INDEX

携帯電話業界の中で長年シェア率No.1を誇るドコモですが、最近は格安SIMの普及により、ドコモから格安SIMへ乗り換える方が増えています。
特に通信速度に定評のあるUQモバイルは、人気や知名度も高く気になっている方も多いでしょう。
しかし、「UQモバイルに乗り換えてみたいけど、やり方がよくわからない」と行動に移せないまま長年経過していませんか?
大手キャリアを解約して、格安SIMに乗り換えるのは勇気が必要ですが、いざ乗り変えてみると想像以上に快適で、圧倒的なコスパの良さに驚きます。
この記事では、「UQモバイルに乗り換えをしたいけど、どんな特徴があって、どんな料金プランがあるのかを確実に知っておきたい。」という方に向けて、UQの特徴やおすすめの料金プラン、そしてドコモから乗り換えの手順などをご紹介していきます。
UQモバイルとドコモ、それぞれの特徴
さっそくUQモバイルとドコモ、それぞれの特徴をご紹介していきます。
ドコモの特徴
店長の声”ドコモの良いところ”
スマホ教室が充実しています!
大手キャリアの中でもドコモショップのスマホ教室が一番しっかりしています。
こんなにしっかりしたスマホ教室が自分のキャリアにもあればいいのに!と他キャリアのスタッフやユーザーが思うほど良質なスマホ教室が定期的に開催されています。
携帯電話の利用、常時サポートが不可欠なご高齢の方やスマホ初心者の方にはうれしい特徴ですね。
また、テザリング使用でも通信制限がない正真正銘の「無制限」プランが使えるので、大容量のデータを思う存分使いたいユーザーにとってもドコモの料金プランはメリットとなります。
まずはドコモの特徴を3つ解説していきます。
特徴1.基地局が圧倒的に多い
スマホを快適に使用するための基準として、通信速度や通信エリアの広さは欠かせません。
その点ドコモは、通信速度の安定感・通信エリアの広さに定評があるブランドです。
理由は基地局の圧倒的な多さ。
基地局とは“通信を中継する”役割を担っているため、基地局の数は使えるエリア・繋がりやすさ・通信速度に直結します。
高い木などに電波が遮られがちな山や海では、よく通信障害が発生しますが、ドコモは専用アンテナや小型基地局を様々な箇所に設置しているため、山や海でも比較的快適に使用できます。
大手キャリアがこれから売り出していく5Gは大容量で超高速ですが、短くて途切れやすいというデメリットもあります。
そのため、5Gをより快適に使用するためにも”基地局の数”が鍵になります。
ドコモは5Gの基地局数も圧倒的に多いので、速度やエリアに期待できます。
特徴2.テザリングが無制限に使用できる
テザリングが無制限で使用できるのは大手三大キャリアの中でもドコモのみ。
“データ容量の無制限プラン”はau、ソフトバンク共に存在しますがどちらもテザリングは30GBと上限が決まっています。
せっかく無制限プランだとしても、テザリングの上限が決まっていると活用しきれないと感じる方も。
仕事や授業でテザリングを多く活用される方にとって、テザリングが無制限で使用できるのはとても便利な機能です。
特にドコモが注力している5Gの高速データ通信を使用すれば、光回線よりも速い通信速度でインターネットが外で利用できるようになります。
また、auやソフトバンクは申し込みが必要なのに対し、ドコモは申し込みが一切必要ないため面倒な手続きを行わずに簡単に使用できる点も魅力です。
特徴3.総務省による規制強化の影響を受けやすい
ドコモは元々、”日本電信電話公社”という国営の企業だったため、国の機関である総務省の規制強化の影響を受けやすい立場にあります。
総務省は、携帯事業の経営健全化を図り年に数回の規制強化を行っていますが、その規制の内容を、いち早くキャッチしサービスに反映させています。
分離プランである”ギガホ・ギガライト”や、キャッシュバックの徹底禁止、最近では2年縛りの撤廃などがその一例です。
他社に比べて総務省の意向を受けやすいという面は、ユーザーにとって都合が良いときもありますが、反対に振り回されていると感じることもあるでしょう。
UQモバイルの特徴
店長の声”UQモバイルの良いところ”
大規模な通信障害が起きていない!
