
格安SIM会社が普及してきたことにより、格安スマホやSIMフリースマホが一般的に使われるようになってきました。
しかし、今まであまり見たことがなかった海外のスマホなどもたくさんあるため、どのスマホが良いのかわかりにくいですよね。
また、大手通信キャリアで取り扱いのある機種は10万円程度が当たり前でしたが、格安スマホは3〜4万円程度の機種が多いため、価格差による不安もあると思います。
そこでこの記事では、おすすめの格安スマホを価格帯別に紹介します。
カメラやバッテリー容量などの機能もわかりやすく解説していくので、きっと自分にぴったりのスマホが見つかるはずですよ。
格安スマホとは?
「格安スマホ」は、下記の二種類の意味で使われます。
①回線を格安SIMで契約し、対応しているスマホで使用すること
②端末価格が安いスマホ
当記事では、①の”格安SIM回線でスマホを使用すること”として解説していきますね。
【低価格】4万円未満の格安スマホ
4万円未満のスマホが端末価格の安いスマホと呼ばれており、大手通信キャリアで取り扱われるスマホに比べるとかなり価格が低くなっています。
しかし、近年のスマホは高性能なものが多く、4万円未満の製品でも満足できるはずですよ。
ここからは、4万円未満のおすすめのスマホを紹介します。
※端末価格は、楽天モバイル公式 楽天市場店やAmazonなどでのSIMフリー端末の価格を参考にしています。
一日中充電を気にせず使える「AQUOS sense4」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android 10 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 720G Mobile Platform |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
画面サイズ | 約5.8インチ |
背面カメラ | 広角:約1,200万画素 標準:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
前面カメラ | 約800万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 約71mm×約148mm×約8.9mm 約177g |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
認証機能 | 指紋/顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | – |
※表は右にスクロールできます。
・大容量バッテリーと新IGZOディスプレイ搭載で最大1週間使用可能
・高性能CPU搭載で動作もサクサク使える
・トリプルレンズ採用、広角やズームなど多彩な撮影を楽しめる
AQUOS sense4は、おサイフケータイや防水対応などスマホに欲しい機能にしっかりと対応しています。
また、ぬれた手での操作が可能になっていることやアルコール除菌シートで拭いてもそのまま使えるようになっているなど、日々の生活に必要な機能も兼ね備えています。
コンパクトな本体ですが、大容量のバッテリーを搭載しているため最大1週間の電池持ちも特徴です。
全体的に実用性が高い機種となっていますね。
注意したい点としては、本体の重さです。
本体の大きさに対して大きめなバッテリー容量が影響しているのか、他の機種に比べるとやや重めになっています。
サイズ感が小さいことによって余計に重さを感じやすくなるため、気になる方は一度持ってみることをおすすめします。
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実際に使っている方の口コミはとても参考になりますよ。

おサイフケータイが搭載していることで、モバイルSuicaが使えるようになったようです。
モバイルSuica便利ですよね。
5G対応でさらにサクサク、長時間使える「AQUOS sense5G」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android™ 11 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G Mobile Platform |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
画面サイズ | 約5.8インチ |
背面カメラ | 広角:約1200万画素 標準:約1200万画素 望遠:約800万画素 |
前面カメラ | 約800万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 約71mm×約148mm×約8.9mm 約178g |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
認証機能 | 指紋/顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・大容量バッテリーと新IGZOディスプレイ搭載で最大1週間使用可能
・手ぶれ補正やAIオートによりきれいな写真を撮影できる
・5G対応により、エリア内ならさらにサクサク使える
