ahamo・LINEMO・povoはどれが一番おトク?料金や通信速度などで徹底比較!
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INDEX
2021年3月から続々と始まった、オンライン限定の格安プラン「ahamo・LINEMO・povo」。
当初は3社、20GBの容量を月額3,000円以下で利用できるという同じような条件でしたが、現在は新しい料金プランが追加されて、それぞれ特徴が出てきました。
そのため、どこを選んでも変わらないというような考え方ではおトクに使えなくなったのです。
そこで、この記事ではahamo・LINEMO・povoを6つの項目で徹底比較し、具体的にどこがどのように良いのか、悪いのかを項目ごとにご紹介します。
乗り換えを検討している方にはとても役に立つ情報ばかりなので、是非チェックしてくださいね。
店長4人がおすすめするなら…ahamo?LINEMO?povo?
モバワンは運営元がショップ運営をしているため、ショップ店長にリアルな意見をアンケートしています。
大手通信キャリア3社含むキャリアショップの店長4名から、ahamo・LINEMO・povoの中からおすすめするならどのキャリアかを聞いてみました!
店長1.
おすすめ:ahamo
理由:20GBまでの固定プランではありますが、オプションなしで5分以内の通話も使え、安定したドコモ回線が利用できるため。
店長2.
おすすめ:月3GB未満ならLINEMO。大容量プランならpovo。
LINEMOの理由:LINEでのデータ通信はカウントフリーの為、LINEのヘビーユーザーは少ないデータ容量の安価なプランでも問題なく利用できる。
povoの理由:キャンペーンで「○ヵ月間基本料金無料」というキャリアはありますが、povoの基本料金はずっと無料。大容量の契約もトッピングだけで利用できる。
店長3.
おすすめ:povo
理由:ほぼWi-Fi環境下にいる方など滅多にデータ通信や通話をされない方は、0円から維持できるため。
店長4.
おすすめ:LINEMO
理由:スマホ利用者の多くがLINEを使用しているため、LINEカウントフリーがあるLINEMOがおすすめ。
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ahamo・LINEMO・povoの比較
まずは3社がどのように違うのか、6つの項目で比較をしていきます。
先に重要な項目をまとめて紹介するので、気になるところをチェックしてください。
ahamo | LINEMO (ミニプラン) |
LINEMO (スマホプラン) |
povo2.0 | |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,970円 | 990円 | 2,728円 | 0円 |
基本データ容量 | 20GB | 3GB | 20GB | 0GB |
データ追加購入 | 550円/1GB | 550円/1GB | 550円/1GB | 「トッピング」 330円/使い放題 390円/1GB 990円/3GB 2,700円/20GB 6,490円/60GB 12,980円/150GB |
無料通話分 | 5分間/回 | なし | なし | なし |
速度制限時 | 最大1Mbps | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大128kbps |
※表は右にスクロールできます。
料金プランを比較
各社特徴的な料金プランのため、使い方に合わせて選ぶ必要があります。
まずは1社ずつ確認していき、最後に3社の料金プランを比較していきます。
ahamoの料金プラン
月額基本料金 | 2,970円 |
基本データ容量 | 20GB |
無料通話分 | 5分間/回 |
速度制限時 | 最大1Mbps |
ahamoの料金プランは、月額2,970円(税込)でデータ容量は20GBです。
また、80GBの大盛りオプション(月額1,980円(税込))を追加したahamo大盛り(月額4,950円(税込))というプランもある為、月に20GB以上使うという方でも、ahamoを利用できますよ。
一回あたり5分間の無料通話がついていることによって、短い通話が多い方はオプションをつけなくても利用可能になっています。
複雑な料金体系から選択しなくてもよいので、シンプルなプランを求めている方にはおすすめです。
・データ容量は20GB程度欲しい
・一回5分程度の通話を頻繁にする
・料金プランで悩みたくない、途中で見直したくない
