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ソフトバンク長年愛用者の中で、料金の見直しのため乗り換えを考える人が増えています。
しかし「月額料金を安くしたいけれど、大手キャリア以外に乗り換えるとサービス面や通信速度面で少し不安…。」という思いから踏みとどまってしまう人も多いようです。
今回はそんな不安を感じている人におすすめしたい楽天モバイルについて解説していきます。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット、実際に乗り換えた方の口コミや評価、乗り換えの手順まで解説していきます。
後半では最大25,000円以上還元されるキャンペーン情報も掲載しています。
楽天モバイルへの乗り換えを検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
プロ監修!乗り換え時の注意点・よくあるトラブル
・SIMのみ契約時(端末購入無し)の場合は、端末のSIMロック解除をしてから手続きしましょう!
乗り換え後のSIMロック解除手続きは、時間もかかりますし、手数料がかかる場合もあります。
・対応端末は要確認!iPhoneであればiOS14.4以上が必要です。
ただし他社端末の場合は、動作確認はとれているものの動作保証はされていないので、利用できない場合があります。
・データ使用量を多く使う予定の場合は、楽天回線エリア内であるか確認しましょう。
楽天回線エリア外だと高速通信は5GBまでしか使えません。
・WEB申し込み後のトラブルは、コールセンターでのみ対応となりショップでは受け付けていません。
《シミュレーション》乗り換えると料金が年間で最大86,856円(税込)安くなる
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えると、実際どのくらい安くなるのかシミュレーションしていきたいと思います。
まずは乗り換え費用について解説していきます。
乗り換える際の費用
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際、ソフトバンク解約料と楽天モバイル契約時の契約事務手数料の2つの料金が発生しますがソフトバンク契約中のプラン、楽天モバイルの契約方法によって0円で乗り換え可能になります。
それぞれの料金を解説していきますので、ご自分の契約内容に沿ってチェックしてみてください。
ソフトバンクの契約解除料
プラン | 2年契約 | 契約解除料 |
---|---|---|
基本プラン | なし | 不要 |
通話基本プラン ・スマ放題 /スマ放題ライト |
あり | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目:10,450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降:10,450円 (契約更新期間中は無料) |
フリープラン | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目:10,450円 24ヵ月目以降:不要 |
|
なし | 2年契約なし→1ヵ月目:10,450円 | |
ホワイトプラン | あり | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目:10,450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降:10,450円 (契約更新期間中は無料) |
標準プラン | なし | 1ヵ月目:10,450円 2ヵ月目:7,975円 3ヵ月目:5,500円 4ヵ月目以降:不要 |
データバリュー パック |
2年割引 | 1ヵ月目 ~ 24ヵ月目:11,000円 25ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降:11,000円 (契約更新期間中は不要) |
年間割引 | 1ヵ月目 ~ 12ヵ月目:4,400円 13ヵ月目:不要 14ヵ月目以降:4,400円 (契約更新期間中は不要) |
|
フォトビジョン バリュープラン |
あり | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目:10,267円 24ヵ月目以降:不要 |
スマート一括 | あり | 1ヵ月目 ~ 3ヵ月目に解約:26,950円 4ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 25ヵ月目 ~ 26ヵ月目に解約:不要 27ヵ月目以降に解約:10,450円 (契約更新期間中は不要) |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます
契約解除料は、ソフトバンクの基本プランまたは、契約更新期間中の場合は不要になります。
加入している料金プランは、My SoftBankからログインしたページの「契約・オプション管理」から確認可能で、契約更新月がある場合は、基本プランにある「更新期間」に表示されます。
楽天モバイル契約時の契約事務手数料
現在、楽天モバイルで契約する際の手数料は0円です。
以下の表をご覧ください。
手数料 | 契約事務手数料 |
---|---|
契約事務手数料 | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
MNP転出手数料 | 0円 |
1年後、2年後シミュレーション
次にソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えた際、実際どのくらい安くなるのかをシミュレーションしていきましょう。
それぞれの基本料金、1年後・2年後の料金をそれぞれ解説していきます。
基本料金
プラン | 使用データ量の上限 | 〜1GB | 〜2GB | 〜3GB | 〜20GB | 20GB〜 |
---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク ①メリハリ無制限プラン |
無制限 | 5,588円 | 5,588円 | 5,588円 | 7,238円 | 7,238円 |
ソフトバンク ②ミニフィットプラン |
3GB | 3,278円 | 4,378円 | 5,478円 | ー | ー |
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT V |
無制限 | 0円 | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
※表は右にスクロールできます
メリハリ無制限プランから楽天モバイルに乗り換えた1年後・2年後のシミュレーション