AQUOS sense5Gは、AQUOS sense4の後継機種なので、基本性能は大きく変わりません。
ただ、5Gに対応した上に新しいCPUを搭載したことにより、さらにサクサク使えるようになりました。
また、従来通りおサイフケータイなどの基本機能にはしっかりと対応しています。
購入元によって異なりますが、sense4に比べて5,000〜10,000円ほど高くなるので予算に余裕がある場合は、sense5Gがおすすめです。
注意点もsense4と同様本体の重さについてです。
sense4と比べると1g重くなっているため、こちらも実際に持って確認しておいた方が安心です。
格安スマホでも高性能なカメラ「Redmi Note 10 Pro」

主な性能 | |
---|---|
OS | MIUI 12 (Android 11準拠) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 732G |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
画面サイズ | 6.67インチ |
背面カメラ | 広角:1億800万画素 超広角:800万画素 望遠接写:500万画素 深度センサー:200万画素 |
前面カメラ | 1,600万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 76.5mm×164mm×8.1mm 193g |
バッテリー容量 | 5,020mAh |
認証機能 | 指紋/顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | – |
※表は右にスクロールできます。
・1億800万画素の4眼カメラ搭載
・処理能力に加え高性能ディスプレイ搭載
・急速充電対応の大容量バッテリー
Redmi Note 10 Proは中国のメーカーの「Xiaomi」が開発、販売しているスマホです。
これまでにないほど大きな画素数により、鮮明な写真撮影が可能です。
また、夜景モードや望遠接写カメラなどの高性能や撮影機能が搭載しています。
カメラ性能に加え、6GBのメモリと128GBのストレージ容量、ここまでの高性能の機種が4万円未満で購入できるのには驚きですね。
注意点としては、おサイフケータイに対応していない点と、サイズが大きめな点です。
今までも大きめな機種を使っていた方は気にならないかもしれませんが、比較的大きい機種なので実際に見てから購入することをおすすめします。
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指紋認証の速さ、精度ともに良好なようですね。
ロック解除する際に毎回行うことなので大切なポイントです。
できるだけコストを抑えたい方向け「OPPO A73」

主な性能 | |
---|---|
OS | ColorOS 7.2(based on Android™ 10) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 662 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
画面サイズ | 6.44 インチ |
背面カメラ | メイン:1,600万画素 超広角:800万画素 ポートレート:200万画素 モノクロ:200万画素 |
前面カメラ | 1,600万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 約72.9mm×約159.8mm×約7.45mm 約162g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
認証機能 | 指紋/顔認証 |
耐水/防水/防塵 | – |
5G | – |
※表は右にスクロールできます。
・有機ELディスプレイ、フルHD+対応
・薄くて軽いので、長時間使っても疲れにくい
・超広角レンズ搭載の4眼カメラ
OPPO A73は、大手通信キャリアが取り扱いを始めたことにより人気が出てきたOPPOが開発、販売するスマホです。
同じくらいのインチ数の機種と比べて薄くて軽いのが特徴です。
シンプルな機種ですが、メモリも4GBと確かな処理能力を備えており、2万円を切る価格で購入できるとは思えないパフォーマンスを実現しています。
注意点は、防水防塵非対応、おサイフケータイ非対応という点です。
「防水防塵は必ず欲しい」という方もいると思いますが、特に3万円以下の機種だと対応していないことも多いため、必ずチェックしてください。
Twitterの口コミ
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薄くて軽いのはとてもうれしいですよね。
オレンジのカラーも素敵です。
OPPO Reno5 A:格安スマホで迷ったらこの機種

主な性能 | |
---|---|
OS | ColorOS 11 based on Android™ 11 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 765G |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
画面サイズ | 約6.5インチ |
