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デュアルSIM(2枚持ち)対応!格安SIM会社とiPhone比較

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格安SIM会社をより安く、お得に契約するために「デュアルSIM」を選択する方が増えてきています。

デュアルSIMとは、1つのスマホに2つのSIMカードを入れて、通信回線を組み合わせて使う契約方法です。

普通なら1つの契約のほうが安くなるはずですが、なぜ「デュアルSIM」は安く、お得に使えるのでしょうか。

この記事では、デュアルSIMのメリット・デメリットに加えて、おすすめの組み合わせを紹介します。

デュアルSIMを使いこなして、よりお得に格安SIM会社を契約しましょう。

プロが解説!デュアルSIMをおすすめする理由って?

仕事用、プライベート用の使い分けがスマホ1台ででき、コストも抑えられるなどメリットの多いデュアルSIM。iPhoneは、SIMカードスロットは1つだけの端末ですが、eSIM対応端末の場合はデュアルSIMの設定も可能です。

また、同じ通信会社で2つの契約をするのではなく、別々の通信会社で契約することをおすすめします。例えば、通話は楽天モバイルを利用し、電波の届かない場所では別の格安SIM会社を利用するといった使い分けができ、コストを抑えることができます。

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格安SIM会社をデュアルSIM(2枚持ち)にするメリット

メリット

1つの端末で2つのSIMカードを使う「デュアルSIM」には、どのようなメリットがあるのでしょうか。おすすめの組み合わせを見る前に、メリットから見ていきましょう。

紹介するデュアルSIMのメリットは、以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

お得な料金プランを組み合わせられる

デュアルSIMの最大のメリットは、異なる通信キャリアの料金プランを組み合わせられることです。上手に組み合わせれば、1つの通信キャリアと契約する料金プランに比べて安く、お得に利用できます。

デュアルSIMにはいろいろな組み合わせがありますが、中でも人気なのは「データ通信専用SIM」と「通話定額対応の音声通話SIM」の組み合わせです。

この記事で調査した中には、なんと月額440円(税込)で利用できる組み合わせもありました。

料金シミュレーションは「《シミュレーション》デュアルSIM(2枚持ち)におすすめの組み合わせ」で詳しく解説します。

仕事用とプライベート用の使い分けが1台でできる

先に説明したように、デュアルSIMは異なる2つの通信キャリアのSIMカードを1つの端末で利用する方法です。

そのため、契約する料金プランによっては「仕事用」と「プライベート用」を1つの端末で使い分けることもできます。これまでのように、2つの端末を持ち運んだり、それぞれを充電する必要がなくなりますよ。

eSIMと組み合わせて使える

デュアルSIMは、近年話題の「eSIM」と組み合わせることも可能です。

eSIMとは、スマホ端末にSIMが内蔵されている「本体一体型のSIM」のことを言います。これまでのSIMカード(物理SIMカード)は端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末内に組み込まれた部品であるため、抜き差しする必要はありません。

物理SIMカードとは違い、eSIMはインターネット上で手続きが完結するなどのメリットがあります。オンラインで申し込みをして、早くて10分程度、遅くても当日中には使い始められますよ。

また、eSIMと物理SIMカードを組み合わせて使うことで、SIMカードスロットが1つしかない端末でもデュアルSIMとして使えるといったメリットもあります。

さらに、格安SIM会社によっては、通常プランに比べてeSIMのプランのほうが安くなっていることも。
eSIMにするだけで安くなる可能性があるため、条件がそろえばぜひ活用しましょう。

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格安SIM会社をデュアルSIM(2枚持ち)にするデメリット

デメリット

ここまでの内容で、デュアルSIMにどのようなメリットがあるのかがわかりました。
しかし、デュアルSIMを利用することでのデメリットもいくつかあります。

デメリットを知った上で、自分にぴったりの組み合わせを見つけましょう。

紹介するデメリットは、以下の3つです。

バッテリー消費が激しくなる

デュアルSIMは、2つの通信キャリアを1つの端末で利用する使い方です。
2つの電波を探して、受信しているということですね。

そのため、1つのSIMカードを差し込み、1つの電波を受信する場合と比べると電池の消耗が激しくなる傾向があります。

最新のスマホの場合はあまり気にならないかもしれませんが、長時間利用する方はバッテリー性能に注目したほうが良いでしょう。

SDカードスロットが埋まってしまう場合がある

デュアルSIM対応のAndroidには、SIMカードスロットが「2つの端末」と「1つの端末」があります。そして、SIMカードスロットが1つの端末をデュアルSIMとして利用するには、2つの方法があります。