プラン | 使用データ量の上限 | 月額 | 年間 | 2年間 |
---|---|---|---|---|
メリハリ無制限プラン | 無制限 | 5,588円〜7,238円 | 67,056円〜86,856円 | 134,112円〜173,712円 |
Rakuten UN-LIMIT V | 無制限 | 0円〜3,278円 | 0円〜39,336円 | 0円〜78,672円 |
差額 | ー | 3,960円〜7,238円 | 47,520円〜86,856円 | 95,040円〜173,712円 |
月の差額は最大7,238円(税込)、年間で最大86,856円(税込)、2年間で最大173,712円(税込)でした。
あくまで、楽天モバイルが毎月0円だった場合での最大差額料金だということを念頭に置いてください。
データ容量はソフトバンク・楽天モバイルともに無制限でデータ使用できるため、上限を気にせずに利用したい人でも活用できます。
しかし楽天モバイルの無制限は20GBを超えると、楽天回線エリア外での速度が1Mbpsとやや低速モードになるため、エリア関係なく快適な通信速度で使用したい人には注意が必要です。
ミニフィットプランから楽天モバイルに乗り換えた1年後・2年後のシミュレーション

プラン | 使用データ量の上限 | 月額 | 年間 | 2年間 |
---|---|---|---|---|
ミニフィットプラン | 3GB | 3,278円〜5,478円 | 39,336円〜65,736円 | 78,672円〜131,472円 |
Rakuten UN-LIMIT V | 〜3GBの場合 | 0円〜1,078円 | 0円〜12,936円 | 0円〜25,872円 |
差額 | ー | 4,400円〜5,478円 | 52,800円〜65,736円 | 105,600円〜131,472円 |
月の差額は最大5,478円(税込)、年間で最大65,736円(税込)、2年間で最大131,472円(税込)でした。
メリハリ無制限プラン同様、あくまで楽天モバイルが毎月0円だった場合での最大差額料金だということを念頭に置いてください。
ミニフィットプランではほぼ使用しなかった月でも最低3,278円(税込)を支払う必要があります。
そのため少し損をした気分にもなりますが、楽天モバイルは1GB以下であれば0円になるため無駄に支払いを行う必要が無くなります。
たとえ毎月3GB使用した月でも、半額以下の料金に抑えられるため使用量に関わらずミニフィットプランより安くなります。
「3GBもあれば十分!」という人にとっては、楽天モバイルでも十分満足できる可能性が高いです。
乗り換えるメリット5つ
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリットを解説していきます。
月々の料金が安くなる
前述した通り楽天モバイルに乗り換えると月々の料金が最大7,238円(税込)安くなります。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える最大のメリットとも言えます。
楽天モバイルは価格の安さからMVNOの会社であると勘違いされがちですが、ソフトバンク同様に独自の基地局を持っているため、ドコモ・au・そしてソフトバンクの大手三大キャリアに次ぐ第四のキャリアとなる通信事業者です。
安いキャリアで懸念されがちな通信速度ですが、平均アップロード速度を調べると、実はソフトバンクよりも楽天モバイルの方が速いというデータが出ています。※みんそく調べ(2021年11月4日現在)
通信速度がある程度保たれた状態で、毎月最大7,238円(税込)安くなるのは大きなメリットです。
データ容量が無制限で速度制限がない
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」は月額3,278円(税込)でデータ使用量が無制限で使用できます。
対してソフトバンクで無制限に利用したい場合、月額7,238円(税込)の「メリハリ無制限プラン」を契約する必要があります。
同じ無制限プランでもソフトバンクの半額で使用できるのが、楽天モバイルのメリットです。
20GBを超えると楽天回線のエリア外では1Mbpsの速度になりますが、楽天回線エリア内であればいくら使用しても快適に利用できます。
楽天回線エリアは毎日増え続けているため、長期的に利用する予定で考えてもメリットになります。
1GB以下なら0円で利用可能
楽天モバイルは1GB以下であれば0円で使用できます。
現在、独自に基地局を持つ大手三大キャリアの中で0円から利用できるプランを提供しているキャリアは、楽天モバイルとauが提供しているpovoのみ。しかしpovoは0円で利用できるのは使用データ量が0GBの場合に限ります。
対して楽天モバイルは1GBまでは0円で利用できます。
ソフトバンクの中でも安いミニフィットプランだとしても最低3,278円(税込)支払いが必要になるため、0〜1GBまで0円で利用できるのは、とても便利でありがたい料金プランです。
「全く使用しないわけではないけれど、1GBもあれば十分!」というライトユーザーにとって、0円からスタートするプランは大きなメリットになります。
楽天ポイントが貯まる、ポイントで支払いも可能
楽天モバイルは、月々の支払い110円(税込)につき1ポイントが貯まります。
また、貯めた1ポイント=1円として支払いも可能です。(製品代金の支払いを除く)

