家族割引でスマホ代を下げられる格安SIM会社は？お得なスマホの使い方を紹介！

※こちらの記事でも家族割引のある格安SIM会社について紹介しています。

格安SIM会社でも家族割引を提供しているケースがある

格安SIM会社の中には、家族割引を提供しているものがいくつかあります。

家族割引を利用することで、本来より安くスマホを持つことが可能となります。

大手通信キャリアなどを使っていてスマホ代が高いと感じている方は、家族割引に対応する格安SIM会社への乗り換えを検討してみてください。

家族割引がある格安SIM会社はどこ？おすすめの4社を紹介

家族割引を提供している、おすすめの格安SIM会社4社を紹介します。

UQモバイルは家族セット割や自宅セット割でスマホ代が割引になる

UQモバイルはKDDIがauのサブブランドとして展開している格安SIM会社で、月額料金は通常4GBが月額2,365円(税込)などの価格設定です。

UQモバイルのプランのうち、トクトクプランとミニミニプランが割引に対応しています。

自宅セット割は、auひかりなどの対象インターネット回線や、auでんきといったサービスを契約しつつ申し込みを行うことで月額1,100円(税込)×最大10回線の割引を受けることが可能です。

自宅セット割は割引額が高い代わりに、対象サービスの利用が必須となっていることにご注意ください。

また公式サイトなどでの申し込みをしないと、割引は適用されません。

auでんきなどを契約していない方も、家族でUQモバイルを使うなら家族セット割による月額550円(税込)割引を受けられます。

家族セット割も最大10回線まで適用可能であり、公式サイトなどでの申し込みが必須であることにご注意ください。

UQモバイルはau Style/auショップでの店頭サポートがあったり、KDDI提供のサービスであるため通信品質が大手通信キャリア並みに高かったりするメリットもあります。

家族のスマホトラブルを店頭で気軽に相談できるうえ、料金は大手通信キャリアよりも安いのが、UQモバイルの魅力です。

ワイモバイルは2回線目以降が月額1,100円(税込)割引に

ワイモバイルはソフトバンクがサブブランドとして展開している格安SIM会社で、料金プランは3種類となっています。

ワイモバイルでは、2023年10月に新料金プラン「シンプル2」の提供が開始されました。シンプル2では「PayPayカード」または「PayPayカード ゴールド」で通信料金の支払いをすることによって月額187円(税込)が割引される「PayPayカード割」も追加されました。

料金設定は格安SIM会社の中では高めですが、ソフトバンクショップやワイモバイルショップでサポートを受けられたり、キャリアメールを無料で使えたりとさまざまなサービスが充実しています。

また、ソフトバンクと同等の通信速度で利用できるため高速であることも見逃せません。

ワイモバイルでは「家族割引サービス」があり、公式サイトなどから申し込めば2回線目以降は月額1,100円(税込)割引になります。

1回線目は対象外なので割引を受けられるのが最大9回線分となることに注意が必要ですが、面倒な対象サービス利用などの条件なく手軽に割引を受けられるのが魅力です。

なお1回線目から割引を受けたい場合は、ソフトバンク光またはSoftBank Airを使っていれば「おうち割光セット（A）」による割引を最大10回線まで適用可能です。

シンプル2 Sの場合は月額1,100円(税込)、シンプル2 M/Lの場合は月額1,650円(税込)が割引されます。

mineoは2回線契約で55円(税込)割引、3回線目以降は165円(税込)安くなる

mineoは株式会社オプテージが展開している、ドコモ・au・ソフトバンク回線対応の格安SIM会社です。

mineoは毎月のデータ容量が決まっている「マイピタ」と、条件付きで使い放題の「マイそく」という2種類のプランで展開されています。

マイピタは1GB1,298円(税込)などの低価格の料金が特徴で、10GB以上で契約すれば月額385円(税込)の「パケット放題Plus」というオプションが無料です。