ドコモやソフトバンクでは大規模通信障害がニュースとなることが2021年にもありましたが、auでは2013年以降、大規模な通信障害は発生していません。UQモバイルはauの回線を使用しているので、UQモバイルも通信障害がなく安定している、という印象があります。
また、格安SIM会社ながらauと同等の店頭サービスを受けられることもメリットでしょう。ドコモショップは店頭サービスの予約受付が必須となっていますが、auショップやUQスポットは必ずしも予約が必須ではなく、ドコモショップより混んでいないことが多いので、サービスは受けやすいですね。
続いてUQモバイルの特徴を3つ解説してきます。
特徴1.大手キャリアと変わらない通信速度
UQモバイルは他社の格安SIMに比べて、圧倒的に通信速度が安定しているのが特徴です。
くりこしプランM.Lであれば速度制限がかかったとしても最大1Mbpsと、通常の利用であればあまり不便には感じないレベルの速度で使えます。※くりこしプランSだと最大300kbps
格安SIMユーザーの満足度を表す”格安SIMアワード2021上半期”では”通信速度部門 最優秀”を獲得しているほど。
実際、本家であるau回線の通信速度と対して変わらないとされています。
「格安SIMは通信速度が遅いのが気になる」という方には、特におすすめしたいのがUQモバイルです。
特徴2.支払い方法が豊富
UQモバイルは利用料金の支払い方法が豊富です。
2021年10月現在、支払いはクレジットカードのみとしている格安SIMが多い中、UQモバイルは口座振替(郵便局の場合は自動振込)に対応しています。
クレジットカードを所有していない方や、あまり使用したくない方でも安心して使用できます。
契約時にどの支払い方法にするか悩んだとしても、「my UQ mobile」から簡単に支払い方法を変更することができるので、「まずはクレジットカード支払いにして後から考えよう!」など気軽に契約することができます。
特徴3.節約モードでも十分活用可能
UQモバイルには“節約モード”という、高速通信から低速通信に切り替えられる機能があります。
有り難いことに、この節約モードにしている間はデータ容量が消費されません。
また、“くりこしプランM+5G”あるいは“くりこしプランL+5G”の場合、節約モードの低速通信時も1Mbpsで使用可能なので、動画を少し見る程度であれば比較的快適に見られます。
使用方法によっては“使い放題”のような活用も可能のため、計画的に利用できます。
また、節約モードでも利用できるコンテンツが用意されているのも便利な特典です。
【料金プラン別】UQモバイルとドコモの違い
ドコモの料金プラン
ではここで、気になるドコモの料金プランをご紹介していきます。
ドコモでは家族割となる”みんなドコモ割”、ドコモ光を契約している場合の”ドコモ光セット割”、支払い方法をdカードに設定している場合”dカードお支払割”があるため、割引を全て活用した価格も合わせてご紹介します。
1.ギガホプレミア
ギガホプレミア | 月間データ容量 | 3GB超えた月 →割引後 |
3GB以下の月 →割引後 |
---|---|---|---|
ギガホプレミア | 60GB | 7,205円→4,818円 | 5,555円→3,168円 |
5Gギガホプレミア | 無制限 | 7,315円→4,928円 | 5,665円→3,278円 |
2.ギガライト
ギガライト | 月間データ容量 | 〜1GB →割引後 |
〜3GB →割引後 |
〜5GB →割引後 |
〜7GB →割引後 |
---|---|---|---|---|---|
(5G)ギガライト | 7GB | 3,465円 →2,178円 |
4,565円 →2,728円 |
5,665円 →3,278円 |