ポイントは期間限定ポイント、通常ポイント、楽天キャッシュなどが存在します。
使用される優先順位は期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュの順で使用され、利用するポイント数を設定しておくことで、毎月自動的に充当されます。
一度に利用できるポイント数は1~30,000ポイント(ダイヤモンド会員の人は500,000ポイント)です。
楽天ポイントは楽天市場のショッピング等でも貯まるため、日用品などを購入して還元されたポイントをスマホへの支払いに充てるなど、有効的に活用できます。
Rakuten Linkを使用すれば電話し放題
楽天モバイルでは、Rakuten Linkを使用すれば国内通話し放題になります。(※ナビダイヤルなど一部対象外あり)
方法は、Rakuten Linkのアプリから相手の電話にかけるのみ。
もちろん番号はそのままで、Rakuten Linkを利用していない人でも無料で通話できます。
また、Rakuten Linkを利用した電話の発着信は、データ利用量にはカウントされないのも魅力的な点です。
通話を頻繁に行うという人はもちろん、他社でよく提供されている「10分かけ放題」オプションなどは「10分を越さないかドキドキして不便」だという人にもおすすめのサービスです。
乗り換えるデメリット4つ
では次にソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリットを解説していきます。
通信エリアが限定されている
楽天モバイルには、楽天の4G/5Gエリアと、auのローミングサービスを借りたパートナー回線エリアが存在します。
楽天のエリアはデータ無制限ですが、パートナー回線エリアでは毎月5GBまでと上限が決まっております。
5GBを超えてしまうと1Mbpsの低速通信となるため、注意が必要です。
2021年11月現在、47都道府県が楽天の対応エリアのなっておりますが地域によってはまだエリア外の地域も存在します。
幅広いエリアでも快適に使用したい人にとってはデメリットと感じるでしょう。
自分の行動範囲圏内が通信エリアかどうかを確かめたい時は、楽天モバイル公式HPサービスエリアから確認できます。
対応エリアは下記画像のように、ピンクで反映されます。

ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなる
楽天モバイルに乗り換えると、ソフトバンクのキャリアメールが使用できなくなります。
普段使用しているサービスの会員情報や仕事など重要な連絡手段にキャリアメールを使用している人にとっては、手間に時間を要するためデメリットになります。
GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスであれば、楽天モバイルに乗り換えた後でも変わらず利用可能です。
乗り換える前に登録アドレスを変更しておきましょう。
楽天回線のエリア内でも通信速度が下がることも
通信速度や繋がりやすさでは、基地局の数が重要になります。
総務省が発表した令和2年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果の概要では、ソフトバンクと楽天モバイルの基地局数が明らかとなっています。
キャリア | 4G基地局数 |
---|---|
ソフトバンク | 172,807局 |
楽天モバイル | 4,738局 |
楽天モバイルの基地局数は、ソフトバンクより下回っています。
楽天モバイルは2021年に多くの基地局設置を行なっており、2022年3月以降には人口カバー率を96%にするという方針を示しています。
しかし、現時点の基地局数はソフトバンクの方が多いため、通信速度や繋がりやすさはソフトバンクには劣ります。
特に山奥や密集地などは繋がりにくいという声も上がっています。
場所を問わず、常に快適な速度で利用したい人にはデメリットになります。
かけ放題は専用アプリのみ
前述した通り、楽天モバイルには「Rakuten Link」というかけ放題があります。
しかし、かけ放題となるのは専用のアプリを使用時のため、通常の電話アプリを使用した場合は通常の通話料金が発生します。
スマホに慣れていない人や高齢者の方は「Rakuten Link」のアプリを使用した電話に慣れておらず、気付かずに通常の電話アプリを使用して料金が高くなったという声も。
新しい機能やサービスに慣れない人にとってはデメリットとなる可能性があります。
乗り換えがおすすめな人
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えがおすすめな人の特徴を紹介します。
月々のスマホ料金が高い人
まず、おすすめしたい人、毎月のスマホ料金が高いと感じている人です。
楽天モバイルに乗り換えると契約中のプランによっては、年間で最大86,856円(税込)安くなります。
毎月のスマホ料金がお安くなる代わりに、他の生活費や趣味などに回せるなど生活の選択肢も広がります。
ほとんどの人にとって毎月のスマホ料金は、この先数十年以上は支払いを続ける固定費のため、一度見直して安くしたいという人におすすめです。
50GB以上のデータ容量が欲しい人
ソフトバンクには、「メリハリ無制限プラン」という無制限に使用できるプランがあります。
しかし、料金は7,238円(税込)のためやや高めの料金設定とされています。
対して楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Vプラン」では、3,278円(税込)で無制限利用が可能です。
MVNO並みに安い料金で、無制限に使用できるプランを提供している会社は多くありません。
毎月50GBは使用したいという人にとって、格安で無制限のプランが利用可能な楽天モバイルはおすすめです。
月額を抑えたいけど格安SIMは嫌な人
楽天モバイルは格安な料金設定で提供されていますが、大手キャリアの回線を借りているMVNOとは異なり、独自に基地局を持つキャリアです。
MVNOは大手キャリアの回線を借りることでコストが抑えられるため、安い料金で提供できますが、その分大手キャリアよりも通信速度などの快適さやサービスが劣ります。
月額料金は抑えたいけど、MVNOは嫌だという人にとって楽天モバイルはうってつけのキャリアです。
乗り換えた方の口コミや評判
プロの声!乗り換えたお客様の”リアルな評判”は?
・料金がかなり安くなった!
・通信速度やエリアが心配だったけれど、思っていたよりも繋がる。
・地下や屋内など一部繋がらない場所はどうしてもある。
エリア面など否定的なご意見も一部ありますが、楽天モバイルにMNPされたお客様の多くはランニングコストが下がりご満足頂の声の方が多いように思います。
実際にソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えた人の実際の口コミを見ていきたいと思います。
良い口コミ・評判
まずは良い口コミから見ていきましょう。

