ahamo契約時の注意点まとめ｜ドコモ電話帳のアプリや留守電サービスは使えない？

ahamoに非対応のサービスに要注意｜メールや電話帳など使えなくなる機能・オプションがある

ahamoでは、ドコモからプラン変更をすると使えなくなるサービスが多く存在しています。

公式サイトからは「サービス・機能」、「特典」、「割引」の項目ごとに確認することができますが、ここでは特に気をつけたいサービスをまとめました。

この他にも、spモード決済やあんしんパックなど、ahamoにプラン変更をすると使えなくなるサービスがたくさんあります。

ドコモからahamoへプラン変更する際は、事前に公式サイトをチェックして、自分が使っているサービス・特典がないか確認しておきましょう。

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ドコモメールは有料オプションで継続可能

ドコモメールはドコモからahamoへプラン変更をすると使えなくなります。

しかし、プラン変更時に画面の指示に従って「ドコモメール持ち運び」を申し込めば、月額330円(税込)でドコモメールの継続が可能です。

ドコモを解約する場合は、解約から31日以内の申し込みが必要となりますが、ahamoへプラン変更する場合はプラン変更と同時のみ受付可能となっているのでご注意ください。

ちなみに、ドコモのプランであるirumoでもドコモメールを継続利用する際は、有料のドコモメールオプションに申し込む必要があります。

ドコモ電話帳から連絡先を他の電話帳サービスに移行する方法は？

ドコモのAndroidスマホに標準で入っている、ドコモユーザー向けの「ドコモ電話帳」ですが、ドコモ電話帳のデータは、ahamoへプラン変更した時点で消去されてしまいます。

Androidスマホでドコモ電話帳を使っているという方は、事前にGoogleなどの電話帳へデータを移しておきましょう。

ドコモ電話帳アプリの右上のメニューボタンを押し、「SDカード/SIMカード/共有」を選び、「全件データ送信（共有）」から、エクスポートされたデータを保存しましょう。

あとはGoogle標準の電話帳アプリなどを開いて、設定の「インポート」から「.vcfファイル」を選び先程エクスポートされたデータを読み込めば電話帳データが移行されます。

こうすることで、今後はGoogleの電話帳アプリを使って、連絡先の確認を行うことができます。

留守番電話などの一部電話機能が使えないのも要注意ポイント

ahamoでは、留守番電話サービスや着信音を設定できるメロディコール、転送でんわサービスなども使えません。特に、留守番電話は使っているという方は少なくないと思います。

留守番電話が使えなくなった場合、LINEやメールを活用することでメッセージを残して相手の用件を確認しやすくなります。

また、ahamoではSMSで電話がかかってきたときに不在通知を送ってもらえる無料の「着信通知サービス」があるので、この機能を活用するのもおすすめです。

ドコモが販売しているAndroidスマホの場合は、「伝言メモ」「簡易留守録」といったサービスがあり、スマホが着信可能な場所で電話に出られなかった際にメッセージを残してもらうことが可能となります。

機種により設定方法は異なりますが、ここではGalaxy S シリーズにおける「伝言メモ」機能の設定方法を紹介します。

以上の手順で、メッセージを残せるようになるので必要に応じて活用しましょう。

ahamoの料金プランは1種類でセット割なし！プラン契約時の注意点

ahamoの料金プランは、20GB＋5分かけ放題で月額2,970円(税込)の1種類のみです。

ahamoは、基本的に契約手続きを全てオンラインで行う仕様となっているため、インターネットでの契約手続きが得意でない方は注意が必要です。

また、ahamoはドコモショップでの有料サポートを、利用料金3,300円(税込)/回で提供しているので、「有料でもサポートがあった方が安心」という方は、対面サポートを利用するのも手です。

20GBと100GB以外の通信量は選べない、5分かけ放題も強制付帯

ahamoのデータ容量は20GBとなっており、20GBより下は選べません。

20GBで足りない場合は、月額1,980円(税込)の「大盛りオプション」を契約すれば、合計100GBまで利用が可能です。

また、ahamoは5分かけ放題が必ず付いており、オプションなしでの利用には対応していません。

5分かけ放題で足りない場合は、1,100円(税込)のかけ放題オプションを申し込むことで、無制限で国内通話を行うことができます。

18歳未満は本人名義での契約不可

ahamoは、18歳未満の方が本人名義で申し込むことができません。

ただし親権者名義で契約しつつ、利用者として18歳未満の方を登録することはできるので、18歳未満の方がahamoを利用したい場合は、親権者名義で契約をした後、利用者登録を行いましょう。

ahamoのサポートに関する注意点｜手続きは基本的にオンライン対応

ahamoは、サポート関連でもいくつか注意点があるので確認しておきましょう。

各種サポート・手続きはオンラインでの対応が基本

ahamoは、回線契約の申し込みだけでなく、サポート対応や契約内容の変更手続きもahamoの公式サイト・アプリからオンラインで行わなければいけません。

ドコモショップでの対応は、基本的にドコモで買った端末の修理受付（iPhoneは一部店舗のみ対応）程度に限られます。

ただしahamoでは、店頭における回線申し込みや手続きサポートを有料にて提供しています。

ですが、店頭でのサポートは1回3,300円(税込)と金額的負担も少なくなく、サポート体制としてもドコモの契約手続きのように、スタッフが説明・登録してくれるわけではありません。利用者自身で端末の操作・登録を行い、サービス内容や注意事項を確認する必要があるのです。

なお、ahamoのサービス内容に関する問い合わせは「チャット」で受け付けています。契約前の相談も可能なため、気になる方は、ahamo公式サイト「チャットでのご相談」をご確認ください。

機種変更はahamo公式サイト・ドコモオンラインショップのみで対応

ahamoの機種変更は、ahamo公式サイト・ドコモオンラインショップでのみ受け付けています。

ドコモショップや家電量販店で、機種変更手続きをすることはできません。

ただし、自分で買ったスマホにahamoのSIMを入れて利用することは可能なため、どうしてもドコモ経由で機種変更したいということでなければ、特段問題はありません。

またドコモでは、ドコモショップや家電量販店等の取扱店舗、ドコモオンラインショップにおいて、スマホの本体のみを購入することも可能です。

ドコモのスマホを端末のみ購入して、自分でSIMカードの入れ替えを行いahamoを使うこともできます。

ahamoの対応端末は限られる！機種に関する注意点

ahamoは端末の販売も行っていますが、現状ahamo公式サイトで購入できる機種は「AQUOS wish2」の1種類のみ。

公式サイトの「製品一覧」を確認すると製品情報が一覧で表示されますが、そのほとんどは「ドコモオンラインショップ」での取り扱いとなります。

ドコモオンラインショップで販売されている多くのスマホはahamoにも対応していますが、iPhone 5・iPhone 5s・iPhone 5cなど、一部非対応な機種もあります。

ahamoの動作確認済み端末は「対応端末一覧」確認できるので、リストに記載がある機種を使うことをおすすめします。

2023年8月1日時点の調査内容です。