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LINEMOの料金プラン
ミニプラン | スマホプラン | |
---|---|---|
月額基本料金 | 990円 | 2,728円 |
基本データ容量 | 3GB | 20GB |
無料通話分 | なし | なし |
速度制限時 | 300kbps | 1Mbps |
※表は右にスクロールできます。
LINEMOは、データ使用量に応じて2つの料金プランから選択できるようになっています。
一つ目は、基本データ容量が3GBのミニプランです。
月額990円(税込)とかなり安い金額設定のプランになっており、データ使用量が少ない方はとてもおトクに利用することができます。
もう一つは、基本データ容量が20GBのスマホプランです。
こちらは先ほど紹介したahamoの料金プランに近い料金設定となっていますが、無料通話はついていません。
その分、月額料金は2,728円(税込)とやや安くなっています。
さらに二つの料金プランに共通している特徴が「LINEギガフリー」です。
LINEギガフリーがついていることによって、LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話のデータ消費量がゼロになります。
そのためLINEをたくさん使う方や、出先ではLINEしか使用しない、といった方におすすめです。
・データ容量が3GB未満に収まる人
・データ容量は20GB程度使いたい人
・通話をあまりしない人
・LINEをたくさん使う人
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povoの料金プラン
月額基本料金 | 0円 |
基本データ容量 | 0GB |
追加データ容量 | 「トッピング」 データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間) :390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
無料通話分 | なし |
速度制限時 | 128kbps |
※表は右にスクロールできます。
povoは、2021年9月29日から「povo2.0」という新料金プランを開始しました。
以前は「povo1.0」という20GB で月額2,728円(税込)の料金プランを取り扱っていましたが、現在は新規受付をしていません。
新しい料金プランは、基本料金0円かつデータ容量0GBをベースとしており、利用者が必要な量に応じて「トッピング」と呼ばれるオプションを購入して利用するという形になっています。
他にはない新しい料金プランでカスタム性があるので、月によって使う量が大きく変化する方はおトクに使えるでしょう。
注意点としては、有料トッピングオプションの購入が180日間なかった場合に、利用停止や契約解除になることがある点です。
再開するためには、別途契約事務手数料がかかることもあるので気をつけましょう。
・自分にあわせて料金プランをカスタムしたい
・格安SIMプランならではの変わった料金プランを使いたい
・月によって使う量が極端に変わる
対応端末を比較
各社対応端末を随時増加しているため、対応端末に関してはほとんど差がありません。
そのため最新の端末であれば基本的に対応していると考えて問題ないでしょう。
ただ、海外のAndroidスマホなどは最新の端末でも対応していないこともあるので、事前に各社の対応端末確認ページで確認しておくと安心です。
また、3社とも「eSIM」にも対応しています。
eSIMとは、「SIMカード」と言われる電波を受信するためのチップが、端末の中に内蔵されているものを指します。
eSIMに対応していることで、乗り換え先のSIMカードに差し替えることなく、オンライン上で手続きが完了できるため、面倒な作業がいらず手軽に乗り換えることができるのです。
ただ、まだあまりメジャーではないため、対応しているということだけ覚えておけば問題はないでしょう。
対応端末に関しては各社とも大差ありませんでしたが、取り扱い端末に関しては違いがありました。
実は3社のうち契約時に端末を購入することができるのは、ahamoだけです。
取り扱い端末は少ないものの、機種にこだわりがなく同時に購入したい方にとってはありがたいサービスですよね。
・iPhone 14 Pro
・iPhone 14 Pro Max
・iPhone 14
・iPhone 14 Plus
・iPhone SE(第3世代)