1つ目は、先に紹介したeSIMを使う方法です。

端末に組み込まれているチップに通信キャリアのプロファイルをインストールして利用します。
この方法を使う場合はeSIM対応端末を用意する必要がありますので、事前に確認しましょう。

2つ目は、SDカードスロットを利用する方法です。

SDカードスロットは、microSDカードを挿入するためのものですが、端末によってはSIMカードスロットとしても機能する場合があるのです。

ただし、SIMカードを挿入している間は、SDカードを使えません。
SDカードを挿入しながらデュアルSIMを使いたいと考えている場合は、注意しましょう。

契約管理に手間がかかる

デュアルSIMとして使う場合は、異なる通信キャリアを契約し、月額料金を管理する必要があります。オンラインで手続きができるとはいえ、1つの通信キャリアとの契約と比べると、手間がかかってしまうでしょう。

また、現在日本で使われているデュアルSIMの通信方式では、どちらの通信回線につながっているかを確認しながら、使いたい回線に切り替えて利用する必要があります。

切り替え忘れて使ってしまった場合、月額料金が高くなることも考えられます。
そのような場合に、どれくらいの金額になるのかあらかじめ確認しておくことが大切です。

《シミュレーション》デュアルSIM(2枚持ち)におすすめの組み合わせ

ここからは、デュアルSIMにおすすめの通信キャリアの組み合わせを紹介します。

デュアルSIMにした場合の料金シミュレーションもあわせて紹介するので、気になるものをチェックしてみてくださいね。

紹介する組み合わせは、以下の3つです。

デュアルSIM(2枚持ち)におすすめの組み合わせ

楽天モバイルとIIJmio

1つ目に紹介する組み合わせは「楽天モバイルとIIJmio」です。
楽天モバイルとIIJmioの組み合わせは、以下のような方におすすめです。

楽天モバイルとIIJmioの組み合わせがおすすめの方

・通話かけ放題をお得に使いたい
・専用アプリを使った通話でも問題ない
・とにかく安く使いたい

まずは、それぞれの料金プランと基本情報から確認していきましょう。

楽天モバイルの基本情報

出典:楽天モバイル公式 Rakuten最強プラン(料金プラン)

楽天モバイルは「楽天市場」や「楽天カード」などを提供している楽天グループの通信キャリアです。

以前は、格安SIM会社としてサービスを展開していましたが、現在は自社の「楽天回線」を使っているため、大手通信キャリアの1つとなっています。

現在の料金プランは、段階制の「Rakuten最強プラン」の1種類です。
料金プランと基本情報を一覧で見てみましょう。

楽天モバイル:基本情報
  Rakuten最強プラン
データ容量 〜3GB 〜20GB 〜無制限
月額料金 1,078円 2,178円 3,278円
通信回線 ・楽天
・au(パートナー回線)
音声通話 Rakuten Link:国内通話無料かけ放題

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

「Rakuten 最強プラン」は、3GB以下は1,078円、20GB以上は無制限で利用できる料金プランです。
さらに、専用アプリの「Rakuten Link」を使えば、国内通話が無料でかけ放題となります。

つまり、3GB以下なら1,078円で国内通話かけ放題が使えるということです。

デュアルSIMで使う場合は、楽天モバイルを「音声通話用」。
もう一方の通信キャリアを「データ通信用」として契約しましょう。

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IIJmioの基本情報

出典:IIJmio公式

IIJmioは「IIJmioひかり」などを提供する株式会社インターネットイニシアティブの格安SIM会社です。

料金プランは「音声」「SMS」「データ」「データ(eSIM)」の4種類を提供しています。
そして、今回料金シミュレーションに使うのは「データ(eSIM)」です。

料金プランなどの情報は、以下のとおりです。

IIJmio:基本情報
  2ギガ
プラン
4ギガ
プラン
8ギガ
プラン
15ギガ
プラン
20ギガ
プラン
30ギガ
プラン
40ギガ
プラン
50ギガ
プラン
データ容量 2GB 4GB 8GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
月額料金 440円 660円 1,100円 1,430円 1,650円 2,340 2,940 3,540
通信回線 ドコモ

