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iPhoneが故障したときの対処法は?4つの症状にあわせて解説!

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iPhoneを使っていると「電源が入らない、充電できない、インターネットにつながらない」などの不具合が発生することがあります。このようなとき、どうすればよいのか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では「iPhoneが故障したときの対処法」をわかりやすく解説します。症状にあわせて紹介しますので、必要な部分を確認してください。

また、当日受付が可能な修理サービスについても紹介しています。
修理が必要な方はこちらも参考にしてください。

iPhoneの故障内容は大きく4種類!症状にあわせて対応しましょう

iPhoneの故障内容は、大きく「電源・ディスプレイ」「充電・バッテリー」「通信」「カメラなど各種機能」の4つに分けられます。

どのような症状があり、どこに原因があるのかを確認することが大切です。

とはいえ、原因がわからないこともありますよね。そのような場合は「再起動、または強制再起動」を試しましょう。再起動によって不具合が改善することがあります。

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iPhoneの故障|よくある症状と対処法!

出典:Unsplash公式

さっそく、iPhoneのよくある症状と対処法について解説します。
以下の4つの項目に分けて確認していきましょう。

電源が入らない / 画面が真っ暗になる

1つ目の症状は「電源が入らない / 画面が真っ暗になる」です。

「一度電源を切ったら再起動できなくなった」「いつもと同じように使っていたのに突然画面が真っ暗になった」という経験がある方は多いのではないでしょうか。

このようなときは、以下の4つの手順を試してみましょう。

電源が入らない / 画面が真っ暗になる:対処法

1. iPhoneが熱を持っている場合、冷めるまで待つ
2. 強制再起動を試す
3. 5分〜10分程度充電する
4. 再度、強制再起動を試す

それぞれ詳しく解説します。

1. iPhoneが熱を持っている場合、冷めるまで待つ

iPhoneを動かしているiOSには、本体が熱くなりすぎないように保護するシステムが組み込まれています。規定の温度を超えると、以下のような状態になることがあるため、本体が冷めるまで待ちましょう。

iPhoneが規定の温度を超えると起こる症状

・画面が暗くなる、または何も表示されなくなる。
・充電が遅くなる、または停止する。
・携帯電話無線が低電力モードになる(電波が弱くなる)。
・カメラのフラッシュが一時的に無効になる。
・グラフィックを多用するアプリや機能、拡張現実対応のアプリや機能でパフォーマンスが低下する。

また、場合によっては「温度:iPhone を冷やす必要があります」という警告が表示され、しばらくの間ディスプレイが表示されなくなることがあります。

iPhoneは精密機器のため、極端な温度の変化にさらさないようにしましょう。Appleは最適な温度の範囲を16℃〜22℃としており、35℃を超えるとバッテリーに損傷を与えると発表しています。

出典:Apple公式 iPhone、iPad、iPod touch が高温または低温になりすぎた場合

2. 強制再起動を試す

iPhoneの温度が下がり、しばらく経っても自動で起動しない場合は、強制再起動を試しましょう。

強制再起動によって不要なデータ(キャッシュ)が削除され、不具合が改善することがあります。iPhoneを再起動する方法・手順は、以下のとおりです。

【iOS 16】iPhoneを強制再起動する方法・手順

1. 音量上げるボタンを押してから素早く離す。
2. 音量下げるボタンを押してから素早く離す。
3. サイドボタンを押さえたままにする。
4. Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを離す。

出典:Apple公式 iPhoneを強制的に再起動する

なお、iOS 16に対応していない「iPhone 7 / iPhone 6s / iPhone SE(第1世代)」を利用中の方は、以下の手順で操作してください。

【iOS 15】iPhone 7を強制再起動する方法・手順

1. 音量を下げるボタンとスリープ / スリープ解除ボタンの両方を押さえたままにする。
2. Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを離す。

出典:Apple公式 iPhoneを強制的に再起動する
【iOS 15】iPhone 6s / iPhone SE(第1世代)を強制再起動する方法・手順

1. スリープ / スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を同時に押さえたままにする。
2. Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを離す。