背面カメラ | メイン:約6,400万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 |
前面カメラ | 約1,600万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 約74.6mm×約162.0mm×約8.2mm 約182g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
認証機能 | 指紋/顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・最大6,400万画素の高性能カメラ
・5G対応、新しいCPU搭載、6GBのRAM搭載
・防水防塵、おサイフケータイにも対応
OPPO Reno5 Aは、一つ前のOPPO A73の後継機種です。
低価格帯にOPPOの機種が続きましたが、それほど低価格なのに性能が高いということですね。
高価格帯の機種にも劣らないカメラ性能に加え、5G対応したことや高性能CPUを搭載していることがポイントです。
ここまでの機能を備えていて、価格は3万円ほどで収まるのは驚きです。
今回比較している項目では、注意点と呼べるものは見当たらないため「迷ったらこの機種」といえる程バランスよく作られています。
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4K動画の撮影やスロー動画の撮影など多機能に使えます。
この性能をこの価格帯で購入できるのは驚きですよね。
【高価格】4~8万円の格安スマホ
4万円以上のスマホは、格安スマホの端末としては高価な印象を受けます。
本体の性能だけで見ると、4万円以下の機種でも高性能な機種があるため、4万円以上の機種を選ぶなら、付加的な性能が欲しいですね。
価格を抑えてiPhoneを使いたい方向け「iPhoneSE(第2世代)」

主な性能 | |
---|---|
OS | iOS15 |
CPU | A13 Bionicチップ |
RAM/ROM | 非公開/64GB 128GB |
画面サイズ | 4.7インチ |
背面カメラ | 12MP広角カメラ |
前面カメラ | 7MPカメラ |
幅×高さ×厚み / 重さ | 67.3mm×138.4mm×7.3mm 148g |
バッテリー容量 | 非公開 ビデオ再生:最大13時間 |
認証機能 | 指紋認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | – |
※表は右にスクロールできます。
・iPhoneシリーズでは、低価格
・物理ボタン搭載、人気のコンパクトサイズ
・Appleのサポートを受けられる
iPhoneSE (第2世代)は、デザインがiPhone8と同様で、中身の性能はiPhone11Proと同様といわれています。
カメラレンズは1つ、ディスプレイもフルディスプレイではありませんが、動作は高性能ということですね。
廉価版のイメージがついているため伝わりにくいのですが、チップの性能はハイエンド機種と変わらないため、これだけでも選ぶ価値はあります。
さらにApple製品のメリットとしては、Appleの丁寧なサポートを受けられることです。
バッテリーの交換にも長く対応してくれるため、きれいに使えば5年は使えるといわれています。
長く使えることを考えると、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
5G対応のコンパクトサイズのiPhone「iPhone 12 mini」

主な性能 | |
---|---|
OS | iOS15 |
CPU | A14 Bionicチップ |
RAM/ROM | 非公開/64GB 128GB 256GB |
画面サイズ | 5.4インチ |
背面カメラ | 超広角カメラ:12MP 広角カメラ:12MP |
前面カメラ | 12MPカメラ |
幅×高さ×厚み / 重さ | 64.2mm×131.5mm×7.4mm 133g |
バッテリー容量 | 非公開 ビデオ再生:最大15時間 |
認証機能 | 顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・フルディスプレイかつコンパクト
・5G対応の最新チップ搭載でサクサク使える
現役店長もおすすめ!
最新機種ではないですが、多少のバッテリー持ちやiPhone13に搭載されたカメラの新モードさえ気にならない方であればiPhone13miniと比較して2万円ほど安く購入できるのでおすすめです。
iPhoneが7万円きる価格で購入できるのはとてもオトクですよ。
続いてのおすすめ機種も、AppleからiPhone12miniです。
2020年に発売されたiPhoneシリーズの中で最もサイズが小さく、フルディスプレイですが5.4インチとコンパクトな作りになっています。
価格は7万円を切る程度なので、格安スマホの中では高い部類に入ります。
しかし、性能面だけではなくAppleのサポートが受けられることからその価格に見合う価値があるでしょう。
Twitterの口コミ
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iPhone12miniの口コミでは、カメラに関するものが多くありました。
明るくきれいに映ることがわかりますね!