・AQUOS wish2 SH-51C
・Galaxy Z Flip 4
一概には言えませんが、格安SIM会社が取り扱っている端末は、格安スマホと言われる安価な機種のみであることが多く、最新機種や高性能スマホは、ほとんどありません。
これから取り扱い機種が増えても、最新機種やこだわりの機種がある場合には、家電量販店やインターネットで購入する必要がありそうです。
通信速度を比較
ahamo・LINEMO・povoは大手通信キャリアの通信回線を利用しているため、高速通信が可能です。
しかし実際に出るスピードは、本当に大手通信キャリアと同じなのでしょうか。
また、大手通信キャリア3社の中でスピードがどのように違うのかも気になるポイントですね。
各社の通信速度情報が集まる「みんそく」の情報を確認していきましょう。
ドコモ | ソフトバンク | au | |
---|---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 146.24Mbps | 95.97Mbps | 101.77Mbps |
平均アップロード速度 | 16.94Mbps | 17.61Mbps | 15.98Mbps |
ahamo | LINEMO | povo | |
---|---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 96.21Mbps | 43.63Mbps | 68.23Mbps |
平均アップロード速度 | 13.22Mbps | 11.61Mbps | 12.37Mbps |
出典:みんそく公式
実際に使う場所や時間帯によって速度は変わってきますが、各社違いが出ています。
やはり大手通信キャリアに比べると速度は落ちてしまうようで、そのままの速度というわけにはいかないでしょう。
しかし、今回確認した中で一番低いLINEMOの速度でもネット検索や動画視聴はサクサクとできる速度なので、過度な心配はいりません。
中でもahamoは、大手通信キャリアと比べてもほとんど変わらないスピードが出ているのでおすすめです。
オプション面を比較
通話オプションやデータ容量の追加購入金額など、様々なオプションがあります。
中でもpovoは月額0円(税込)の基本料金に対して「トッピング」と呼ばれるオプションを追加していくシステムのため、多くのオプションを用意しています。
各社どのようなオプションがあるのか確認していきましょう。
ahamo | LINEMO | povo | |
---|---|---|---|
1回5分間の通話定額 | 基本料金込み | 550円 | 550円 |
24時間通話定額 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 |
※表は右にスクロールできます。
LINEMOは通話オプション割引キャンペーンの適用で5分以内の国内通話が無料になる通話オプション「通話準定額」(月額550円(税込))が無料で利用でき、また、通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」(月額1,650円(税込))は、月額1,100円(税込)で利用できます。
1年間限定の割引にはなりますが、5分間の無料通話を利用しても、ahamoより安く使うことができますね。
内容 |
|
---|---|
ahamo | ・ケータイ補償サービス 月額550円〜1,100円 ・AppleCare+/AppleCare +盗難紛失プラン:月額403円~ |
LINEMO | なし |
povo | スマホ故障サポート 月額830円 |
ahamoの保証サービスは、原則ahamoで購入した機種、かつ契約時に保証サービスに加入している場合のみ適用されます。
一方povoの保証サービスは、他社からの持ち込みにも対応しています。
ahamo | LINEMO | |
---|---|---|
追加容量 | 1GB/550円 | 1GB/550円 |
ahamo・LINEMOともに1GBあたり550円(税込)で追加容量を購入できます。
povoは料金体系が大きく異なるため、次の項目で紹介していきます。
データトッピング | |
---|---|
追加容量 | データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間):390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
※表は右にスクロールできます。