6,765円 →4,378円 |
3.ahamo
ahamo | 月間データ容量 | 月額 | かけ放題 |
---|---|---|---|
ahamo | 20GB | 2,970円 | 5分 |
今まではドコモの料金体系は複雑な印象を持たれていましたが、2019年10月から”ギガホプレミア”、”ギガライト”の2つにまとられ、かなりシンプルになりました。
それぞれ5Gと4Gが用意され、データ使用量によって金額が変化します。
ギガホプレミアは3GB以下だと1,650円も割引になるため、ほとんど使用しなかった月でも損をした感覚がありません。
ギガライトは料金設定が細かく段階付けされていることから、基本的に7GB以上使用しない方にはギガライトがおすすめです。
更に、2021年3月には格安プランである“ahamo”が登場し、上限20GB/5分かけ放題が月額2,970円で使用できるようになりました。
価格面なども含めて選択肢の幅が広くなっています。
UQモバイルの料金プラン
では次にUQモバイルの料金プランをご紹介していきます。
UQモバイルでは”auでんきに加入”あるいは”対象のインターネットサービス”、または”au ホームルーター 5G”加入していると、くりこしプラン+5G が割引になる”自宅セット割”があります。
格安SIMでこういったセット割を提供している格安SIM会社は多くありません。
セット割適用度の料金も合わせてご紹介していきます。
1.くりこしプラン
基本料金プラン | 月間データ容量 | 基本料金 (割引後) |
無料通話 |
---|---|---|---|
くりこしプランL | 25GB | 3,828円 (2,970円) |
別途オプション |
くりこしプランM | 15GB | 2,728円 (2,090円) |
別途オプション |
くりこしプランS | 3GB | 1,628円 (990円) |
別途オプション |
※表は右にスクロールできます。
2.かけ放題オプション
かけ放題オプション | 基本料金 |
---|---|
国内通話最大60分/月 | 550円 |
国内通話10分かけ放題 | 770円 |
国内通話かけ放題 | 1,870円 |
通話機能付きの料金プランは3種類のみとシンプルなので、選びやすいです。
全てのプランに”データ容量のくりこし機能”、”節約モード”が備わっているため、データ容量を自分で管理して計画的に使用できるのもUQモバイルの魅力です。
【サービス別】UQモバイルとドコモの違い
ドコモのサービス内容
ドコモでは約180の豊富なサービスが展開されています。中でも人気のサービスをご紹介していきます。
サービス1.iD
iDアプリをダウンロードしたスマホやiD機能が付いているカードをかざして支払いができるサービスです。
”ポストペイ(後払い)”に加えて、”プリペイド”、”デビット”にも対応しています。
お財布を忘れてしまったときにも便利で簡単に買い物ができます。
また、紛失してしまった際には遠隔でロックできる機能があるため、”もしも”の時も安心です。
サービス2.ケータイ補償サービス ※月額363円〜1,100円
誰しもに起こり得る、故障や水漏れなどあらゆるトラブルを補償するサービスです。
故障した機種を修理したり、データ復旧を割引してくれます。
他にもスマホが紛失・全壊で使用できなくなった際にはすぐ交換電話機を提供し、ケータイお探しサービスも無料で受けられるなど手厚いサポートが魅力的なサービスです。
有料ではありますが、加入しておくと様々なトラブルに備えることができるため、過去にスマホを紛失した経験のある方、高額モデルを購入した方、お子様に持たせる方には特におすすめのサービスです。
サービス3.d Wi-Fi