出典:Apple公式 iPhoneを強制的に再起動する

3. 5分〜10分程度充電する

iPhoneが完全に放電している場合、充電をしてもしばらく起動しないことがあります。
5分〜10分程度充電を続けましょう。

4. 再度、強制再起動を試す

しばらく充電を続けた後、自動で起動しない場合は、ふたたび強制再起動を試してみましょう。必要な充電が貯まり、起動する可能性があります。

ここまでの手順を試しても不具合が改善しない場合は「iPhoneが故障している」または「正常に充電ができていない」可能性があります。まずは次の項目をご確認ください。

充電ができない / すぐになくなる

2つ目の症状は「充電ができない / すぐになくなる」です。日々利用しているうちにバッテリーに負担がかかり、症状が発生することがあります。

原因には、以下の4つが挙げられます。

iPhoneが充電できない / すぐになくなる原因

・充電器 / ケーブルに汚れや破損がある
・iPhoneのバッテリーが劣化している
・iPhoneの充電ポートが破損している
​​・アプリやシステムによって過剰にバッテリーが消費されている

充電器やケーブルなどの「付属品」や、iPhoneのバッテリーや充電ポートなどの「本体パーツ」に破損がある場合、交換または修理が必要です。個人では対応できないため、修理サービスを利用しましょう。

一方、アプリやシステムによって過剰にバッテリーが消費されている場合は、操作・設定によって改善する可能性があります。以下の3つの項目をチェックしましょう。

バッテリー消費が激しいときに確認したい3つの項目

1. バックグラウンドで起動しているアプリを終了する
2. 画面の明るさを調整する
3. iOSのバージョンをアップデートする

それぞれ詳しく解説します。

1. バックグラウンドで起動しているアプリを終了する

「バックグラウンドで起動しているアプリ」とは、画面上に表示されていないところで動いているアプリのことを指します。同時に起動しているアプリが多いとバッテリーの消費が激しくなるため、以下の手順で一度終了しましょう。

バックグラウンドで起動しているアプリを終了する手順

1. 下から上にスワイプし、中央で止め、指を離す(ホームボタン搭載機種はホームボタンをダブルクリックする)。
2. 起動中のアプリを確認し、上にスワイプする。

2. 画面の明るさを調整する

画面の明るさは、バッテリーの持ち時間に大きく影響します。「少し暗めに設定する」「明るさの自動調節をオンにする」などの対策をしましょう。

iPhoneの画面の明るさを調整する方法

1. 画面右上から下方向にスワイプする(ホームボタン搭載機種は下から上にスワイプする)。
2. 明るさ調節バーで、明るさを調節する。

周囲の明るさにあわせて調節したい方には「明るさの自動調節」がおすすめです。

iPhoneの「明るさの自動調節」をオンにする手順

1.「設定」アプリを開き「アクセシビリティ」をタップする。
2.「画面表示とテキストサイズ」をタップし、一番下までスクロールする。
3.「明るさの自動調節」をオンにする。

3. iOSのバージョンをアップデートする

上記2つの操作を実施しても改善しない場合、本体のシステムに不具合が発生している可能性があります。

iOSとは、iPhoneを動作させるための情報が入っているプログラムのことで、新しいアプリやサービスが続々と登場するため、ひと月に1回ほどアップデートされます。バグの修正やセキュリティの改善情報が含まれているため、こまめな更新が推奨されています。

iOSのバージョンをアップデートする方法は、以下のとおりです。

iOSのバージョンをアップデートする方法

1.「設定」アプリを開き「一般」→「ソフトウェアアップデート」と進める。
2. 新しいiOSが表示された場合「ダウンロードしてインストール」をタップし、パスコードを入力する。
3. ダウンロードが完了したら「今すぐインストール」をタップする。

圏外表示 / 通信できない / Wi-Fiがつながらない

3つ目の症状は「圏外表示 / 通信できない / Wi-Fiがつながらない」です。このような通信機能に関する不具合には、以下の対処法が効果的です。

iPhoneの通信機能に関する不具合への対処法

・モバイルデータ通信 / 機内モードの設定を確認する
・iPhoneを再起動する
・SIMカードを抜き差しする
・iOSをアップデートする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