povoで利用できるデータトッピングは、このようになっています。
24時間のデータ使い放題から、180日間利用可能な150GBのプランなど、今までにない料金プランがとても面白いですね。
使い方によっては、安く済ますことができるのが魅力です。
コンテンツ
こちらもpovoのみの追加オプションですが、参考までに紹介していきたいと思います。
DAZN使い放題 パック7日間 |
smash.使い放題 パック24時間 |
|
---|---|---|
金額 | 1,145円 | 220円 |
※表は右にスクロールできます。
対象のコンテンツを一定期間利用できるようになり、対象コンテンツを利用した時のデータ消費が0GBになるオプションです。
海外利用の違いを比較
海外旅行が趣味の方や海外出張が多い方は、格安プランが海外で使えるのか心配ですよね。
海外での利用可否も各社違いがあるので確認していきましょう。
ahamo | LINEMO | povo | |
---|---|---|---|
海外ローミング | 15日以内なら、 国内利用の20GBと 同様に利用可能 |
海外パケットし放題適用 により1日ごとに上限あり |
なし |
利用可能国数 | 91の国・地域 | 229の国・地域 | なし |
ahamoで利用可能な20GBは、国内で利用している月間データ容量と同じです。
海外で使い始めてから20GBスタートではないので注意しましょう。
また、海外での利用可能期間は、15日以内と決まっており、15日経過した場合には送受信速度が最大128kbpsに制限されます。
長期間の渡航の際には、海外SIMの利用をするなど対策をしましょう。
LINEMOで使える海外パケットし放題は、1日の利用バイト数によって金額が変動します。
ahamoに比べると少し複雑ですが、表で確認していきましょう。
利用容量 | 金額 |
---|---|
25MBまで | 0〜1,980円 |
25MB以上 | 2,980円 |
一週間や1ヵ月単位の計算ではなく1日での計算になるので注意が必要です。
海外での利用が決まっているのであれば、基本料金だけで利用するのではなく、海外SIMや海外で使えるポケットWi-Fiの利用も検討しましょう。
また、新規契約の場合、契約から4ヵ月以内は海外ローミングが利用できないため注意しましょう。
MNPや番号移行で加入した場合には、原則申し込みできますが、海外に行く前に確認しておいた方が安心です。
povoは、現在海外ローミングに対応していません。
サービス提供予定とのことで、開始時期が決まり次第ウェブサイトでお知らせがあるようなので、確認が必要です。
今回比較した3社の中では、ahamoの海外サービスの使い勝手が一番いいということがわかりました。
やはり、国内で使える容量なら海外でも無料で利用可能というのは、とても使い勝手がいいですね。
利用可能な国はLINEMOの方が多いですが、ahamoが対応している91の国・地域でも旅行などで行くような主要な国はおさえているため、基本的に問題はないでしょう。
キャンペーンを比較
大手通信キャリアに比べると数は少ないのですが、各社おトクなキャンペーンを用意しています。
ここでは、料金に関係するキャンペーンをピックアップして紹介していきます。
ahamo
ahamoでは、ahamoでディズニープラスを楽しもうキャンペーンを行っています。
※キャンペーン期間 2022年4月1日(金)~終了時期未定
他社からahamoへ乗り換えた方で、ドコモでの手続きまたはdアカウントでのログインによるディズニープラスへ入会すると、下記のような特典が受けられます。
特典1. dポイント(期間・用途限定)3,900pt(対象者全員)
特典2. オリジナルQUOカード5,000円分(抽選5名様)
特典3. オリジナル限定壁紙(対象者全員)
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LINEMO
LINEMOでは、「ミニプラン」を新しい番号で契約、または他社からの乗り換えで契約すると、PayPayポイント990円相当が6ヵ月間毎月もらえるキャンペーンを行っています。
※キャンペーン期間 2022年5月20日(金)~終了時期未定
「ミニプラン」の月額基本料金は990円(税込)ですので、最大半年間は実質0円で利用できることになりますね。
キャンペーンで初期費用を抑えたいと考えている方にはLINEMOがおすすめです。
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povo
