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スマホやガラケーなど”携帯電話の安全な処分方法”は?費用や注意点

日々の生活に必要不可欠なスマホやガラケーなどの携帯電話。次々と最新の機種が発売されていることもあり、機種変更を頻繁に行う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、機種変更のたびに迷うのが「古くなった携帯電話」の処分方法。

「スマホを処分したいけれど通常のゴミに捨てても良いのだろうか?」「個人情報の取り扱いはどうすればいいの?」などといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、スマホやガラケーなどの携帯電話を”安全に”処分する方法や、お得な処分方法、注意点などもあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

教えて店長!携帯電話の処分でよくあるトラブル・注意点は?

処分する端末にSDカードが挿入されたままお客様がご来店!
大事な思い出やデータがたくさん入っているSDカードは必ず抜いておきましょう。個人情報が流出してしまうリスクもありますし、SDカードは使用用途がたくさんあるのでもったいないです。iPhoneなど新しい端末では直接差して使えない場合でも、データ保存用には使えます。

端末の初期化がされていない!
個人情報はしっかり消去してから処分しましょう。ご家庭でゴミとして捨てるのはおすすめできません。下取りに出したりショップへ持ち込んだりと適切な処分をしましょうね。

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する方法

出典:写真AC公式

まず初めに、スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する方法は下記の8つです。

下取りに出す

下取りとは新しいスマホへ買い替える際に、以前まで使用していた端末を大手通信キャリアに引き取ってもらうことで、クーポンやポイントなどに換えて端末購入時の金額を減額できるサービスです。

大手通信キャリアでの下取りは、端末ごとに下取り価格があらかじめ設定されており、傷や劣化状況に応じて正式な下取り価格が決定されます。

下取りに出すことのメリットは、新しいスマホを割引された価格で購入できるうえに、古くなったスマホやガラケーの処分に困らないことでしょう。

不燃ごみとして処分してしまうよりは、効率的でお得な処分方法だといえます。

ただし、スマホやガラケーを下取りに出すデメリットとして、現金ではなくポイントや割引などで還元されてしまうことが挙げられます。

そして、ポイント還元の場合は使える期限が設定されていることも多いので、下取りに出す際には還元方法やポイントの有効期限などを必ず確認しておきましょう。
詳細:ドコモ下取りプログラム
詳細:au下取りプログラム
詳細:ソフトバンク下取りプログラム

大手通信キャリアのショップに持ち込む

出典:写真AC公式

下取りやネット販売、買取業者でも処分できなかった場合には、大手通信キャリアのショップに持っていく方法もあります。

大手通信キャリアのショップに持ち込むメリットはメーカーや機種を問わず、スマホやガラケーなどを無料で回収してくれる点です。

そのため、ドコモショップで購入した端末を近くのソフトバンクショップで回収してもらっても問題はありません。

さらに、充電器やACアダプタなどの付属品も引き取ってもらえます。

しかし、ショップに行くまでの時間と手間がかかってしまう点についてはデメリットだといえるでしょう。

なお、個人情報の管理については「ケータイパンチ」を使って、目の前で粉砕処理をしてくれるので、回収後に端末を悪用されることはありません。

安全に端末を処分したい方は、大手通信キャリアのショップに持ち込むのがおすすめです。

詳細:ドコモ携帯電話の回収
詳細:au使用しなくなった携帯電話はどうしたらいいですか?
詳細:ソフトバンク古いスマホの処分

家電量販店に回収してもらう

小型家電リサイクル法の影響もあり、不要になったスマホやガラケーなどを回収してくれる家電量販店も増えてきました。

家電量販店に頼めば、大手通信キャリアのショップと同様にメーカーや機種を問わず、無料で回収してもらえます。

また、店舗によっては粉砕処理まで行ってくれるところもあり、携帯電話以外の家電を合わせて処分できる点も魅力です。

特にスマホやガラケーなどの携帯電話以外にも、家電をたくさん処分したいと考えている方にとってはおすすめの処分方法だといえるでしょう。

ただ、一部店舗ではガラケーのみの回収で、スマホは無料回収の対象外といったルールが設けられている場合もあるので、注意が必要です。

家電量販店で端末を処分したいと考えている方は、公式サイトを確認したり、店舗に直接問い合わせてみたりすると良いでしょう。

買取業者を利用する

スマホやガラケーなどの携帯電話を買取している買取業者に売却するのも良いでしょう。

買取業者を利用することのメリットは、専門のツールを使って端末のデータを消去してくれることが多く、安心して利用できる点です。

また、機種や端末の状態によっては高く買い取ってもらえることもあるので、普通に処分するよりはお得だといえます。

特にスマホやガラケーなどの携帯電話を処分するにあたって、個人情報の管理に不安のある方や、現金で精算して欲しい方には買取業者を利用するのがピッタリでしょう。

ただし、ほとんど価格が付かないケースがあるのも事実です。

買取業者を利用する際は、複数の買取業者に依頼して端末を査定してもらうとともに、個人情報の管理をきちんとしてくれる業者を選びましょう。
さらに、端末の「ネットワーク利用制限」を事前に確認しておく必要があります。ネットワーク利用制限とは、キャリアで購入した端末であった場合、キャリアから通信の制限がかけられてしまい一切利用できなくなってしまう(制限がかけられる)ことです。売却しようと思っている端末に利用制限がかかっていないか、事前にチェックしておきましょう。ネットワーク利用制限が「〇」だけでなく「△」の分割支払中でも買い取りしてくれる業者もあるため、買取条件を確認してから依頼しましょう。