親御さんに楽天モバイルへの乗り換えを説得されているとのこと。
なんと年間4万円も節約できるとの見込みです。やはり固定費である通信費が毎月安くなるのは何よりのメリットですし、乗り換えは積極的に活用していきたいですね。
手続きに自信がもてない方は家族のサポートを受けるのが良いでしょう!

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたら、3年間で18万円も節約できたという声が上がっていますね。この方もおっしゃっていますが、高い通信費からの開放されると、選択肢の幅が広がり、生活をとても豊かにします。
悪い口コミ・評判
次に、悪い口コミを見ていきましょう。

楽天モバイルにはテザリングサービスがありますが、ソフトバンクに比べると速度が遅くてイライラする方も。料金はソフトバンクの方が割高ですが、その料金に勝る価値を感じていた方にとっては「ソフトバンクに戻したい」という声も上がっています。

楽天モバイルの楽天回線エリアは、ソフトバンクに比べてまだ狭く圏外となってしまう箇所も存在します。
圏外であれば、せっかくの無料通話アプリも意味が無くなってしまいます。エリアの狭さはまだまだ課題として残っているようです。
乗り換える手順
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える手順を解説していきます。
契約方法を選ぶ
申し込みは楽天モバイルの公式HPから可能です。
申し込み画面に辿り着いたら、まず契約方法を選びます。
今回はソフトバンクからの乗り換えになるため、「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選びます。
ソフトバンクからMNP予約番号を取得する
次に、ソフトバンクからMNP予約番号を取得するための手順を解説します。
MNP予約番号は、申し込みの際に必ず必要になるためあらかじめ取得しておきましょう。
取得方法は、My SoftBank(ウェブ)・電話・ソフトバンクショップの3つの方法があります。
それぞれソフトバンク公式HPのりかえ・解約についてから手続きを進められます。
最も推奨するウェブでの操作の手順は以下の通りです。