povoでは、Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!を行っています。
※キャンペーン期間 2022年7月28日(木)~終了時期未定
キャンペーン期間中にGoogle ストアでスマホ、イヤホン、スマートウォッチ、スマートホーム等の対象商品を購入の方に、povo2.0新規契約時に使えるキャンペーンコード【データ追加3GB(30日間)】がプレゼントされます。
キャンペーンコードはpovo2.0のお申し込み時のみ利用できるものなので、使用するタイミングには注意が必要です。
ahamo・LINEMO・povoがおすすめの方
ここまで比較してきた内容を元に、ahamo・LINEMO・povoそれぞれがおすすめな方の特徴をまとめていきます。
使い方にあわせて選択することで、より使いやすくおトクなプランを選ぶことができますよ。
ahamoはこんな方におすすめ
・5分以内の通話が多い
・とにかくシンプルな料金プランがいい
・乗り換えと同時に端末を購入したい
・海外旅行によく出かける
・通信速度が安定して速い通信キャリアを選びたい
ahamoがおすすめの方をまとめるとこのようになります。
料金プランの選択肢が一つで、基本料金に5分間の無料通話が組み込まれているため、プランを考える手間がかかりません。
また、3社の中で唯一端末を同時購入できることも、手軽に乗り換えできるポイントになります。
さらに、大手通信キャリアに引けを取らない通信速度や、使い勝手のいい海外ローミングのサービスなどを展開しており、非常にバランスの取れたプランです。
一点気になるところとしては、小容量のプラン展開がないところです。
データ使用量が少ない方にとっては大きな金額差が出るので、小容量プランが追加されたらデメリットが限りなくゼロに近づくと思います。
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LINEMOはこんな方におすすめ
・小容量、大容量から選択したい
・通話が少ない
・連絡は主にLINEでおこなう
・おトクなキャンペーンが欲しい
LINEMOの料金プランも元々は20GBのプランのみでしたが、2021年7月15日から3GBのミニプランの提供を開始しました。
これにより、データ使用量が少ない方は基本料金をかなりおさえられるようになったのです。
さらに「LINEギガフリー」のサービスがあることで、Wi-Fiに接続できない外出先でもLINEをたくさん使うことが可能です。
このサービスがあることで、3GBのミニプランを選択しやすくなるため、とてもいいサービスですね。
申し込み時のキャンペーンでは、3社の中で特におトクなキャンペーンが用意されています。
毎月の料金が安いにもかかわらず、このようなキャンペーンを用意してくれるのはうれしいですね。
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LINEのトークや通話もデータ消費量ゼロ!
povoはこんな方におすすめ
・自分にあった料金プランにカスタマイズしたい
・たくさん使う月とあまり使わない月の差が激しい
・よく使うコンテンツサービスに対応している
・0円からの安い基本料金でも通信速度は安定させたい
povoの一番の特徴は、カスタム性のある料金プランです。
基本料金、月額0円(税込)に対して「トッピング」というオプションを追加することにより、料金プランが完成するというのはとても新しいですね。
この料金プランを使いこなすには、自分の使う量に応じて正しい量のデータ容量を購入する必要があります。
少し手間がかかりますが、上手にプランを選択することでとてもおトクに使うことが可能になるでしょう。
また、3社の中で唯一コンテンツサービスを提供しています。
コンテンツを一時的に利用できる機能と、データカウントフリーになる機能がセットになっているオプションです。
該当のオプションを利用する方であれば、選ぶ理由にもなるでしょう。
ahamo・LINEMO・povo共通の注意点
ahamo・LINEMO・povoなどの格安プランと大手通信キャリアを比較すると、利用できなくなるサービスや共通したデメリットがあります。
料金が安くなるといったようなメリットだけではないため、しっかりと確認をしておきましょう。
キャリアメールが使えなくなる
大手携帯キャリア間の乗り換えでもメールアドレスが変わります。
さらに格安プランに変更すると、メールアドレスが変わるだけでなく、キャリアメールアドレスが使えなくなります。
