楽天モバイルでガラケーは使えない！利用できる格安SIM会社3社をご紹介

楽天モバイルはガラケーに非対応

冒頭でも述べたとおり、楽天モバイルはガラケーに非対応です。

旧楽天モバイル（MVNO）についてはガラケーに対応していましたが、こちらは新規受付が終了済となっており申し込みをすることができません。

現在の「Rakuten最強プラン」ではガラケーに非対応なので、混同しないようにご注意ください。

ガラケーを使うことができるオススメ格安SIM会社一覧 　

次に、ガラケーが使えるおすすめ格安SIM会社を紹介します。

今回紹介する格安SIM会社は、どれも大手通信キャリアより安く使えて評判の高いサービスです。

格安SIM会社といっても、通話の品質は大手通信キャリアと同等で使えるのでご安心ください。

1. ワイモバイル

最初にご紹介する格安SIM会社は「ワイモバイル」です。　

ワイモバイルは、各種割引適用の場合、最安1,078円(税込)から使えるプランを提供している上に、ガラケー本体の販売も行っている点が魅力です。

新しく機種を購入し、かつ安く使いたい方にはぴったりの格安SIM会社です。

ちなみに、ケータイ専用プランである「ケータイベーシックプランSS」は2023年10月2日をもって新規受付を終了しています。

ワイモバイルで販売しているガラケー

2023年11月現在、ワイモバイルオンラインショップで販売されているガラケーは以下の5機種です。

上記にないガラケーでも、4G通信ができる機種なら使える可能性がありますが、SIMカードを挿入しても使えなかった場合、自己責任となる点を理解しておきましょう。

ワイモバイルのガラケー対応プラン

次に、ワイモバイルのガラケーで使えるプランをご紹介します。

「シンプル2 S/M/L」は、3種類のデータ容量から使い方にあわせて選択できる料金プランです。

データ容量や月額料金などの基本的な情報は次のとおりです。

また、シンプル2 S/M/Lには「おうち割光セット（A）・家族割引サービス・PayPayカード割 ※」の3つの割引サービスが用意されており、適用条件を満たす場合には月額料金値引きを受けられます。
※おうち割光セット（A）と家族割引サービスは併用できません。

ここでは、おうち割光セット（A）とPayPayカード割が適用された場合の月額料金を一覧で紹介します。

2つの割引を適用させることで、月額料金を大幅に安くすることができます。

2. IIJmio

次にご紹介するガラケーが対応の格安SIM会社は「IIJmio」です。

IIJmioは、格安SIM会社の中でも料金の安さへの評判が高く、月額850円(税込)からプランが用意されています。

ガラケー本体の販売はしていませんが、既存のガラケーをそのまま使うことができるので、今の機種を使い続けたい方や中古で機種だけ購入する方にぴったりです。

基本料金が安いので「電話は着信がメイン」「とにかく月額料金を抑えたい」という方ならIIJmioがおすすめとなります。

IIJmioで対応しているガラケー

IIJmioでは、特定のガラケーに対する動作確認が公式に発表されていませんが、ドコモ・auの機種で以下の条件を満たすガラケーであれば利用可能とされています。

LTE通信に対応している機種が動作条件のため、古いガラケー（目安として2016年以前のガラケー）だと動作しない可能性が高いです。

また、メールやWeb検索などのデータ通信をする場合はAPN設定が必要です。LTE対応のガラケーならほとんどの機種で設定可能ですが、取扱説明書や実機操作で事前に確認しておきましょう。

IIJmioのガラケー対応プラン

IIJmioにはガラケー専用のプランはなく、利用する場合はスマホ向けのプランと同じになります。

以前はガラケー向けの「ケータイプラン」が提供されていましたが、スマホ向けプランの方が安くなったため現在は新規受付を終了しています。

IIJmioの2GBプランは月額料金が850円(税込)と非常に安く、スマホで使う格安SIM会社としても高い評価を得ています。

ガラケーで使う場合もとてもリーズナブルなので、月額料金を抑えたい方には特におすすめできます。

通話定額の種類も豊富で、5分・10分・完全かけ放題から選べます。

着信メインの方であれば通話定額は契約しなくても良いので、使い方に応じてプランを選択できる点も魅力的ですね。

上記の内容から、IIJmioは人を選ばず「安くガラケーを使いたい方」に向いているサービスです。

3. UQモバイル

最後にご紹介するガラケー対応の格安SIM会社は「UQモバイル」です。

UQモバイルでガラケーを使う場合、基本料金は月額2,365円(税込)となります。

前述の2社に比べるとやや割高に思えますが、光回線等とのセット割引「自宅セット割」が適用できれば毎月最大1,100円(税込)の割引が受けられます。

割引適用後の価格は月額1,265円(税込)となり、4GBのデータ通信も利用出来るため、ワイモバイルやIIJmioと比べても十分にお得に使えます。

UQモバイルで対応しているガラケー

UQモバイルに対応しているガラケーは5種類です。

ただし、いずれの機種も既に終売となっており、手に入れるためには中古ショップなどの大手通信キャリア以外で購入する必要があります。

UQモバイルでガラケーを使う場合は、出来る限り上記の5機種だと安心です。

UQモバイルのガラケー対応プラン

UQモバイルでガラケーで使う場合も、スマホ向けと同じプランを契約します。

月額料金は2,365円(税込)ですが、指定の光回線もしくはauでんきとセット契約することで適用できる「自宅セット割」で大幅な割引が受けられます。

自宅セット割を適用した場合、月額料金は1,265円(税込)と最安値クラスで使えます。通話定額も3種類から選択可能で、中でも「通話パック（60分/月）」があるのはUQモバイルだけとなっています。

さらに、4GBのデータ量が基本料金に含まれるため、メールやWebをガンガン使いたい方でも安心です！

安価な月額料金と豊富な通話定額オプションがあるUQモバイルは、ガラケーで使うときにも非常に優秀なサービスと言えるでしょう。

利用データ容量に含まれるLINEの通信量も確認した上で、乗り換えを検討しましょう。

2023年6月20日時点の調査内容です。