カメラ性能とディスプレイ液晶の美しさで人気「Galaxy S10」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android™9.0 |
CPU | 2.8GHz/2.4GHz + 1.7GHz |
RAM/ROM | 8GB (RAM) / 128GB (ROM) |
画面サイズ | 約6.1インチ |
背面カメラ | 超広角:1,200万画素 広角:1,200万画素 望遠:1,600万画素 |
前面カメラ | 広角:1,000万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 149.9mm x 70.4mm x 7.8 mm 157g |
バッテリー容量 | 約3,300mAh(内蔵電池) 約122時間 |
認証機能 | 超音波指紋認証、顔認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | – |
※表は右にスクロールできます。
・人気のGalaxがお手頃価格で買える
・薄型タイプでコンパクト
・液晶が美しく、カメラ性能も良い
Androidで人気のスマホといえばGalaxyですね。
Galaxy S10は5Gには非対応ですが、手頃な値段ながらに全体的にスペックが高いスマホとして人気があります。
トリプルカメラの搭載により、広範囲にわたっての撮影が可能で、撮った写真は美しく画質を自動でチューニングしてくれます。大きく見やすい穴あきディスプレイも高評価。
カメラ性能にこだわりたい方やディスプレイを重視する方にはおすすめですよ。
Twitterの口コミ
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カメラ性能が人気の機種なだけあって、撮影した画像の口コミが多いようです。

スマホで天の川が撮れるなんて驚きです!しっかり綺麗に映っていますね。
このスマホの価格で、デジタルカメラを持ち歩く必要なく高性能な写真が撮れるのはおトクです。
長寿命バッテリーやハイレゾが魅力「Xperia 10 III Lite」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android™ 11 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™690 5G Mobile Platform |
RAM/ROM | 6GB/64GB |
画面サイズ | 約6.0インチ |
背面カメラ | 約68mm×約154mm×約8.3mm 約169g |
前面カメラ | 約800万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 約68mm×約154mm×約8.3mm 約169g |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
認証機能 | 指紋認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・大容量かつ長寿命のバッテリー
・Xperia独自の縦長のサイズ
・CDよりも優れた音質のハイレゾ対応
Xperia 10 III LiteはSONYが開発している人気のXperiaシリーズの一つです。
大容量のバッテリーは、3年使っても劣化しにくく他の価格の安いスマホと比べても長く使えます。
また、5Gに対応していることにより、5G回線がさらに普及してからも問題なく使えることが考えられますね。
さらに、SONYの特徴ともいえるハイレゾに対応しているため、音楽をよく聴く方、音質を求めている方におすすめの機種です。
Googleサービスをたくさん使う方におすすめ「Google Pixel 5a (5G)」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android11 |
CPU | Qualcomm®︎ Snapdragon™️765G |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
画面サイズ | 6.34インチ |
背面カメラ | デュアルピクセル:12.2MP 超広角レンズ:16MP |
前面カメラ | 8MP |
幅×高さ×厚み / 重さ | 73.2 mm×156.2 mm×8.8 mm 183 g |
バッテリー容量 | 4,680mAh |
認証機能 | 指紋認証 |
耐水/防水/防塵 | ○/○/○ |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・Googleが開発しているためOSとの相性がいい
・Googleのサービスがより使いやすい
AndroidのOSを開発しているGoogleが開発した機種のため、他のAndroid機種よりもOSとの互換性が高いといわれています。
また、Googleサービスとの相性を考えられて作られているため、普段からGoogleサービスを使う方は特に使いやすさを感じられるでしょう。
現在は検索サービスだけでなくYouTubeやAI家電、スプレッドシートなど、どんどんサービスが増えているためこれからさらに人気が出そうです。
Twitterの口コミ
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Google Pixel 6 と検討した結果、5a(5G)にしたようです。
人気度よりも、欲しい価格帯、機能に合わせて購入することが大切ですよね。
格安スマホのハイエンド機種「Xiaomi 11T Pro」

主な性能 | |
---|---|
OS | Android™ 11 |
CPU | Qualcomm®️ Snapdragon™️ 888 |
RAM/ROM | 8GB /128GB 256GB |
画面サイズ | 6.67 インチ |
背面カメラ | 1億800万画素 超広角800万画素 テレマクロ:500万画素 |
前面カメラ | 1,600万画素 |
幅×高さ×厚み / 重さ | 76.9 mm×164.1 mm×8.8 mm 204 g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
認証機能 | 指紋認証 |
耐水/防水/防塵 | – |
5G | ○ |
※表は右にスクロールできます。
・1億800万画素のトリプルカメラを搭載
・急速充電に対応した5,000mAhの超大容量バッテリー
・5G対応の新しいCPU、8GBのRAMを搭載により負荷の大きいゲームもサクサク使える
Xiaomi 11T Proは前半で紹介した「Redmi Note 10 Pro」のハイエンドモデルです。
すごいのはカメラの画素数だけではなく、5G対応、最新のCPU、8GBのメモリと全て高性能となっています。
7万円をギリギリ切るくらいの価格ですが、性能を考えるとコストパフォーマンスは高いといえます。
注意点としては、防水防塵に対応していない点、大きめで重量がある点です。
特に防水防塵に対応していない点には気をつけたいですね。
Twitterの口コミ
Twitterに投稿されている口コミを紹介します。

急速充電の口コミですが、すごい勢いで充電されていますね!