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

上記の表を見てわかるように、月額料金がとても安く設定されています。

2GBは月額440円(税込)、4GBは660円(税込)で使えるのは驚きですね。

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楽天モバイルとIIJmioの合計金額

ここからは、楽天モバイルとIIJmioを組み合わせた料金プランを紹介していきます。

今回のシミュレーションでは、以下の料金プランを使用します。

シミュレーションで使う料金プラン

楽天モバイル:Rakuten最強プラン
IIJmio:データ(eSIM)

先に説明したように、楽天モバイルを「音声通話用」、IIJmioを「データ通信用」として使うことを想定しています。

では早速、IIJmioのデータ容量にあわせて料金を計算してみましょう。

楽天モバイルとIIJmioを組み合わせたシミュレーション
  楽天モバイル
※音声通話用
IIJmio
※データ通信用
月額料金

Rakuten Link:
国内通話無料かけ放題
3GBまで:1,078円

2GB:440円
4GB:660円
8GB:1,100円
15GB:1,430円
20GB:1,650円
合計金額 1,518円〜

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

楽天モバイルの国内通話無料かけ放題は「Rakuten Link」を使う必要がありますが、通話かけ放題とデータ容量3GB+2GBの合計5GBがついて月額1,518円(税込)で利用できます。

楽天モバイルとIIJmioのメリット・デメリット

ここまでの内容を踏まえて、楽天モバイルとIIJmioのメリットとデメリットを紹介します。

まずは、メリットから見ていきましょう。

楽天モバイルとIIJmioのメリット

・月額料金がとにかく安い
・IIJmioのドコモ回線がつながりにくい場合は、楽天モバイルの楽天回線またはau回線(パートナー回線)でカバーできる
・Rakuten Linkを使えば国内通話かけ放題

楽天モバイルとIIJmioは、月額料金がとにかく安い組み合わせです。
まさにデュアルSIMを最大限活用した料金プランと言えるでしょう。

また、楽天モバイルは音声通話専用プランではないため、IIJmioがつながらないときにはデータ通信を利用できます。楽天回線がつながりにくいときはau回線につながるようになっているため、安心して利用できるでしょう。

音声通話は「Rakuten Link」を使うことで、国内通話がかけ放題になります。
楽天モバイルと格安SIM会社の組み合わせを選ぶときの大きなメリットなので、ぜひ活用しましょう。

楽天モバイルとIIJmioのデメリット

・専用の通話アプリを使う必要がある
・eSIM対応端末でないと最安料金にはならない

「Rakuten Link」は、専用の通話アプリを利用することで国内通話が無料となります。使い方に大きな違いはありませんが、デフォルトのアプリと比べると「使い勝手」や「通話品質」が悪いと言われることがあります。

また、今回紹介したIIJmioの料金プランは、eSIMで契約した場合を想定しています。IIJmioでは物理SIMカードの「データ通信専用プラン」も提供していますが、月額300円(税込)ほど高くなり、最安にはならないため注意しましょう。

ワイモバイルとmineo

2つ目の組み合わせは「ワイモバイルとmineo」です。
ワイモバイルとmineoの組み合わせは、以下のような方におすすめです。

ワイモバイルとmineoの組み合わせがおすすめの方

・格安SIM会社で考えられる通信回線の問題を解決したい
・データ容量を気にせず使いたい
・通話オプションはデフォルトのアプリで使いたい

こちらもまずは、それぞれの基本情報から確認していきましょう。

ワイモバイルの基本情報

出典:ワイモバイル公式

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されている格安SIM会社です。

全国のワイモバイルショップ・ソフトバンクショップで大手通信キャリアと同等のサービスを受けられるため、初めての格安SIM会社でも安心して使えるでしょう。

現在受付中の料金プランは「シンプル2 S/M/L」です。
料金プランなどの基本情報は、以下のとおりです。

ワイモバイル:基本情報
  シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ容量 4GB 20GB 30GB
月額料金 2,365円 4,015円 5,115円
通信回線 ソフトバンク
通話
オプション
・だれとでも定額+(10分/回)月額880円
・スーパーだれとでも定額+(24時間)月額1,980円

