ドコモ光の引越し手続きを解説！工事費用はいくらかかる？

ドコモ光 ┃ 引越しの申し込み方法・手順

ドコモ光を使用中の方が引越しをする場合、以下の手順で手続きを行います。

ドコモ光のプラン・タイプを確認する

ドコモ光には、速度の違いによって「ドコモ光 1ギガ」「ドコモ光 10ギガ」「ドコモ光ミニ」という3つの料金プランがあり、さらに対応プロバイダによって「タイプA」「タイプB」「タイプC」「単独タイプ」という分類が存在します。

「ドコモ光ミニ」は、2025年3月31日をもってサービスの提供を終了します。それに伴い、2023年3月31日をもって新規申込みの受付は終了となります。

引越し前後のプラン・タイプによって手続き方法や金額などが変わるため、まずは下表を確認して、プランの違いを把握しましょう。

引越し先のサービス提供状況を確認する

次に、引越し先地域がNTT東日本かNTT西日本かを下表で確認しましょう。

東西どちらのNTTかがわかったら、サービス提供エリア検索ページで検索をすれば、詳細なエリアを調べられます。

・NTT東日本の場合

引越し先がNTT東日本地域の場合、「光アクセスサービス 提供エリア検索」ページで詳細なサービス提供エリアを調べることができます。

上記ページで引越し先の郵便番号を入力するか、「地図から確認」を選択して住所を指定すると検索結果画面が表示されます。

そこで、以下画像のように、「ご指定の住所は光アクセスサービスの提供エリアです」と表示されれば、「ドコモ光 1ギガ」の対象エリアとなります。

また、同画面に「光アクセス（10G品目）の提供エリアです」とあわせて表示された場合、「ドコモ光 10ギガ」を使用することができます。

・NTT西日本の場合

引越し先がNTT西日本エリアの場合、「サービス提供エリア確認」の下部にある「同意して『フレッツ光クロス』『フレッツ光ネクスト』の提供エリアを検索」に進みます。

次の画面で、引越し先の郵便番号か住所、電話番号のいずれかを入力すると検索結果画面が表示されます。

そこで、以下画像のように「フレッツ 光クロス」が使用可能と表示された場合のみ、「ドコモ光 10ギガ」を使用することができます。

一方、「フレッツ 光ネクスト」のみが使用可能な地域では「ドコモ光 1ギガ」のみが使用できます。

引越しの申し込み手続きをする

引越しの申し込みは、「Web」「電話」「店頭」のいずれかで手続きができます。

申し込み方法により手続き時に準備するべき情報が異なるので、下表を参考に準備しましょう。

詳細：ドコモ光 お引越し（移転）のお手続き

・Web

「ドコモ光お引越しオンライン手続き」（要ログイン）で手続きをすると、翌日以降に担当オペレーターから折り返しの電話があり、そこで工事日が決定して申し込み完了となります。

他の方法に比べて所要時間が短く済むおすすめの方法ですが、「ドコモ光 10ギガ」「ドコモ光ミニ」を利用中の方や、引越し先で「ドコモ光 1ギガ タイプC」を利用する予定の方はオンライン手続きができないので、電話か店頭で手続きをする必要があります。

・電話

ドコモの携帯電話からは「151」、一般電話などからは「0120-800-000」が電話窓口となっており、午前9時から午後8時まで対応しています（年中無休）。

・店頭

全国のドコモショップ/d gardenで手続きができます。来店予約を行ってから手続きに行きましょう。

工事日の調整と工事の立ち会いをする

Web申し込みの場合はオペレーターからの折り返しの電話時に工事日が確定し、店頭と電話の場合は申し込み時に工事日が確定します。

すでに回線が引かれている場合は工事不要となることもありますが、基本的には旧住居での撤去工事と新住居での設置工事の2回必要となります。それぞれ1時間程度の立ち会いを求められる場合があるので、それに応じて工事日を調整しましょう。

