ソフトバンクから乗り換えるならどこがいい？おすすめ人気格安SIM会社5選！

ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安SIM会社5選！

本記事で紹介する「ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安SIM会社」は以下の5社です。それぞれ項目を分けて料金プランと特徴を解説します。

LINEMO：データ消費ゼロでLINEを使える

ソフトバンクのオンライン専用プランとして提供されているLINEMOは「通信速度にも月額料金にもこだわりたい！」と考えている方におすすめのサービスです。

料金プランは「ミニプラン（月額990円(税込)）」と「スマホプラン（月額2,728円(税込)）」の2種類。どちらも大手通信キャリアと比べて大幅に安い料金設定が採用されています。

また、ソフトバンクと同等の通信回線を利用できるのもうれしいポイント。LINEMOなら、通信速度やつながりやすさを諦めることなく、毎月のスマホ代を節約できます。

LINEがさらに便利になる付帯サービスを追加料金なしで利用できる

LINEMOの2つの料金プランには、LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が無料で付帯しています。トークだけでなく音声通話やビデオ通話もギガフリーの対象となっているため、効果的なデータ容量の節約が可能です。

またスマホプランなら、1,000万種類以上の対象スタンプ・絵文字が使い放題になる「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」を追加料金なしで利用できます。付帯サービスを使いこなすことで、これまで以上に充実したやり取りができるでしょう。

ソフトバンクからの乗り換えなら基本料初月無料！

現在LINEMOは、ソフトバンクから乗り換える方に向けて「基本料初月０円特典（LINEMO）」を開催しています。キャンペーンの基本情報は次のとおりです。

ワイモバイル：SoftBank 光/SoftBank Airユーザーにおすすめ

ソフトバンクのサブブランドとして提供されているワイモバイルは「月額料金を抑えたいけど、店頭サポートも受けたい！」と考えている方に最適なサービスです。

4GB・20GB・30GBの3つのデータ容量から選択できる料金プラン「シンプル2 S/M/L」は大手通信キャリアと比べて格安。さらに、全国のワイモバイルショップとソフトバンクショップで充実した店頭サポートを受けられるため、手続きや操作に不安がある方も安心して契約できます。

おうち割 光セット（A）など、割引サービスの適用でさらにお得に！

また、ワイモバイルでは以下の3つの割引サービスが提供されており、適用条件を満たすことで月額料金値引きを受けられます。

ここでは、おうち割 光セット（A）とPayPay カード割を適用した場合を例に、割引適用後の月額料金を見ていきましょう。

2つの割引が適用されることで月額料金が大幅に安くなりました。例えば「シンプル2 S」なら月額1,078円(税込)となり、他社と比較しても安価と言える金額になっています。

なお、それぞれの割引の適用には条件があるので、詳しくは下記公式サイトを参照してください。

詳細：ワイモバイル シンプル2 S/M/L

ソフトバンクからの乗り換えなら基本料初月無料！

現在ワイモバイルは、ソフトバンクから乗り換える方に向けたキャンペーン「基本料初月０円特典（ワイモバイル）」を開催しています。これを適用させれば、契約月の料金が重複しないため、より気軽に乗り換えることができます。

キャンペーンの基本情報は以下のとおりです。

ahamo：20GB・100GBの大容量プランを求める方に最適

ドコモの格安プランとして提供されているahamoはシンプルな料金体系が魅力です。

基本となる料金プランは、ひと月20GBのデータ容量を使える「ahamo（月額2,970円(税込)）」の1種類。月額料金には「1回5分以内の国内通話かけ放題」と「ひと月20GBの海外データ容量」が含まれており、非常にお得です。

さらに大容量プランを求める方には「大盛りオプション（月額1,980円(税込)）」がおすすめ。合計100GBのデータ容量があれば、いろいろな使い方に対応できるでしょう。

mineo：独自の料金プラン・オプションサービスがお得

株式会社オプテージが提供する格安SIM会社のmineoは、ユーザーの意見を取り入れた独自の料金プランで人気を集めています。

通信回線は「ドコモ・au・ソフトバンク」の3種類から選択可能。料金プランは「マイピタ」と「マイそく」の2種類から選択できます。それぞれ項目を分けて特徴を確認しましょう。