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

「シンプル2 S/M/L」では、使いたいデータ容量にあわせて3つのプランから選択できますが、デュアルSIMで使う場合は「シンプル2 S」がおすすめです。今回のシミュレーションでも「シンプル2 S」の料金を使用します。

また、通話が多い方でも安心して使える「通話オプション」も提供されています。専用アプリが必要ないため、デフォルトのアプリで高品質な通話ができますよ。

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mineoの基本情報

出典:mineo公式 マイそく

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから通信回線を選択できる格安SIM会社です。

料金プランは、データ容量で選ぶ「マイピタ」と、通信速度で選ぶ「マイそく」から選択できます。
今回はデュアルSIMでの利用を想定しているため「マイそく」を使用します。

「マイそく」の基本情報は、以下のとおりです。

mineo:基本情報
  スタンダード プレミアム
通信速度 最大1.5Mbps 最大3.0Mbps
月額料金 990円 2,200円
通信回線 ・ドコモ
・au
・ソフトバンク

※価格は税込表示です。

マイそくは、月曜日〜金曜日の12時〜13時までの通信速度を最大32kbpsにする代わりに、それ以外の時間帯が使い放題になるという料金プランです。使い放題の時間帯では、選択した通信速度が利用できます。

また、1日だけ高速通信をたくさん使いたいときにも便利な「24時間データ使い放題(330円(税込)/回)」も用意されているため、外出をする際なども安心です。
詳細:mineoマイそく

マイピタ(デュアルタイプ)で契約すると
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ワイモバイルとmineoの合計金額

ここからは、ワイモバイルとmineoを組み合わせた料金シミュレーションを紹介します。

今回のシミュレーションでは、それぞれ以下の料金プランを使用します。

シミュレーションで使う料金プラン

ワイモバイル:シンプル2 S
mineo:マイそく

mineoの「マイそく」の通信速度にあわせて、2つのパターンで計算してみましょう。

mineoとワイモバイルを組み合わせたシミュレーション
  mineo ワイモバイル
月額料金 最大1.5Mbps:990円
最大3.0Mbps:2,200円
4GB:2,365円
通話
オプション
ワイモバイル
・だれとでも定額(10分/回):880円
・スーパーだれとでも定額(S)(24時間):1,980円
合計金額 3,168円〜

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

mineoの「マイそく」は、月曜日〜金曜日の12時〜13時まで最大32kbpsに制限されて、それ以外は1.5Mbpsもしくは3Mbpsで利用できる料金プランとなっています。

mineo回線が制限される時間帯をワイモバイルのデータ容量でカバーすると、使いやすいのではないでしょうか。

ワイモバイルとmineoのメリット・デメリット

ここまでの内容を踏まえて、ワイモバイルとmineoのメリットとデメリットを紹介します。

まずはメリットから見ていきましょう。

ワイモバイルとmineoのメリット

・ワイモバイルショップ・ソフトバンクショップでサポートを受けられる
・月曜日〜金曜日の12時〜13時以外は、最大1.5Mbpsまたは最大3Mbpsで使い続けられる

ワイモバイルの契約についての内容に限りますが、ワイモバイルショップやソフトバンクショップでサポートを受けられます。スマホの契約や操作が不安な方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

さらに「マイそく」を活用すれば、ワイモバイルのデータ容量超過後も最大1.5Mbpsまたは最大3Mbpsで使い続けられます。ワイモバイルの高速通信と比較すると、遅く感じる可能性はありますが、実質無制限で使えるのはメリットですね。

ワイモバイルとmineoのデメリット

・月曜日〜金曜日の12時〜13時はmineo回線が制限される
・通信回線の使い分けが必要

デメリットとしては「マイそく」に設けられた、通信速度が制限される時間帯についてが挙げられます。

この時間帯は、意識的にワイモバイル回線に切り替えて使う必要があるため、慣れるまでは手間に感じるでしょう。

povoとLINEMO

3つ目に紹介するのは「povoとLINEMO」の組み合わせです。

povoとLINEMOの組み合わせは、以下のような方におすすめです。

povoとLINEMOの組み合わせがおすすめの方

・月によって、データ使用量が上下する方
・LINEをたくさん使う方
・通話オプションはデフォルトのアプリで使いたい

こちらも、それぞれの基本情報から見ていきましょう。

povoの基本情報

出典:povo公式

povoは、auのオンライン専用プランです。基本料金は0円となっており、使いたい分だけ「トッピング」するという、他社にない独自の料金プランを提供しています。

データ容量の「トッピング」は、以下のとおりです。

povo:基本情報
  データ使い放題
(24時間)
データ追加
データ容量 無制限 1GB 3GB 20GB 60GB 150GB
有効期限 24時間 7日間 30日間 30日間 90日間 180日間
料金/回 330円 390円 990円 2,700円 6,490円 12,980円
通信回線 au