メールアドレスが変わることによって、利用しているサイトのメールアドレス情報を変更したり、メールアドレスの変更連絡をしたりする必要があります。
送信先のアドレスがキャリアメールアドレスしか受け付けない設定になっている方もいるので、事前に伝えておく必要があるでしょう。
このようにメールアドレスが変わることや、キャリアメールアドレスが使えなくなることによってのデメリットはいくつかあります。
このデメリットによってのトラブルを最小限にするために必要なことは、事前に普段使いのメールアドレスを変更しておくということです。
大手通信キャリアに乗り換える場合でも、格安SIM会社に乗り換える場合でも、事前にフリーメールアドレスに変更しておくことがおすすめです。
フリーメールアドレスとは、GmailやYahoo!メールなどの無料で利用できるアドレスです。
現在Androidを利用している方は、すでにGmailを利用している方も多いと思います。
そんな方は、今のうちから普段使いのメールアドレスを変更しておくと乗り換え後の手間を最小限にすることができますよ。
基本的に店舗サービスが受けられない
ahamo・LINEMO・povoは申し込みから使い方の相談まで、基本的に電話や店舗でのサービスを受けることができません。そのためほとんどの作業をWeb上でおこなう必要があります。
店舗のスタッフや電話対応するスタッフの数を減らすことによって、料金を安くすることができているということですね。
そのため、日頃からショップでサポートを受けている方には、あまりおすすめができません。
契約手続きや、ある程度のトラブルは自分で対応できる方でないと不安が残ってしまうでしょう。
ただ「ahamo・LINEMO・povoに絶対切り替えたいけど、ショップでのサポートも受けたい!」 という方のためにahamoのみショップでの有料サポートを受け付けています。
有料サポートは以下の内容です。
ahamo WEB お申し込みサポート |
3,300円 | ahamoの新規契約、他社からの乗り換え、 ドコモのギガプラン等からの料金プラン変更の申し込みをサポート |
ahamo WEB お手続きサポート |
3,300円 | ahamo契約後の各種手続きの申し込みをサポート |
※表は右にスクロールできます。
この有料サポートを利用することで、店頭での申し込みや手続きのサポートを受けることができます。
契約事務手数料がかからないというメリットがなくなってしまうのであまりおすすめはできませんが、このようなサービスが用意されているのは心強いですね。
転送電話、留守番電話の機能がない
転送電話や留守番電話は、仕事で利用している方が多いのではないでしょうか。
ahamo・LINEMO・povoは転送電話機能、留守番電話機能がついていないため注意が必要です。
大手通信キャリアは標準でついていることが多いため、見逃してしまいがちな項目ですが事前に確認しておきましょう。
現在は追加オプションの提供が開始するといった情報もないため、この機能が必要な方は諦めるしかないでしょう。
家族割引が適用されない
大手通信キャリアの家族割引では、家族間通話が無料になるものや月額料金が割引されるものなどがあります。
しかしahamo・LINEMO・povoの3キャリアでは、家族割引が適用されることはありません。
そのため家族間の通話が多い方や、今まで家族割引で基本料金が安くなっていた方は、その割引を考えた上で料金を見積もらないと損してしまうことがあります。
家族間通話が多いかもしれない、と思った方は毎月どの程度通話をしているのか再度確認してから乗り換えることをおすすめします。
ただし、ahamoに限りドコモの「ファミリー割引」のカウント対象になります。
ahamo回線との通話料金割引や、ahamoに対しての基本料金割引はないので注意が必要ですが、ドコモのファミリー割引回線数に含まれることでドコモ側に割引が適用できる場合があります。
ドコモ側で受けられるファミリー割引は、下記の金額が回線ごとに割引されます。
回線数 | 1回線 | 2回線 | 3回線以上 |
---|---|---|---|
割引料金 | 0円 | 月額550円 | 月額1,100円 |
※表は右にスクロールできます。
家族にドコモ回線の方が多い場合は、他の格安SIM会社に切り替えるよりも合計金額が安くなる可能性もあるので、カウント対象になるということも加味した上で計算してみましょう。
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ahamo・LINEMO・povoの口コミや評判