また、賃貸住宅の場合は工事日確定前に管理会社などへの連絡を済ませておくことをおすすめします。

なお、工事2日前の午後8時までにドコモ光サービスセンターに連絡すれば、工事のキャンセルや工事日変更が可能です。

機器の接続・設定をする

工事終了後の宅内における機器の接続や設定は、基本的に自分で行う必要があります。設定方法は使用する回線や機器によって異なるため、以下ページにある「お客様ご自身による接続設定」を見ながら設定を行いましょう。

詳細：NTTドコモ 充実のサポート

どうしても接続方法がわからないという方のために、月額550円(税込)で「ネットトータルサポート」というサポートサービスも用意されており、電話や訪問などでサポートを行ってくれます（訪問サポートは要追加料金）。

ドコモ光の引越しにかかる費用

ドコモ光の引越しは、「移転事務手数料」と「工事料」が必要で、工事完了日の翌月に利用料金とあわせて請求が行われます。

移転事務手数料は一律2,200円(税込)ですが、工事料は物件の所在地や、引越し先が戸建てかマンションかによって料金が異なります。

NTT東日本・NTT西日本エリアをまたがない引越し

同一エリア内で引越しをする場合、工事料は以下の通りです。

提携ケーブルテレビがサービスを提供する「タイプC」の場合は、同一の提携ケーブルテレビ内で引っ越す場合に以下の料金が適用されます。

なお、すでに回線が引かれている建物では派遣工事が行われない場合がありますが、その際も工事料が2,200円(税込)かかります。

NTT東日本・NTT西日本エリアをまたぐ引越し

NTT東日本エリアとNTT西日本エリアをまたぐ引越しの場合、同一エリア内の引越しよりも工事料が高くなります。

なお、タイプCは条件が異なり、同一エリア内であっても異なるケーブルテレビに切り替える場合は以下の料金が適用されます。

また、タイプCで契約中の方が、引越し時にタイプAかタイプBに切り替える場合も以下の料金となります。

ドコモ光を引越しする際の注意点

プロバイダがエリア外の場合は変更・再設定が必要

「ドコモ光 1ギガ」は23のプロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10のプロバイダに対応しており、好きなプロバイダを選んで契約することができます。

詳細：ドコモ光のプロバイダ

大半のプロバイダはサービス提供地域を全国としており、引越し後でも継続して使うことができますが、一方、沖縄県限定の「@ちゃんぷるねっと」など、一部プロバイダではサービス提供地域が限定されています。

現在使用しているプロバイダが引越し先で使えない場合は、プロバイダの変更手続きや設定のやり直し作業などが発生することに注意しましょう。

各プロバイダのサービス提供地域は、以下ページにある「プロバイダ提供条件書」に記載されています。

詳細：NTTドコモ ご注意事項

月額料金が変わる可能性がある

上で紹介したように、引越し先で現在のプロバイダが対応していない場合は、プランを変更しなければならず、月額料金も変わります。

また、マンションと比べて戸建ての方が月額料金が高いので、マンションから戸建てに引っ越す場合は月額料金が上がることになります。

以下の料金表を参考に、引越し前後の月額料金をチェックしておきましょう。

固定電話番号が変わる可能性がある

ドコモ光回線を使った固定電話サービス「ドコモ光電話」をオプションで契約している場合、引越し時に番号が変更になる場合があります。

また、「ドコモ光電話」は「ドコモ光 10ギガ」に対応していないため、引越し時に「ドコモ光 10ギガ」に変更する場合は、継続使用できないことも注意が必要です。

エリアをまたぐ引越しの際、引き継げないオプションがある

ドコモ光のオプションサービスのうち、アンテナ不要でテレビを見られる「ドコモ光テレビオプション」は、現在35都道府県の一部でのみ提供されています。

そのため、引越し先が対象エリア外の場合、同オプションを継続することはできません。

詳細：NTTドコモ ドコモ光テレビオプション

【キャンペーン】ドコモ光お引越し（移転）特典

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申し込み方法に制限はなく、Web・電話・店頭のいずれでもポイント付与を受けることが可能です。詳しくは「ドコモ光お引越し（移転）特典」をご確認ください。

2022年11月15日時点の調査内容です。