モバイルデータ通信 / 機内モードの設定を確認する

別の操作をしているときに、意図せず設定を変更していることがあります。
念の為「モバイルデータ通信」と「機内モード」の設定内容を確認しておきましょう。

iPhoneのモバイルデータ通信と機内モードの設定を確認・変更する手順

1. 画面右上から下方向にスワイプする(ホームボタン搭載機種は下から上にスワイプする)。
2. モバイルデータ通信のマークと機内モードのマークを確認する。
3. それぞれ必要に応じて設定を変更する。

iPhoneを再起動する

iPhoneの再起動によって、通信機能に関する不具合が改善することがあります。

iPhoneの再起動の方法はモデルによって異なります。
以下の中から当てはまるものを確認してください。

iPhone X / iPhone 11 / iPhone 12 / iPhone 13以降

1. いずれか片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しし、電源オフスライダが表示されたら離す。
2. スライダをスワイプし、iPhoneの電源が切れるまで30秒ほど待つ。
3. サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しし、起動するのを待つ。

iPhone 6 / iPhone 7 / iPhone 8 / iPhone SE(第2世代) / iPhone SE(第3世代)

1. サイドボタンを電源オフスライダが表示されるまで長押しする。
2. スライダをスワイプし、iPhoneの電源が切れるまで30秒ほど待つ。
3. サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しし、起動するのを待つ。

iPhone SE(第1世代) / iPhone 5以前

1. トップボタンを電源オフスライダが表示されるまで長押しする。
2. スライダをスワイプし、iPhoneの電源が切れるまで30秒ほど待つ。
3. サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しし、起動するのを待つ。

iPhoneがフリーズするなど、再起動ができない場合は「iPhone の電源が入らない場合やフリーズする場合」をご確認ください。

SIMカードを抜き差しする

iPhoneに挿入されているSIMカードに接触不良が発生している可能性があります。iPhoneの電源を落とした上で、SIMカードの抜き差しを試しましょう。

SIMカードを抜き差しする手順

1. iPhoneの電源を切る。
2. iPhoneの側面にあるSIMトレーの穴にSIMピンまたはペーパークリップを差し込む。
3. 飛び出てきたSIMトレーをゆっくり引き出す。
4. SIMカードに汚れなどがないか確認をして、iPhoneに戻す。

SIMカードは非常に繊細です。抜き出す際は、以下の点に注意してください。

SIMカードを抜き出す際に注意するポイント

・SIMピンまたはペーパークリップを差し込むときは力を入れすぎない。
・SIMカードの金色、または銅色の部分に触らない。
・SIMカードの汚れは、やわらかい布(メガネ拭きなど)で優しく拭き取る。
・再度挿入する際、SIMカードやSIMトレーの向きに注意する。

SIMカードがうまく抜き出せないときは、お近くのApple Storeに端末を持っていき、ご相談ください。

iOSをアップデートする

通信機能に関する不具合にもiOSのアップデートが効果的です。操作方法は、この記事の前半「iOSのバージョンをアップデートする」に記載しています。まだ見ていない方はぜひチェックしてください。

カメラの不具合など、各種機能のトラブル

iPhoneに限らず、スマホやタブレットは「カメラ・スピーカー・バイブレーション・ライト」などいろいろなパーツが集まって作られています。それぞれが精密機器のため、不具合を起こすこともあるでしょう。

そのようなときは、以下の対処法が効果的です。

各種機能のトラブルへの対処法

1. 起動しているアプリ / バックグラウンドアプリを終了する。
2. iPhoneを再起動 / 強制再起動する。
3. iOSをアップデートする。

それぞれの操作方法・手順は、以下の項目で紹介しています。

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症状が改善しない場合は各種修理サービスを

本記事で紹介した対処法をすべて試しても改善しない場合、iPhoneが故障している可能性があります。個人での対応は難しいため、修理サービスを利用しましょう。

ここでは当日修理受付が可能な修理サービスを、以下の3つの項目に分けて紹介します。

【Apple公式】iPhoneの修理サービス

出典:Apple公式 iPhone の修理サービス

iPhoneを開発・販売しているAppleでは、修理サービスを受け付けています。当日の修理受付は「Apple Store」または「Apple 正規プロバイダ」で可能です。