格安スマホのメリットやデメリットは?
格安スマホでよくあるトラブル・注意点
・まだ通信キャリアで販売したことのない最新機種の場合、アフターサポートを受けられない可能性があります。
・格安スマホに変更して電波が悪くなったと聞く事が多いです。
・大手通信キャリアと比べる店頭サポートが少ないです。料金が安くなっているので仕方ない部分なので購入時にはしっかり説明を聞いておきましょう。
格安スマホ、SIMフリースマホを使用するには、メリットだけでなくデメリットも知っておきたいですよね。
それぞれ詳しく解説していきます。
格安スマホのメリット
まずはメリットから紹介していきます。
格安スマホ、SIMフリースマホのメリットは3つです。
- 携帯会社を自由に選べるようになる
- 利用中の携帯会社で取り扱っていない機種を購入できる
- 海外でそのまま利用できる
一つずつ詳しく見ていきましょう。
携帯会社を自由に選べるようになる
SIMフリースマホは、SIMロックがかかっていないスマホです。
SIMロックがかかっていると、購入した携帯会社の回線内でしか使うことができませんが、SIMフリーなら他社の回線でも利用できます。
現在は大手通信キャリアに加えて多くの格安SIM会社が登場しており、携帯代を安くすることが可能です。
使える携帯会社に制限があり、選択肢が少なくなっている状態はもったいないですよね。
現在使っている機種にSIMロックがかかっている場合は、各携帯会社でSIMロック解除ができます。
店頭で行うとSIMロック解除料が発生することが多いため、可能であればWebで手続きをしましょう。
たくさんの機種から選べる
長い間、同じ携帯会社を使っていると気づきにくいのですが、携帯会社ごとに取り扱っている機種は異なります。
さらに携帯会社では取り扱っていない機種もあり、低価格で最低限の機能だけついているものや、たくさんの機能がついているハイエンド機種までたくさんの種類があります。
また、携帯会社が取り扱っている機種だけで決めるのではなく、たくさんの機種を見ることによって、スマホの相場がわかるようになります。
相場を知った上でどの機能が欲しいのか、どの価格帯がいいのかを決めることで、自分にぴったりのスマホを見つけられますよ。
海外でそのまま利用できる
格安SIM会社が浸透する前は、SIMロック解除は海外のSIMを利用するために行うことがほとんどでした。
最初からSIMロック解除ができていれば海外旅行や出張に行く際にSIMロック解除手続きをする必要はなくなりますね。
ただ、海外SIMの契約は別途必要なので、忘れずに行ってくださいね。
格安スマホのデメリット
続いてデメリットを紹介していきます。
デメリットを知った上で購入することで失敗を減らせますよ。
海外製の格安スマホ端末だと使えない機能がある
海外製のスマホは日本向けに作られていないため、日本製のスマホでは当たり前の機能がついていないことがあります。
例えば、防水、防塵性能やおサイフケータイ、緊急地震速報などです。
中でも緊急地震速報への対応は端末の仕様表にも記載されていないことが多く、わかりにくくなっています。
新しいiPhoneでは比較的対応していますが、Androidの場合はメーカーによって対応していないことも多いようです。
対応していない場合や対応しているか不明な場合には「Yahoo!防災速報」の利用を検討してみてください。
「Yahoo!防災速報」はYahoo!が提供しているアプリで地震速報などの自然災害情報に加えJアラートにも対応しているため安心ですよ。
携帯会社でサポートが受けられない
大手通信キャリアで購入する場合は、加入する保証オプションにもよりますが、端末のサポートを受けられることがほとんどです。