1.My SoftBankへログイン
2.「設定・申し込み」から「設定・変更」をタップ
3.「契約者情報の変更」をタップ
4.「番号ポータビリティ予約関連手続き」からMNP予約番号を発行
WEBでは24時間受付しており、解約に発生する費用も確認できます。
いつでもどこでも都合が良い時に受付できるため、お忙しい人にもおすすめです。
楽天モバイルへ申し込む
ではいよいよ楽天モバイルに申し込みます。
※申し込みはMNP予約番号の有効期限内に必ず行うようにしてください。
先ほど「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」まで解説したため、次はプランを選ぶところから解説します。
1.プランは「Rakuten UN-LIMIT V」の一つしか用意されていないため、「プランを選択する」をタップ。
出典:楽天モバイルお申し込み
2.次に有料オプションとSIMタイプを選びます。
①オプション:通話サービスを充実させる「10分通話かけ放題」や、スマホを安心・便利に使うためにおすすめの「あんしん安全パック」が選べる。
②SIMタイプ:スマホに直接差し込むタイプの「SIMカード」または、スマホに内蔵された本体一体型タイプの「eSIM」を選ぶ。
3.最後に製品をセットで購入したい人は「製品選択」へ。
SIMのみ申し込みの人は「この内容で申し込む」をタップする。
申し込みまで行えたら、契約方法の選択は完了です。
回線の切り替えと初期設定
最後に、回線切り替えと初期設定を行います。
回線切り替え
9:00〜21:00でに回線切り替えの受付を行うと当日中に完了しますが、21:01〜翌日8:59の間に行うと翌日9:00以降の完了となるため、注意しましょう。
では、以下の手順で手続きを進めていきます。
1.My 楽天モバイルへログインし、「お申し込み履歴」をタップ
2.該当の申し込み番号を選択してタップで完了
3.「MNP転入する」をタップ
初期設定(APN設定)
初期設定はiPhoneとAndroidで異なるため、それぞれの方法を解説していきます。
【iPhoneの初期設定】
1.iPhoneの電源を切り、楽天モバイルで購入した新しいSIMを挿入して電源を入れます
2.キャリア設定をアップデートします。
3.Wi-Fiをオフにして画面上のアンテマークの隣に「4G」または「5G」と表示されているか確認して完了です。
【Androidの初期設定】
1.設定を開いて「接続」から「モバイルネットワーク」
2.「アクセスポイント名(APN)」をタップして「APN設定の追加」をタップ
以下の情報を登録する。
入力欄 | APN情報 |
---|---|
APN名 | rakuten.jp |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
楽天モバイルへの乗り換えで受けられるキャンペーン
楽天モバイルに契約した際に受けられるキャンペーンをご紹介していきます。
最大25,000ポイント還元キャンペーン

楽天モバイルでは、新規契約や乗り換えで最大25,000ポイントも還元されるキャンペーンを実施しています。
還元率は対象のAndroidとセットで購入した場合と、他社からの乗り換えの場合で異なります。
対象のAndroidとセットで購入した場合は以下の通りです。
・初めて「Rakuten UN-LIMIT VI」を契約した場合、5,000円相当分のポイントを還元
・さらに対象製品をセットで購入すると最大20,000円相当分のポイント還元
→両方合わせて、合計で最大25,000円相当分のポイント還元
他社から乗り換えする場合は以下の通りです。
・初めて「Rakuten UN-LIMIT VI」を契約した場合、5,000円相当分のポイントを還元
・さらに他社からの乗り換え(MNP)で、15,000円相当分のポイント還元
→両方合わせて、合計で20,000円相当分のポイント還元
ポイントは付与は、いずれも「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン利用開始と、「Rakuten Link」のご利用が確認された月の翌々月末日頃に行われます。
ポイントは楽天ポイントで還元されるため、毎月のスマホ料金で使用はもちろん、楽天市場などでショッピングに利用することもできます。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プラン料金3カ月無料キャンペーン
楽天モバイルでは、プラン料金がプラン利用開始日から3カ月間無料になるキャンペーンを実施しています。
プラン利用日とは、当社に配送完了データが通知された日かSIMカードまたはeSIMにて楽天回線またはパートナー回線の電波が利用できるようになった日のどちらか早い方を指します。
他にも以下の特典があります。
・ユニバーサルサービス料がプラン利用開始日から3カ月間無料
・電話リレーサービス料がプラン利用開始日から3カ月間無料(2021年8月ご利用分より)
特典を受け取るための条件は以下の通りです。
下記いずれかの方法で契約した場合
・「Rakuten UN-LIMIT VI」に新規契約
・「Rakuten UN-LIMIT VI」に他社からの乗り換え(MNP)で契約
・「Rakuten UN-LIMIT VI」に楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランから契約
楽天モバイルは月額最大3,278円(税込)のため、3ヵ月無料になると合計約1万円分(税込)お安くなります。
まとめ
今回の内容をまとめると以下のようになります。
- ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えると年間で最大86,856円(税込)安くなるため、毎月の固定費を減らしたい人にはおすすめ
- 楽天モバイルは1GB以下の使用であれば0円で利用可能のため固定費の一つが無くなる可能性がある
- 楽天モバイルは基地局が少なく通信エリアが限定されているため、場所や環境問わず快適に使用したい人には向いていない
- 楽天モバイルに向いている人は、毎月の料金を安くしたいけど、MVNOには抵抗がある人
- 楽天モバイルに乗り換える際には、最大25,000円分還元されるキャンペーンが適用される
2021年11月4日時点の調査内容です。