に引き継ぎ設定を行わなければ、情報を引き継げないので注意しましょう。

ワイモバイルはLINEの年齢認証に対応

格安SIM会社の多くでは、LINEのID検索に必要な年齢認証が出来ない事がデメリットとして挙げられますが、ワイモバイルではこれが可能となっています。

大手通信キャリアや対応している格安SIM会社で、既に年齢認証を行っている場合は問題ありませんが、もし行っていない状態で非対応の格安SIM会社へ乗り換えをすると、その後ID検索が出来ない等の不都合が出てきます。

この点、ワイモバイルでは年齢認証が可能なので、不便に感じることはありません。

ワイモバイルを活用するならMy Y!mobileアプリがおすすめ

ワイモバイルで契約するなら、My Y!mobileアプリを活用しましょう。

ワイモバイルで購入した端末であれば、もともとMy Y!mobileアプリがダウンロードされています。

また、端末を持ち込みで契約した場合にも、App Storeや Google Playからダウンロードが可能となっています。

My Y!mobileアプリで設定できること

My Y!mobileアプリでは以下の設定が行えます。

My Y!mobileアプリを活用すれば、わざわざショップに足を運ばずとも契約内容を変更できます。

ワイモバイルの契約後は各種割引を活用しよう

ワイモバイルの契約後は、各種割引を活用しましょう。割引は自動で適用されないものが多く、手続きが必要です。

割引やお得なオプションを申し込んでお得にワイモバイルを利用しましょう。

【家族割引】ワイモバイルを家族で使う場合に割引される

ワイモバイルでは、2回線目以降が毎月1,100円(税込)割引される「家族割引サービス」があります。

家族でワイモバイルで契約したり、1人で複数台契約する場合でも適用されます。

割引が適用される範囲は、家族もしくは同住所であることで、お近くのワイモバイルショップで申し込みできます。

詳しくはこちらの記事にて確認しましょう。

【おうち割 光セット（A）】回線がSoftBank 光・Airなら割引

自宅でSoftBank 光やSoftBank Airを契約している方は、「おうち割 光セット（A）」が適用できます。

最大10回線まで割引が適用され、毎月1,188円(税込)割引になります。

ただし、上記で紹介した「家族割引サービス」との併用ができないので注意しましょう。

「おうち割 光セット（A）」はSoftBank 光やSoftBank Airとワイモバイルの契約名義が同じであれば、My Y!mobileから申し込みができます。

もし名義が異なる場合は、以下のものを持参して近くのワイモバイルショップで申し込みましょう。

2024年1月16日時点での調査内容です。