実際にahamo・LINEMO・povoを利用している方が、どのように感じているのか、Twitterの口コミを確認していきましょう。
Twitterでの口コミは実際に感じた速度などが確認できるのでとても参考になりますよ。
ahamoの口コミ・評判
現役ショップ店長に聞く”ahamoの評判”
・速度が速く、通信回線は安定している
・ワンプランのためデータ使用量が少ない場合、月額料金は割高になる
・オンライン限定プランのため、契約後の対応には批判の声も多くある。
オンラインのチャットがつながりにくい、不明なことがあった場合にすぐに解決しないなど。
・大手通信キャリアから乗り換えた方からは、料金が大幅に安くなったとの賞賛も多い。
まずはahamoの口コミを確認していきましょう。
良い口コミ
「みんそく」での速度もかなり高かったように、通信速度には高評価の口コミが多い印象でした。
速度に不安がある方でも安心して利用できるのではないでしょうか。
悪い口コミ
ahamoのサービス自体が悪いといった口コミではないですが、20GBでは足りない方もいらっしゃいます。
大手通信キャリアの大容量プランでの使い方が染み付いている方にとっては、慣れるまで大変かもしれませんね。
LINEMOの口コミ・評判
現役ショップ店長に聞く”LINEMOの評判”
・LINEアプリのデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」はLINE通話も気にせず使えて良い。
・通信速度が速く、電波の繋がりやすさや速度では不便に感じたことはない。
・3GBまで990円で使えるミニプランがあるのでデータ通信が低容量でも安く使える。
・端末が同時購入できないこと、サポートがオンラインのみであることは不便である。
・回線が込み合う時間帯は速度が低下する場合がある。
次にLINEMOの口コミを見ていきましょう。
実際の使用感はどのようになっているのでしょうか。
良い口コミ
LINEMOも他キャリアと比較すると、速度がかなり速くなったという口コミが数多くありました。
もちろん利用するエリアにもよりますが、しっかりとしたスピードが出るようです。
悪い口コミ
ahamo同様悪い口コミはあまりありませんでしたが、地下鉄や人が密集する場所では通信速度が遅くなることがあるようです。
日頃から地下鉄などを利用する場合には、不便になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
povoの口コミ・評判
現役ショップ店長に聞く”povoの評判”
・トータルの月額料金の安さ、データ通信24時間使い放題が好評。
・通信速度が速い。
・0円から利用でき、使いたいときに使う容量にあわせてトッピングできるので無駄な通信費を抑えられる。
・サポートがオンラインのみであることには不便を感じる。
最後にpovoの口コミを確認していきましょう。
「povo2.0」は新しい料金プランのため情報が少ないので、実際に使った方の情報はとても重要です。
良い口コミ
料金プランをカスタムできるというメリットを最大限活かすことによって、毎月の料金を減らすことができています。
この方のようにしっかりと自分のデータ使用量を把握して購入できる方にとっては、とてもいい料金プランですね。
悪い口コミ
通話料オプションがついていないことによって、通話料金が高くなってしまっているようです。
povoだけではありませんが、無料通話がついていないプランに申し込む場合は気をつけなくてはいけませんね。
ahamoの契約数が500万突破!!
ahamoポイ活のおトクなキャンペーンも実施中!
まとめ
◆ahamoはこんな人におすすめ◆
・5分以内の通話が多い
・とにかくシンプルな料金プランがいい
・乗り換えと同時に端末を購入したい
・海外旅行によく出かける
・通信速度が安定して速い通信キャリアを選びたい
◆LINEMOはこんな人におすすめ◆
・小容量、大容量のプランからどちらか選択したい
・通話の利用が少ない
・連絡は主にLINEでおこなう
・おトクなキャンペーンがあるほうがいい
◆povoはこんな人におすすめ◆
・自分にあった料金プランにカスタマイズしたい
・たくさん使う月とあまり使わない月の差が激しい
・コンテンツサービスを利用したい
・0円からの安い基本料金でも通信速度は安定させたい
2021年10月時点の調査内容です。
この記事を書いた人
望月 聖也
望月 聖也
大手通信キャリアの代理店で7年間働いた経験を活かし、スマホ・光回線系のメディアを中心にフリーライターとして活動中。複雑な料金プランやサービスを、わかりやすくかみ砕いて解説します。