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

計6種類のデータ容量から選択できるようになっていますが、デュアルSIMとして使う場合は、以下の3つの使い分けがおすすめです。

デュアルSIMにおすすめの「トッピング」

・データ使い放題(24時間)
・1GB(7日間)
・3GB(30日間)

LINEMOの基本情報

出典:LINEMO公式

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用プランです。
トークアプリの「LINE」と連携したキャンペーンを多く開催しています。

料金プランなどの基本情報は、以下のとおりです。

LINEMO:基本情報
  ミニプラン スマホプラン
データ容量 3GB 20GB
月額料金 990円 2,728円
通信回線 ソフトバンク
通話
オプション
・通話準定額(5分/回)月額550円
・通話定額(24時間)月額1,650円

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

LINEMOでは、2つのデータ容量が提供されていますが、デュアルSIMとして使う場合は「ミニプラン」がおすすめです。

「ミニプラン」のデータ容量は3GBですが「LINE」のデータ消費量がカウントされない「LINEギガフリー」が無料で適用されます。
使い方にはよりますが、今までよりも少ない容量で使えると考えられますよ。
詳細:LINEギガフリー

通話オプションには「1回5分のかけ放題」と「24時間かけ放題」の2種類があります。
どちらも1年間月額550円(税込)の割引が適用されるため、ぜひ活用しましょう。

povoとLINEMOの合計金額

ここからは、povoとLINEMOを組み合わせた料金プランを紹介します。
今回のシミュレーションでは、以下の料金プランを使用します。

シミュレーションに使う料金プラン

povo:「データ使い放題(24時間)」「1GB(7日間)」「3GB(30日間)」
LINEMO:ミニプラン

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LINEのトークや通話もデータ消費量ゼロ!

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povoのデータトッピングにあわせて料金を計算していきましょう。

povoとLINEMOを組み合わせたシミュレーション
  povo LINEMO
月額料金 無制限(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
3GB:990円
通話
オプション
LINEMO
・通話準定額(5分/回)月額550円
・通話定額(24時間)月額1,650円
合計金額 1,320円〜

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

この組み合わせでは、LINEMOの3GBをベースとして使い、足りなくなったらpovoのデータトッピングを追加する使い方を想定しています。

povoのデータトッピングは、それぞれ使える期間が決まっているため、目的にあわせて選択しましょう。

また、LINEMOの通話オプションは、1年間月額550円(税込)の割引が適用されます。
専用の通話アプリを使う必要がないため、高品質の通話をお得に使えますよ。

povoとLINEMOのメリットとデメリット

ここまでの内容を踏まえて、povoとLINEMOの組み合わせのメリットとデメリットを見ていきましょう。

まずは、メリットから紹介します。

povoとLINEMOのメリット

・LINEギガフリーが適用される
・使いたい期間にあわせてデータ容量を選択できる

LINEMOの回線を使っているときは「LINE」の通信量がカウントされなくなる「LINEギガフリー」が適用されます。メッセージやLINE通話が使い放題のため、使用量によっては、これまでよりも少ないデータ容量で足りるでしょう。

povoの「トッピング」で、使いたい期間にあわせてデータ容量を追加できるのも大きなメリットでしょう。例えば、週末の外出にあわせて無制限にするといった使い方も可能ですよ。

povoとLINEMOのデメリット

・データ容量をたくさん使いたい方はメリットを感じにくい
・料金プランが複雑

前述したように、この組み合わせでは基本的にLINEMOの3GBを使い、足りないときにpovoでカバーします。
しかし、ある程度データ容量が多くなると月額料金が高くなってしまい、メリットが少なくなってしまいます。

