【厳選】ワイモバイルのメリット・デメリットを解説｜口コミも紹介！

ワイモバイルの6つのメリット・魅力

さっそく、ワイモバイルのメリット・魅力を見ていきましょう。以下の6つの項目に分けて紹介します。

ソフトバンクの安定した通信回線を使える

ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ通信回線を使っているため、全国で安定した高速通信を利用できます。格安SIM会社のつながりやすさや、通信速度に不安がある方にもおすすめのサービスと言えるでしょう。

しかし「本当にほかのサービスよりも速いの？」と感じている方もいるのではないでしょうか。ここでは、以下の3つの格安SIM会社との通信速度比較を紹介します。

比較には、回線速度の口コミサイト「みんそく」の情報を使用しています。

比較の結果を項目別に確認していきましょう。

「平均Ping値」は、一度の通信（送受信）にかかる時間を表す項目です。数値が小さいほど、通信にかかる時間が短く、通信速度は速くなります。

今回の比較では「ワイモバイルの平均Ping値がもっとも小さく、通信速度が速い」という結果になりました。

「平均ダウンロード速度/アップロード速度」は、一度に通信（送受信）できるデータ容量を表す項目です。数値が大きければ通信速度が速く、逆に小さければ遅くなります。

こちらも今回の比較では「ワイモバイルの数値が大きく、通信速度が速い」という結果になりました。格安SIM会社の中ではトップクラスの通信速度と言っても良いでしょう。

ただし、通信速度は利用するエリアや時間帯によって変化します。そのため、必ずしもワイモバイルがもっとも速いとは言えません。SNSや口コミサイトの情報を比較した上で選択することが大切です。

Twitterに投稿された口コミ

ここでは、Twitterに投稿された「ワイモバイルの通信速度」に関する口コミを紹介します。

ワイモバイルユーザーによる通信速度計測のツイートです。「Wi-Fi接続時・4G回線接続時・5G回線接続時」の3パターンの結果が確認できます。いずれもGoogleが提供しているスピードテストによるもので「インターネット速度は高速です。」と表示されています。

家族割引サービス・おうち割光セット（A）がお得

ワイモバイルでは「家族割引サービス」や「おうち割光セット（A）」といった、お得に利用するための割引が用意されています。ここでは、それぞれの特徴・割引金額を見ていきましょう。

なお、家族割引サービスとおうち割光セット（A）は併用できません。利用状況にあわせて適用する割引を選択してください。

家族割引サービス

家族割引サービスは、ワイモバイルを家族などで複数回線契約する方が対象となる割引です。

2回線目以降の基本料金から、最大月額1,188円(税込)割引されます。

たとえば「シンプル2 S/M/L」に割引を適用した場合、月額料金は以下のようになります。

最大割引回線数は9回線です。ワイモバイルが定める“家族の条件”を満たしていれば、同居していない家族にも適用できます。

“家族の条件”とは「家族（血縁・婚姻）、もしくは同住所であることが確認できること」を指します。割引の申し込み時には、以下の家族確認書類が必要です。

家族確認書類にはそれぞれ条件があります。詳しくは、ワイモバイル公式サイト「家族確認書類とはどのようなものですか？」をご覧ください。

おうち割光セット（A）

おうち割光セット（A）は、ワイモバイルと対象のインターネットサービスをセットで契約する方が対象となる割引です。

最大月額1,650円(税込)の割引を受けられます。家族割引サービスと違い、1回線目から適用されるため、条件を満たしている方はこちらを選択しましょう。

シンプル2 S/M/Lに適用した場合の月額料金は、次のとおりです。

最大割引回線数は10回線です。適用条件は、ワイモバイルが定める“家族の条件”を満たすことです。申し込みには家族確認書類が必要となります。詳細は、ワイモバイル公式サイト「家族確認書類とはどのようなものですか？」をご確認ください。

その他にも、新料金プランとともに登場した新しい割引サービス「PayPayカード割」も適用可能です。

ワイモバイルの支払い方法を「PayPayカード」に設定した場合、月額187円(税込)の永年割引を受けられます。「PayPayカード ゴールド」と「家族カード」も対象です。

店頭で対面サポートを受けられる

ワイモバイルには、全国約4,000店のショップ・取扱店があり、充実した対面サポートを受けられます。手続き方法や操作方法に不安がある方にも適しているでしょう。

約4,000店の中には、ワイモバイルショップのほか、ソフトバンクショップなどの取扱店が含まれます。近くにワイモバイルショップがなくても、サポートを受けられるのはうれしいポイントです。

また、店頭での待ち時間短縮に効果的な来店予約も受け付けています。来店日時が決まっているときには、ぜひ活用しましょう。

データ容量の繰り越しに対応している

シンプル2 S/M/Lのデータ容量は、翌月への繰り越しに対応しています。

たとえば「シンプルM（20GB）」を契約している方が5GB余らせた場合、翌月は25GB利用できるのです。月によってデータ使用量に差がある方でも、安心して使えるでしょう。

また「データ増量オプション」に加入すれば、さらに多くのデータ容量を利用できます。シンプル2 S/M/Lに適用した場合、月額料金とデータ容量は次のようになります。

データ増量オプションの利用料金は月額550円(税込)です。ただし、初めて加入する方には「データ増量無料キャンペーン3」が適用されるため、最大半年間無料で利用できます。