Apple公式の修理サービスでは、iPhoneのプロフェッショナルによる、正規パーツを使った修理対応を受けられます。製品保証が継続するほか、AppleCare+を使った修理も可能なため、もっとも安心して利用できるでしょう。

AppleCare+に加入している場合「無償のバッテリー交換」や「割引価格での修理」などの対象になります。それぞれ受付基準があるため、詳しくは「iPhone の修理サービス」をご確認ください。

【一部店舗のみ】通信キャリアの店頭修理

ドコモ・au・ソフトバンクなどの通信キャリアの一部店舗では、iPhoneの店頭修理に対応しています。Appleの基準を満たしたサービスのため、安心して利用できるでしょう。

しかし、受付可能店舗が少なく、利用できる方は限られています。
店頭修理を希望の方は事前に受付可能店舗を調べ、予約をした上で向かいましょう。

ドコモ・au・ソフトバンクのiPhone店頭修理受付店舗一覧
通信キャリア 受付店舗
ドコモ ・DS丸の内店 iPhone/iPadリペアコーナー
・iPhone/iPadリペアコーナー 名古屋
au ・au Style SHINJUKU
・au Style SENDAI
・au Style みなとみらい
・au Style NAGOYA
・au Style OSAKA
・au Style FUKUOKA
・au Style 渋谷スクランブルスクエア
ソフトバンク ・ソフトバンク仙台クリスロード
・ソフトバンク銀座
・ソフトバンク表参道
・ソフトバンク名古屋
・ソフトバンクグランフロント大阪

※表は右にスクロールできます。

なお、上記の通信キャリアでは「Appleへの修理取次(一部店舗)」や「配送交換」も受け付けています。詳しい情報は、各通信キャリアの公式HPをご確認ください。

【非正規】スマホ修理サービス

非正規で運営しているスマホ修理サービスでもiPhoneの修理を受け付けています。Appleや通信キャリアと比較して修理費用が安い傾向があるため、費用を抑えたい方には適しているでしょう。

ただし、非正規サービスで修理をするとAppleの保証対象外になるため、注意が必要です。また、中には修理対応の品質が低いサービスもあります。利用する際は、口コミや評判などを確認しましょう。

本体交換を希望なら「エクスプレス交換サービス」がおすすめ!

出典:Apple公式 iPhone エクスプレス交換サービス

部分的な修理ではなく、本体交換を希望している方には「エクスプレス交換サービス」がおすすめです。

エクスプレス交換サービスは、AppleCare+ for iPhoneの特典の1つです。登録住所に交換製品が届くため、iPhoneが手元にない時間を最小限にできます。

AppleCare+ for iPhoneに未加入の方も追加料金を支払うことでサービスを利用できる場合があります。保証状況は「保証状況とサービス期間を確認する」で確認可能です。

また、AppleCare+ for iPhoneに加入している場合の交換費用の概算は「iPhone エクスプレス交換サービス」で確認できます。製品によって金額が異なるため、事前にご確認ください。

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まとめ

◆iPhoneが故障したときによく起こる症状は以下の4つ
1. 電源が入らない / 画面が真っ暗になる
2. 充電ができない / すぐになくなる
3. 圏外表示 / 通信できない / Wi-Fiがつながらない
4. カメラの不具合など、各種機能のトラブル
◆iPhoneが故障したときに試したい対処法は以下の7つ
1. iPhoneが熱を持っている場合、冷めるまで待つ
2. 再起動・強制再起動を試す
3. 5分〜10分ほど充電する
4. バックグラウンドで起動しているアプリを終了する
5. 画面の明るさを調整してバッテリー消費を削減する
6. iOSのバージョンをアップデートする
7. SIMカードを抜き差しする

2022年10月16日時点の調査内容です。

この記事を書いた人

望月 聖也
望月 聖也

大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。

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