dポイントクラブ会員であれば、だれでも無料で利用できる公衆Wi-Fiサービスです。
Wi-Fi対応機器であれば、 カフェやコンビニなどでインターネットを利用できるようになります。
施設が提供している無料Wi-Fiに比べて、ドコモの通信回線は速度も安定しており、セキュリティも安心なので、とても便利で使い勝手のよいサービスです。
UQモバイルのサービス内容
UQモバイルでは、5G対応プランでは約50サービス、4GLTE対応プランでは約30ほどのサービスが提供されており、格安SIMとは思えないほどサービスが豊富。
その中でも特におすすめのサービスをご紹介していきます。
サービス1.au PAY(コード支払い/ネット支払い)
スマホで簡単に支払いができる便利な決済サービスです。
auユーザーだけでなくUQモバイルユーザーでも使用できるのが嬉しいポイント。
au IDの取得とau PAYアプリをダウンロードし、利用規約に同意すれば使用可能です。
更に、使用する度にPontaポイントがたまります。
サービス2.au PAYカード
利用料金の支払いでPontaポイントがたまって使えるクレジットカードです。
UQモバイルユーザーは年会費無料で、au PAY同様使用した分だけPontaポイントが還元される仕組みになっています。
UQモバイルの利用料金はもちろん、公共料金や普段のお買い物でも使用した分だけポイントがたまります。
少し前までは200円(税込)=2Pontaポイントだったのが、2020年6月からは100円 (税込) ごとに1Ponta ポイント 還元されることになったので更にポイントが貯めやすくなりました。
サービス3.安心サポートパック ※5Gは1,045円/4Gは1,012円(Androidの場合)
”故障紛失サポート”と”使い方サポート”の2つがセットになったサポートパックです。
スマホ・接続機器の、故障や紛失などのトラブルはもちろん、他社のアプリから様々な周辺機器まで専門のアドバイザーが幅広くサポートしてくれる安心なサービスです。
他にもお客様に最適な情報を配信するなど、幅広くサポートしてくれる機能も付いています。
また、「スマホを壊すことはなさそうだけど、使い方には自信が無い」という方は”使い方サポート”のみ申し込むなど自分の目的に合わせて、単体でサポートサービスに申し込むことも可能です。
【その他】UQモバイルとドコモの違い
使用できる端末
ドコモは2021年に発売された“iPhone13Pro Max”や、“arrows We F-51B”などの最新機種から、2013年に発売された“iPhone 5c”や“GALAXY S4 SC-04E”まで幅広く対応しています。他にもiPadやドコモタブレットなど、タブレット系の端末でも利用可能です。
UQモバイルでは最新機種である“iPhone13”シリーズにはまだ対応していません。
iPhone11シリーズ含む、SIMロックが解除できるiPhone6やiPhone SE以降は対象になりますが、SIMフリー版・au版のiPhone5sであればSIMロック解除が必要ないため、使用可能です。
自分のスマホがUQモバイルの対応機種かどうか気になる方はUQモバイルの対応機種一覧から確認してみてください。
通信速度
ドコモとUQモバイルは実際どのくらいの通信速度になるのかを解説していきます。
※みんそくのデータを使用して比較していきます。
ドコモ | UQモバイル | |
---|---|---|
測定件数 | 23,612件 | 10,556件 |
平均Ping値 | 53.34ms | 50.3ms |
平均ダウンロード速度 | 148.61Mbps | 48.3Mbps |
平均アップロード速度 | 17.19Mbps | 9.88Mbps |