Twitterに投稿された口コミ

ここでは、Twitterに投稿された「ワイモバイルのデータ容量の繰り越し」に関する口コミを紹介します。

データ容量が繰り越しされることで、小容量プランでも余裕を持って使えますね。数ヵ月に一度、データ使用量が増える方にもおすすめです！

LYPプレミアムのサービスを無料で使える

ワイモバイルユーザーなら、通常月額508円(税込)のLYPプレミアム会員特典を永年無料で利用できます。

特典内容を詳しく見ていきましょう。

対象のネットショッピングサービスの還元ポイントが増える

1つ目は「還元ポイント」に関する特典です。対象のネットショッピングサービスで付与される「PayPayポイント」の還元率が上昇。さらにお得にお買い物を楽しめます。

各種コンテンツが追加料金なしで利用できる

2つ目は「各種コンテンツ」に関する特典です。LINEヤフーが提供するコンテンツを追加料金なしで利用できます。対象サービスは次のとおりです。

口座振替に対応している

ワイモバイルの支払い方法は「クレジットカード」と「口座振替」の2種類です。口座振替に対応していない格安SIM会社が多いため、メリットと言えるでしょう。

ただし、ワイモバイルオンラインストアで契約する場合は、クレジットカードが必要です。

口座振替で登録したい方は、ワイモバイルショップなどの店頭で契約しましょう。

また、中には対応していない金融機関もあります。詳細情報は、ワイモバイル公式サイト「口座振替でお支払い」をご覧ください。

ワイモバイルの4つのデメリット・注意点

続いて、ワイモバイルを利用する上でのデメリット・注意点を見ていきましょう。以下の4つの項目に分けて紹介します。

格安SIM会社の中では月額料金が高め

ドコモ・au・ソフトバンクと比べて月額料金が安いワイモバイルですが「ほかの格安SIM会社と比べると高い」と評価されています。

では、どれくらいの金額差があるのでしょうか。ここでは、以下の2つの格安SIM会社との料金比較を紹介します。

今回の料金比較では、ワイモバイルの「シンプル2 S（4GB）」を基準にして、データ容量が近い料金プランを使用します。

ほかの料金プランの比較では結果が変わりますので、気になる方は各通信キャリアの公式サイトをご覧ください。

上記の比較では、ワイモバイルの月額料金がもっとも高いという結果になりました。ただし、家族割引サービスなどの割引の適用により、金額差を縮めることが可能です。

また、ワイモバイルには「安定した通信回線」や「充実したサポート体制」というメリットがあります。そのため、一概に劣っているとは言えないでしょう。
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Twitterに投稿された口コミ

ここでは、Twitterに投稿された「ワイモバイルの月額料金」に関する口コミを紹介します。

いろいろな格安SIM会社を比較した上で契約されている方からすると、ワイモバイルの月額料金は高く感じるかもしれません。目的や使い方にあわせて選ぶことが大切ですね。

料金プランの選択肢が少ない

現在、ワイモバイルで新規受付している料金プランは「シンプル2 S/M/L」のみ。データ容量は、S（4GB）・M（20GB）・L（30GB）の3種類に分けられています。

シンプルでわかりやすいというメリットがある一方で、選択肢が少ないと感じることもあるでしょう。シンプル2 Sとシンプル2 Mを例に解説します。

上記のとおり、シンプル2 Sとシンプル2 Mには、16GBのデータ容量と月額1,650円(税込)の違いがあります。月額1,650円(税込)で、データ容量を16GB増量できると考えるとお得です。しかし、4GBの次が20GBであると間隔が空きすぎているとも言えるでしょう。

ハイスペックスマホの取り扱いが少ない

ワイモバイルでは、手頃な価格の機種が多数販売されています。その一方で、最新かつ高性能な機種の取り扱いは多くありません。iPhoneでは「iPhone 14シリーズ」、Androidでは「Google Pixelシリーズ」の取り扱いがないのです。

とはいえ、ワイモバイルで最新・高性能な機種が使えないわけではありません。

ほかの通信キャリアや家電量販店で購入した端末を“持ち込み”で利用できます。ただし、中には対応していない機種もあります。以下の手順を参考に、動作確認済み端末をチェックしておきましょう。

節約モードに対応していない

節約モードとは、一時的に通信速度を低速にすることにより、その間のデータ容量の消費を抑えられるサービスです。

高速通信を必要としないときのデータ消費を節約できるため、特に小容量プランを利用している方から人気があります。

しかし、ワイモバイルでは提供されていません。節約モードが必要な方は、UQモバイルのミニミニプランやmineoなどを検討しましょう。

Twitterに投稿された口コミ

ここでは、Twitterに投稿された「節約モード」に関する口コミを紹介します。

節約モードが使えなくなることで、データ使用量が増えて、結果的に月額料金が上がってしまう可能性があります。節約モードをオフにしたときの1ヵ月のデータ使用量を把握した上で乗り換えましょう。

ワイモバイルがおすすめの方・おすすめではない方

最後に「ワイモバイルがおすすめの方・おすすめではない方」を、まとめて紹介します。

2023年11月1日時点の調査内容です。