※mineoではデータ通信のみの「シングルタイプ」が提供されていますが、ここでは音声通話とデータ通信に対応した「デュアルタイプ」の情報のみ紹介します。

データ容量で選べる「マイピタ」

マイピタは「1GB・5GB・10GB・20GB」の4種類のデータ容量から選べる料金プランです。中でも「20GB（月額2,178円(税込)）」は業界トップクラスの安さとなっています。

「月額料金を下げたいけどインターネットもたくさん使いたい！」と考えている方は、特にメリットを感じられるでしょう。

最大通信速度で選べる「マイそく」

マイそくは「最大3Mbps・最大1.5Mbps・最大300kbps・最大32kbps」の4つの通信速度から選べる料金プランです。最大通信速度が制限される代わりに、データ容量の上限を気にせずに利用できます。

ただし、まったくの無制限で使えるわけではありません。マイそくには「月曜日〜金曜日の12時台の制限」が設定されており、対象の時間帯は通信速度が最大32kbpsに制限されます。また、3日間のデータ使用量が合計10GBを超えた場合にも通信速度制限の対象となります。

マイそく専用オプションとして提供されている「24時間データ使い放題（1回198円(税込)）」を活用して、お得に月額料金を節約しましょう。

NUROモバイル：業界最安値クラス、豊富な選択肢から選べる

業界最安値クラスの料金プランが注目されているNUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIM会社です。

小容量（1GB）から大容量（40GB）まで計9種類の料金プランが用意されているため、さまざまな使い方にフィットするでしょう。ここでは、以下の3つの項目に分けてサービス内容を解説します。

※NUROモバイルでは「データ通信＋SMS SIM」と「データ通信専用 SIM」が提供されていますが、ここでは「音声通話付き SIM」の情報のみ紹介します。

NEOプラン

NEOプランは、大容量プランを求める方におすすめの料金プランです。データ容量は、20GBと40GBの2種類から選択可能。

さらに、対象SNSのデータ通信量がカウントフリーになる「NEOデータフリー」を含む、3つのサービスを無料で利用できます。詳しい情報は下記公式サイトを参照してください。

詳細：NUROモバイル NEOプラン

バリュープラス

バリュープラスは、小容量から中容量プランを求める方に最適な料金プランです。これまでは、3GB・5GB・10GBの3種類でしたが、2023年11月にVLLプラン（15GB）が追加されました。

さらに、LINEのデータ通信量がゼロになる「バリューデータフリー」と、3ヵ月に一度データ容量を受け取れる「Gigaプラス」が無料で付帯しています。詳しくは下記サイトで確認してください。

詳細：NUROモバイル バリュープラスって？

かけ放題ジャスト

かけ放題ジャストは、2023年11月に登場した新しい料金プランです。データ容量はいずれも1GBとなっており、それぞれ「5分・10分・無制限」のかけ放題オプションが含まれています。

ソフトバンクから格安SIM会社に乗り換える3つのメリット・利点

ここからは、ソフトバンクから格安SIM会社に乗り換えるメリットを紹介します。以下の3つの項目に分けて詳しく確認していきましょう。

月額料金が大幅に安くなる

格安SIM会社の多くは大手通信キャリアよりもリーズナブルな料金プランを提供しているため、乗り換えることで月額料金を大幅に節約できます。

ここでは、ソフトバンクの「メリハリ無制限＋」からLINEMOに乗り換える場合を例に、月額料金の違いを見ていきましょう。

比較表のうち「ソフトバンクとの金額差」の項目を確認すると、ソフトバンクとLINEMOの月額料金に大きな違いがあることがわかります。

例えば「ソフトバンク：〜無制限」から「LINEMO：20GB」に乗り換える場合の金額差は月額4,697円(税込)。同じ条件で1年間使い続けた場合、合計56,364円(税込)の差額が生まれます。

割引サービスが適用されている方は加味した金額で比較を

ソフトバンクは対象プランを契約している方に向けて、以下の3つの割引サービスを提供しています。適用状況によって月額料金の差額に違いが出るため、事前に確認しておきましょう。

ここでは、割引が適用されている状態のメリハリ無制限＋から、LINEMOに乗り換える場合の月額料金比較を紹介します。

3つの割引サービスが適用されることで、ソフトバンクの月額料金は2,497円(税込)安くなりました。割引適用後の「ソフトバンク：〜無制限」から「LINEMO：20GB」に乗り換えた場合の金額差は月額2,200円(税込)です。