料金の目安にはLINEMOの「スマホプラン/20GB」月額2,728円(税込)が挙げられます。
月額2,728円(税込)を超える場合は、使い方に合っているか計算してみましょう。

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デュアルSIM対応のおすすめスマホ機種

事前に端末がデュアルSIMに対応しているかを確認しましょう

端末によってはデュアルSIMに対応していない端末があるため、事前の確認が必要です。
2018年9月以降に発売しているiPhoneはeSIMに対応するので、デュアルSIM設定が可能です。
注意したい点としては、2枚のSIMカードが同時に電波を拾う状態になるため、自ずと消費電力は増えてしまいます。

デュアルSIM対応のスマホにはたくさんの種類がありますが、これから購入するなら「eSIM対応スマホ」がおすすめです。

ここからは「デュアルSIM・eSIM」どちらにも対応しているスマホを紹介します。

iPhone 13

出典:Apple公式 iPhone 13

iPhone 13は、2021年の秋に登場したiPhoneシリーズのうちの1つです。

他には「iPhone 13 mini」や「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」などがありますが、なかでも「iPhone 13」は、標準モデルの立ち位置にある機種と考えられます。

まずは、基本的な情報から見ていきましょう。

iPhone 13:基本情報
カラー グリーン/ピンク/ブルー/
ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED
データ容量 128GB/256GB/512GB
画面の大きさ 6.1インチ
サイズ
高さ/幅/厚さ/重量
146.7mm/71.5mm/7.65mm/173g
カメラ ・広角
・超広角
・シネマティックモード
(1080p、30fps)
・ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影
(最大4K、60fps)
CPU A15 Bionicチップ
バッテリー 最大19時間のビデオ再生
デュアルSIM
eSIM

※表は右にスクロールできます。

前述したように、iPhone 13は標準モデルであり、ハイスペックモデルではありません。
とはいえ、処理能力やカメラ機能など、とても高い性能を持っています。

もちろんデュアルSIMやeSIMにも対応していますよ。

iPhone SE(第3世代)

出典:Apple公式 iPhone SE

iPhone SE(第3世代)は、2022年3月18日に発売されたiPhoneです。

「iPhone 12」や「iPhone 13」のように数字がついているシリーズとは異なり、リーズナブルな機種として開発されました。

こちらもまずは、基本情報を一覧で確認してみましょう。

iPhone SE(第3世代):基本情報
カラー ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)RED
データ容量 64GB/128GB/256GB
画面の大きさ 4.7インチ
サイズ
高さ/幅/厚さ/重量
138.4mm/67.3mm/7.3mm/144g
カメラ 広角
CPU A15 Bionicチップ
バッテリー 最大15時間のビデオ再生
デュアルSIM
eSIM

※表は右にスクロールできます。

iPhone SE(第3世代)では「フルディスプレイ」や「顔認証」を採用していません。先に紹介したiPhone 13よりもカメラやディスプレイなどの性能を落として製造されているため、4万円ほど価格が安くなっています。

とはいえ、もちろん性能が悪いわけではありません。処理速度などに関係するチップはiPhone 13シリーズで使われている「A15 Bionicチップ」を採用しています。ハイスペックスマホと同じようにサクサクと使えますよ。

OPPO Reno5 A

出典:ワイモバイル公式 OPPO Reno5 A(eSIM対応版)

OPPO Reno5 Aは「OPPO」というメーカーが開発したAndroidです。OPPO Reno5 Aは、2021年6月3日に初期型が発売されており「価格が安く」「性能が高い」と人気を獲得していました。

そして、2022年2月24日には、eSIM対応モデルがワイモバイルから登場。基本的な性能はそのままですが、eSIMに対応したことによって、これまで以上にデュアルSIMとして利用しやすくなりました。

こちらも本体の性能を一覧で確認しましょう。

OPPO Reno5 A:基本情報
カラー アイスブルー/シルバーブラック
データ容量 128GB
画面の大きさ 約6.5インチ
サイズ
高さ/幅/厚さ/重量
162mm/75mm/8.2mm/182g
カメラ 約6,400万画素 + 約800万画素
+ 約200万画素 + 約200万画素
CPU Qualcomm®Snapdragon™765G(オクタコア)
2.4GHz(Single)+2.2GHz(Single)+1.8GHz(Hexa)
バッテリー 4,000mAh
デュアルSIM
eSIM