修理に出す際は代替機の貸し出しがあり、自然故障ならスムーズに端末交換を受けられるでしょう。
さらに使い方がわからなければ使い方を丁寧に教えてくれますよね。
しかし、自分で購入した格安スマホ端末、SIMフリースマホの場合はそのようなサービスを基本的に受けられません。
故障してしまった場合には自分で手続きをしなければいけませんし、満足のいく対応をしてもらえるかは購入したメーカーによって異なります。
このような点が心配な方は、大手通信キャリアで購入をするか、Appleなどのあらかじめサポートが充実しているとわかっているメーカーで購入した方が安心ですね。
格安スマホの端末に関するよくある質問
ここからは格安スマホの端末に関する、よくある質問にお答えしていきます。
初めて格安スマホの端末を購入する方は、ぜひチェックしてくださいね。
スマホに何を求めるかによって、見るべきポイントは変わりますが、最低限確認しておきたいのは下記の3つです。
- カメラ性能
- 画面サイズ
- バッテリー容量
バッテリー容量は、mAh(ミリ・アンペア・アワー)で記載されています。
表示されている数字が大きいと容量も大きくなります。
しかし使う時間や内容は同じでも、画面の大きさや処理能力、使っているチップによって消費する電力が異なるため、バッテリー容量が大きくても電池持ちが悪いこともあります。
充電持ちがいい機種にしたい場合には、バッテリー容量と画面サイズを合わせて確認することがおすすめです。
カメラ性能は、画素数や撮影機能、写真の色味など様々な判断材料があるためどの機種がいいか決めにくいです。
ですが、数値上でわかりやすく、画素数で決めるのであれば「Redmi Note 10 Pro」か「Xiaomi 11T Pro」がおすすめです。
どちらもXiaomiの機種にはなってしまいますが、1億800万画素というのはこれまでのスマホの中でもトップクラスの大きさです。
画素数が高いと、鮮明な写真を撮影できるようになり、ズームして小さいものを見るときや、大きく印刷したときに画素数の高さを感じやすくなります。
ただ、実際に好みの写真が撮れるのかは、メーカーの特徴によって変わります。
カメラの性能にこだわりがある方は、一度実際に撮影してみることをおすすめします。
バッテリー性能が高いスマホは、2つの特徴で考えられます。
一つは1回の充電で長時間の利用ができること、もう一つはバッテリーの劣化がしにくいことです。
現在販売されている機種は、どの機種も長時間の使用ができるようになっています。
その中でも長時間の利用に適しているおすすめの機種は、「AQUOS sense4」「AQUOS sense 5G」です。
カタログ上の数字ではありますが、1週間使える電池持ちはうれしいですよね。
2つ目のバッテリーの劣化がしにくいスマホとしておすすめなのは「Xperia 10 III Lite」です。
バッテリー容量もとても大きいのですが、3年間使っても劣化しにくいということでかなり期待ができます。
どんなに大容量のバッテリーを搭載していても、劣化して電池消耗が早くなってしまうと使いづらくなります。
初めから長く使うことが決まっているのであれば、注目したいポイントですね。
まとめ
・カメラ性能は、画素数だけで判断せず、実際に撮影してみることがおすすめ
・バッテリー容量と画面サイズは充電持ちに関係するのでセットで確認する
・格安スマホ端末を選ぶときに最低限確認したい項目は、以下の6つ
1.カメラ性能
2.画面サイズ
3.バッテリー性能
4.防水防塵性能
5.おサイフケータイ
6.緊急地震速報
2021年11月27日時点の調査内容です。