なお、割引の適用には条件があります。詳しくは、下記公式サイトを参照してください。

詳細：ソフトバンク メリハリ無制限＋

格安SIM会社ならではのサービスを使える

一部の格安SIM会社は、大手通信キャリアにはない独自の料金プランやオプションサービスを提供しています。ここでは、以下の2つのサービスについて確認していきましょう。

mineo：パケット放題 Plus

mineoの「パケット放題 Plus」は、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるオプションサービスです。

通信速度は「mineoスイッチ」で切り替え可能。SNSなどを利用するときは「ON」、高速通信を使いたいときには「OFF」のように切り替えることでデータ容量を節約できます。

月額料金は385円(税込)ですが、10GB以上の料金プランを契約している方は無料で利用できます。「10GB・20GBではデータ容量が足りないかもしれない」と感じている方には、パケット放題 Plusが適しているでしょう。

NUROモバイル：NEOデータフリー

NUROモバイルの「NEOデータフリー」は、LINE・X（旧Twitter）・Instagram・TikTokのデータ通信量がカウントフリーになるサービスです。NEOプランまたはNEOプランWに加入している場合、追加料金なしで利用できます。

また同プランには、アップロード時のデータ通信量がゼロになる「あげ放題」や、3ヵ月ごとに追加データ容量を受け取れる「Gigaプラス」が付帯しています。各サービスを使いこなして、お得に月額料金を節約しましょう。

利用中の機種をそのまま使い続けられる

乗り換え先の格安SIM会社によって対応端末（動作確認済み端末）に違いはありますが、基本的にはソフトバンクで購入した機種をそのまま使い続けられます。

機種代金の残債は、分割支払いまたは一括支払いから選択可能。「新トクするサポート（スタンダード）」や「新トクするサポート（バリュー）」といった購入サポートの特典も引き続き適用できます。

なお、格安SIM会社の対応端末は各社のホームページで確認できます。例えば、mineo公式サイトで対応端末を調べる手順は以下のとおりです。

上記の手順で「対象の機種名が表示されない」または「○がついていない」場合、動作確認が済んでいない可能性があります。新しい機種を購入するなど、別の方法を考えましょう。

ソフトバンクから格安SIM会社に乗り換える2つのデメリット・注意点

続いて、ソフトバンクから格安SIM会社に乗り換えるデメリットを紹介します。以下の2つの項目に分けて詳しく確認していきましょう。

通信速度が低下する可能性がある

料金面でのメリットが大きい格安SIM会社ですが、乗り換えることで通信速度が低下してしまう可能性があります。

「大手通信キャリアと同等の通信回線を利用できる」と言われているLINEMO・ワイモバイル・ahamoも実測値が落ちるケースがあるため、確認が必要です。

ここでは、回線速度の口コミサイト「みんそく」の情報を参考に、ソフトバンクと格安SIM会社の通信速度を比較します。

上記のうち「平均Ping値」は1回あたりの通信にかかる時間の平均値で、数値が小さいほど通信速度が速いと考えられます。

「平均ダウンロード/アップロード速度」は1回あたりの通信で送受信できるデータ容量の平均値で、数値が大きいほど通信環境が良いとされています。

測定項目の特徴を踏まえた上で比較結果を見ると、すべての項目でソフトバンクの数値が優れていることがわかります。

また、mineoやNUROモバイルのように大手通信キャリアから電波を借りてサービスを提供している通信キャリアは通信速度が遅い傾向があるので、乗り換えを検討している方は注意しましょう。

使えるデータ容量が少なくなる可能性がある

ソフトバンクなどの大手通信キャリアが提供する「データ容量無制限プラン」では、高速かつ無制限のデータ通信を利用できます。

格安SIM会社と比べて割高な価格設定ではありますが、インターネットをたくさん使いたい方にとっては最適なサービスだと言えるでしょう。

一方、格安SIM会社には大手通信キャリアのようなデータ容量無制限プランはありません。mineoの「マイそく」や「パケット放題 Plus」をはじめとしたデータ容量無制限サービスはいくつか提供されていますが、いずれも条件付きとなっています。

大手通信キャリアから格安SIM会社に乗り換えた後で「データ容量が足りないから元に戻したい」と感じる方は少なくありません。

手続きをする前に過去数ヵ月のデータ使用量を確認した上で、余裕を持って使い続けられるサービスを選択してください。

2024年1月17日時点の調査内容です。