※表は右にスクロールできます。

OPPOのスマホは「価格が安く」「性能が高い」ことで人気を獲得していますが、OPPO Reno5 Aは特に「カメラ性能」に力を入れています。

上記の表にもあるように、メインカメラには「約6,400万画素 + 約800万画素 + 約200万画素 + 約200万画素」の4眼カメラを採用。サブカメラも「約1,600万画素」と非常に高い画素数となっています。

価格は抑えたいけれど、カメラ性能にはこだわりたい、という方にもおすすめですよ。

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デュアルSIMの便利な使い方・裏ワザ

最後に、デュアルSIMの便利な使い方・裏ワザを紹介します。

紹介する便利な使い方・裏ワザは、以下の2つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Rakuten Linkで国内通話かけ放題

出典:楽天モバイル公式 Rakuten Link

通話をたくさんする方にとっては欠かせない「24時間通話かけ放題」。
しかし、オプション料金は1,500円〜2,000円程することが多く、追加すると月額料金が高くなってしまいます。

そんなときに役に立つのが「楽天モバイルとIIJmio」で紹介した「Rakuten Link」です。

国内通話が無料でかけ放題になるRakuten Linkアプリと、1GB以下なら0円で使える「Rakuten UN-LIMIT VI」は、「データ通信専用プラン」を提供している格安SIM会社との相性がとても良いのです。

中でも、データ使用量が少なくて、とにかく安く使いたい方には「楽天モバイルとIIJmio」の組み合わせがおすすめです。

料金シミュレーションを見ていない方は「楽天モバイルとIIJmio」をチェックしてみてくださいね。

Twitterの口コミ

Rakuten Linkからの国内通話が無料になるのはとてもお得ですよね!

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カウントフリーで、対象のアプリ使い放題

出典:BIGLOBEモバイル公式 エンタメフリー・オプション

デュアルSIMは「カウントフリー」を提供している格安SIM会社の組み合わせがお得です。

カウントフリーを提供している格安SIM会社と組み合わせることで、対象のコンテンツをたくさん使いながら月額料金を下げられますよ。

カウントフリーを提供している格安SIM会社はいくつかありますが、ここでは「BIGLOBEモバイル」の「エンタメフリー・オプション」を見ていきましょう。

エンタメフリー・オプション:基本情報
  音声通話SIM データSIM
月額料金 308円 1,078円
対象サービス 21種類

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。

カウントフリー対象のサービスは以下の通りです。

出典:BIGLOBEモバイル公式 エンタメフリー・オプション

また、BIGLOBEモバイルでは「音声通話SIM」と「データSIM」の2つのプランを提供しています。デュアルSIMで使う場合は、以下の「データプラン」と「楽天モバイル」の組み合わせがおすすめですよ。

BIGLOBEモバイルと楽天モバイルを組み合わせたシミュレーション
  BIGLOBEモバイル 楽天モバイル
月額料金 3GB:990円
6GB:1,595円
12GB:2,970円
20GB:4,950円
30GB:7,425円
〜1GB:0円
音声通話 Rakuten Link:国内通話無料かけ放題
合計金額 990円〜

※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
※2022年7月1日からサービス変更
詳細:楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VII 

 

楽天モバイルの「Rakuten Link」で無料の国内通話かけ放題を使い、データ通信はBIGLOBEモバイルを使いましょう。

このように、格安SIM会社の特徴を活かした組み合わせにすると、デュアルSIMはとてもお得に利用できますよ。

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まとめ

◆デュアルSIMのメリットは以下の3つ
・通信キャリアの料金プランを組み合わせてお得なプランを作れる
・通信回線が2つのため、仕事とプライベートの使い分けができる
・通信環境にあわせて通信回線を変更できる

◆一方、デメリットは以下の3つ
・バッテリー消費が激しい
・機種によってはSDカードスロットが埋まってしまう
・契約の管理に手間がかかる

・デュアルSIMの組み合わせはたくさんあるが、「楽天モバイルとIIJmio」「ワイモバイルとmineo」「povoとLINEMO」をおすすめしている
・これからデュアルSIM対応のスマホを購入するなら「eSIM対応」がおすすめ

2024年3月19日時点の調査内容です。

この記事を書いた人

望月 聖也
望月 聖也

大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。

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