表にして比較すると圧倒的にドコモの通信速度の方が速いということが明らかですが、UQモバイルも格安SIMの中ではかなり速い通信速度を保っています。
快適なインターネットの通信速度の目安は大まかにいうと平均20Mbpsとされていますが、実際は利用用途によって異なります。
”ダウンロード(下り)”とはデータを受け取る通信を指します。
具体的には以下の動作があります。
1GB:メールやLINEの受信
3GB:YouTubeの動画再生(720p)、ビデオ通話(映像受信)
5GB:YouTube動画の再生(1080p)、スマホのオンラインゲーム
25GB:4K動画の再生
”アップロード(上り)”はデータを送る通信を指します。
具体的には以下の動作があります。
1GB:メールやLINEの送信
3GB:SNSに写真を投稿する、ビデオ通話(映像送信)
5GB:SNSに動画を投稿する、データファイルの共有
ダウンロードに比べでアップロードの方が重たくなるため、どの機種でもダウンロードより速度が落ちます。
ドコモはもちろん、UQモバイルでもダウンロード、アップロードいずれも比較的快適な速度を保っています。
実際に使用したときの料金シミュレーション
一番安価なプランを使用する場合
プラン | 月間データ容量 | 基本料金 | 無料通話 |
---|---|---|---|
ahamo | 20GB | 2,970円 | 5分かけ放題 |
くりこしプランS | 3GB | 1,628円 | 別途オプション |
安さ重視であればUQモバイルがおすすめです。
ドコモのahamoは上限が20GBで、5分かけ放題も利用できるためコスパは良いですが安さ重視の方であれば、UQモバイルのくりこしプランSがおすすめです。
月間データ容量は下がりますが基本料金が月額1,300円以上安くなるので、年間で15,000円以上もお得になります。
大容量のデータを使用する場合
プラン | 月間データ容量 | 基本料金 →割引後 |
---|---|---|
5Gギガホプレミア | 無制限 | 7,315円→4,928円 |
くりこしプランL | 25GB | 3,828円→2,970円 |
月間データ容量に縛られたくない方はドコモがおすすめです。
ドコモの5Gギガホプレミアは無制限で使用できるため、月間データ容量を気にせずどんどん使用したい方におすすめです。
その分少し割高になりますが、割引をうまく活用すればUQモバイルのくりこしプランL(割引前)と1,000円ほどしか変わらない料金で使用できます。
また、「データは気にせず使用したいけど25GBもあれば十分」という方はUQモバイルのくりこしプランLがおすすめです。
シミュレーション結果からわかる選び方のポイント
シンプルに伝えますと、以下の通りになります。
・データ容量関係なく安さ重視の人はUQモバイルのくりこしプランS
・安さ関係なく、上限データ容量を気にしたくない方はドコモの5Gギガホプレミア
自分が普段どのくらいデータを使用しているのかを、意外と理解していない方も多いです。
「かなりデータを使用していると思ってたけど、よく見たらWi-Fi環境での使用がほとんどでデータはあまり使用していなかった」なんてこともあります。
毎月、自分がどのくらいデータを使用しているのかを今一度確認しましょう。
また、ドコモには7GB上限のギガライトと60GB上限のギガホプレミアの中間となるプランがありません。
「そこそこ使用するけど、15〜20GBほどあればいいかな…」という方にはUQモバイルのくりこしプランM・Lがおすすめです。
ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順
ドコモからUQモバイルへ乗り換える時によくあるトラブル・注意点
対応機種はよく確認しましょう!