パケット放題Plusはアプリやマイページから節約モードに切り替えた際、最大1.5Mbpsで使い放題なのが特徴となっています。

直近3日間に合計10GB以上使うと速度が最大200kbpsに制限されてしまう注意点はありますが、動画を見たりSNSを楽しんだりといったことが可能なので、スマホをたくさん使う方は検討してみてください。

マイそくは月～金の12時台及び3日間に合計10GB以上通信した場合、速度が最大32kbpsになる制限がありますが、あとはプランごとの上限速度ありで使い放題なのが特徴です。

また1回198円(税込)で、24時間データ使い放題が利用可能であることも見逃せません。

mineoには最大5回線まで月額55円(税込)の割引が適用される家族割引があります。

また、デュアルタイプの回線を3回線以上契約している場合は、3回線目以降の回線に月額165円(税込)の割引が適用されます。

住所が同一の家族だけでなく、離れて暮らす家族や姓が異なる家族も対象となります。しかし、マイそくスーパーライトは割引対象外であることにご注意ください。

割引は少額ですが、元々の料金が安いうえでさらに料金を下げられるので、家族でmineoに乗り換える場合は忘れず申し込みましょう。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはドコモ・au回線対応の格安SIM会社で、料金プランは1～6GBが安価となっています。

12GB以上は料金が高めなので、他の格安SIM会社や大手通信キャリアを選んだほうが割安となる点にご注意ください。

BIGLOBEモバイルにはエンタメフリー・オプションというサービスがあり、月額308円(税込)でYouTubeなどの対象サービスを使い放題にできるのがメリットです。

動画や音楽などのコンテンツをスマホで楽しむ機会が多い方は、検討してみてください。

BIGLOBEモバイルには「BIGLOBE家族割」があり、2～5回線目のプラン料金が月額220円(税込)割引となります。

例えば、3GBなら通常月額1,320円(税込)のところを1,100円(税込)で使えるなど、安価な料金をより安く抑えられるので、BIGLOBEモバイルに魅力を感じた場合は家族で乗り換えてみるのもおすすめです。

家族で格安SIM会社へ乗り換える場合の注意点

家族で格安SIM会社に乗り換えて家族割引を受けるにあたって、心配なことも色々あるのではないでしょうか。

家族で格安SIM会社へ乗り換える場合の注意点について、以下で解説します。

データシェアは無理に申し込む必要なし

家族で格安SIM会社へ乗り換えるにあたり、料金を下げるためデータシェアを使いたいという方も少なくないのではないでしょうか。

mineoやIIJmioなどでデータシェアを利用できますが、あまり無理に申し込む必要はないと考えられます。

データシェアは誰か1人が使いすぎると、他の家族も速度制限にかかってしまうなどのデメリットが生じてしまうためです。

また、そもそも格安SIM会社は料金設定が安いため、データシェアができなかったとしても特に金額的に損することはなく、大手通信キャリアより割安です。

家族割引・セット割引を無理に重視する必要はない

家族割引や対象サービスとのセット割引が未提供の格安SIM会社も少なくありませんが、そもそも料金設定が安いのであれば、割引がなくてもお得です。

例えば、IIJmioはIIJmioひかりと1回線分セット割引を受けられるのみですが、通常料金でも2GB月額850円(税込)や5GB月額990円(税込)といった安価な価格設定です。

割引を無理に重視する必要はなく、オプションやサポート内容なども考慮しつつ総合的に自分にあった格安SIM会社を契約しましょう。

家族割引は申し込みが必要だったり条件が設定されていたりする場合もある

家族割引には、条件を満たしていても申し込みを行わなければ割引が適用されないものもあります。

mineoやUQモバイル、ワイモバイルといった格安SIM会社の家族割引は、申し込みが必要です。

また、ワイモバイルのおうち割光セット（A）はSoftBank Airかソフトバンク光の申し込みが必要であるなど、割引に条件が設定されている格安SIM会社もあります。

家族割引を利用する際はしっかり条件を確認してから、格安SIM会社で契約しましょう。

家族割引に関するよくある質問

最後に、家族割引に関するよくある質問を紹介します。

2023年9月21日時点の調査内容です。