iPhone6以前のiPhoneはUQモバイルでは非対応なので要注意です。
また、Androidの場合は対応バンドに注意です。auのプラチナバンドが非対応のため屋内で繋がりづらい可能性があります。
対応端末は心配な方は乗り換えなら端末同時購入がおすすめです。
ではドコモからUQモバイルへの乗り換え方法を手順ごとに解説していきます。
今回は、24時間自分のタイミングに合わせてお家で手続きが行えるオンラインでの手順に沿っていきます。
手順1.対応機種か確認し、MNP予約番号を取得する
まずはMNP予約番号を取得します。
・My docomoにログイン→「その他のお手続きはこちらから」をタップ
・「ドコモオンライン手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
・「解約お手続き」の注意点を確認→「手続きを完了する」をタップし、表示されるMNP番号をメモ
オンライン申し込みは営業時間に縛られないのも魅力
ドコモショップや電話窓口でも取得できますが、営業時間に縛られたり、待たされることがあるため、いつでも好きなタイミングで行えるオンライン手続きがおすすめです。
UQモバイルへの申し込みはMNP予約番号取得後オンラインでの手続きの場合、5日以内に行う必要があるため、それを頭に入れた上で自分の都合の良い日に取得しましょう。
手順2.SIMロックを解除する
今使用している端末をそのまま使用する場合、SIMロック解除手続きを進めていきます。
スマホの機種によって不要な場合もあるため、事前にUQモバイルの公式サイトにて確認しましょう。
以下のように、機種によってSIMロック解除の必要かどうかが一目瞭然です。
確認後、SIMロック解除が必要であれば、次の手順で手続きを進めていきましょう。
・Myドコモにログイン→「ドコモオンライン手続き」→「その他」→「SIMロック解除」の順でタップ
・「SIMロック解除を行う」にてIMEI番号入力
・注意事項を確認し「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェック
・確認メールの送付先を指定→「次へ」→手続き内容を確認し「手続きを完了する」をタップ
手順3.必要なものを揃えて、UQモバイルへ申し込み
申し込みに必要な書類は次の通りです。
・本人確認書類:UQモバイルが本人確認書類と認めているものをお申し込みに必要なもの一覧でチェック
・メールアドレス:キャリアメールは解約後使用できなくなるため、Gメールなどフリーメールを推奨
・契約者名義のクレジットカード/銀行口座:口座振替を選択すると、申し込み後1週間後に預金口座振替依頼書が送られてくるため、書類に必要事項を記載して返送します。
ここまで書類が整ったら、いよいよ申し込みへ進みます。
申し込みはUQモバイルのオンラインショップから行います。
画面に従って該当するものを選択します。
案内に従って進められるため、とてもシンプルで簡単です。
MNP予約番号取得から5日以内に申し込み
MNP予約番号の有効期限は予約当日を含めて15日間です。
UQモバイルオンラインショップで申し込みの場合、MNP予約番号の取得日から5日以内にお申し込みをしないと再取得が必要となりますので注意しましょう。
手順4.SIMカードを挿入し、APN設定を行う
SIMカードが届いたら、スマホにSIMカードを挿入します。(SIMカードはとても小さいので無くさないよう注意!)
挿入後は以下の手順で回線切り替えを行います。
・my UQから「UQモバイル」をタップ
・my UQ mobile IDとパスワードを入力し、マイページにログイン
・「お申し込み状況一覧」→「回線切替」→「実行」
ここまで完了すると、約30分後にUQモバイル回線に切り替わります。回線が切り替った瞬間に、ドコモからは自動的に解約されている状態になります。
それからAPN設定を行います。APN設定はiPhone、Androidで異なります。
・iPhoneの方はUQのiOS製品の設定方法にアクセスし、内容確認できたら自分のスマホ専用のプロファイルをインストールし、記載されている手順に従います。
プロファイルのインストールはインターネット経由で行うため、Wi-Fiが整っている環境で行いましょう。
・Androidの方は「設定」→「その他の設定」→「モバイルネットワーク」→「高度な設定」から「APN」を選択し、以下の情報を入力します。
代表的な設定項目名 | 設定値 |
---|---|
APN名、アクセスポイント名 | uqmobile.jp |
APN、APN設定 | uqmobile.jp |
ID、ユーザーID、ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
Password、パスワード | uq |
認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
ここまで完了したら、設定からネットワークを選択し設定完了です。
ドコモからUQモバイルに切り替えることができました。
まとめ
以上、UQモバイルとドコモの違いについてまとめました。
この記事を参考にスムーズでオトクな乗り換えができれば幸いです。
- ドコモは基地局数が多く、テザリング無制限もあり
- UQモバイルは格安SIMの中でもかなり通信速度が速くて快適
- 安さ重視ならUQモバイル、データ容量重視ならドコモ
- 25GB以上使用しない方はUQモバイルがおすすめ
- ドコモからUQモバイルへの乗り換えは、お家で自分の好きなタイミングで可能
2021年10月時点の調査内容です。