不用品回収業者を利用する

「携帯電話以外の粗大ごみもまとめて処分したい」「家まで来てもらって即日回収してほしい」といった場合には、不用品回収業者を利用する方法もあります。

不用品回収業者を利用するとお金はかかってしまいますが、一度にたくさんのものをまとめて処分できる点は魅力だといえるでしょう。

しかし、不用品回収業者を利用する場合は自分でデータ消去をしておくことや業者の選定が必要です。

特に「料金体系」「利用者の口コミ評判」「会社情報」などは最低限確認しておくようにしましょう。

インターネットで売る

ネットオークションやメルカリなどを使って、スマホやガラケーを売る方法もあります。

インターネットで売ることの大きなメリットは業者を介さないため、場合によっては高額で売れる可能性がある点だといえるでしょう。

こちらの処分方法も不燃ごみとして処分してしまうよりは、お得な処分方法だといえます。

特に最新機種や良い状態の端末などであれば、タイミングによっては高価格で売れることがあるかもしれません。

しかし、梱包や発送作業、購入者とのトラブルについては全て自分で対応する必要があるため、時間と手間がかかってしまう点はデメリットだといえます。また、売った端末が直接他人の手に渡るので、個人情報の消去は必ずしておきましょう。

スマホを出品する場合は、端末の動作確認を行ってから出品しましょう。長い間使わなくなったスマホは、もしかすると電源が入らない可能性もあります。
また、出品前には画面に割れがないか、正常に表示されるか、カメラやスピーカーが正常に作動するかなどのチェックも必要です。
動作確認が取れたあとは、個人情報やデータを削除することはもちろん、初期化することが必要です。売った端末が直接他人の手に渡るので、個人情報の消去は必ずしておきましょう。

その他、「買取業者を利用する」と同様、端末のネットワーク利用制限を事前に確認しておく必要があります。端末を分割で契約している場合は、完済しておくと良いでしょう。
ネットワーク利用制限が「〇」になっている状態でのみ出品できる販売サイトもあります。

制限がかかってしまう状態例

・スマホの分割払いが滞っている(未払い)またはその恐れがある端末
・販売店から窃盗(盗難)や詐欺によって不正に入手されている端末
・契約時に虚偽申告などによって不正に契約された端末

利用制限確認サイト
詳細:ドコモネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
詳細:au/UQネットワーク利用制限携帯電話機照会
詳細:ソフトバンクネットワーク利用制限携帯電話機の確認
詳細:楽天モバイルネットワーク利用制限携帯電話機の確認

小型家電としてリサイクルする

スマホやガラケーなどの携帯電話は、小型家電リサイクル法の対象となっているため、リサイクル処分することも可能です。

携帯電話にはレアメタルといった有用金属が含まれており、回収された金属は、環境汚染防止や再資源として活用されます。

小型家電としてリサイクルすることのメリットは、事前予約や申し込みが必要なく、持参するだけで処分できる点だといえるでしょう。

ただし、個人情報が漏洩してしまう可能性もあるので、データ消去はあらかじめ自分で行っておく必要があります。

各自治体によって回収方法が異なりますが、主な回収方法は下記の4つです。

回収方法 特徴
ボックス回収 公共施設に回収ボックスを設置して回収
ピックアップ回収 処分された一般廃棄物の中から選別して回収
イベント回収 定期的に開催されるイベントの期間中に回収
ステーション回収 ゴミを収集する場所の資源ごみと合わせて回収

※表は右にスクロールできます。

なお、回収方法や場所については各自治体のホームページに記載されているので、確認してみると良いでしょう。

不燃ごみとして処分する

小型家電リサイクル法に準じて回収を行わず、スマホやガラケーなどの携帯電話を不燃ごみとして回収している自治体もあります。

そういった場合は、不燃ごみとして処分するのも良いでしょう。

絶対に気を付けたいポイントは、うっかり「燃えるゴミ」として捨ててしまわないようにすることです。

燃えるゴミとして捨ててしまうと、爆発や火災などといった思わぬ事故に繋がることもあります。

必ず不燃ごみとして処分するということを覚えておきましょう。

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する際の注意点

出典:写真AC公式

処分の前に準備しておくと良いこと・買取査定額をあげるテクニック

1.修理に出してから販売する
携帯の保証が契約中で無料でできるのであれば、修理に出してきれいな状態にしてから販売すると査定額があがるのでおすすめです!
例えばauのiPhoneユーザーでスマートパスプレミアムに加入中の方は、修理費用がポイントで全額返ってきます。修理に出す場合はそういった通信キャリアのサポートも有効活用しましょう。

2.SIMロック解除する
SIMロック解除されていると査定額が上がります。SIMロック解除は乗り換えや解約前であれば事務手数料無料でできるので、事前にしておきましょう。

3.箱や付属品を取っておく
購入時の箱や付属品があると査定額があがります。販売する予定がある方は捨てずにきれいに取っておくと良いですね。

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する際には、下記の6つのポイントに注意しましょう。

データのバックアップを必ず取っておく

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する前に、データのバックアップを必ず取っておきましょう。

特にLINEのトーク履歴や思い出の写真、電話帳などといった機種変更をしても必要なデータは優先的にバックアップしておくことをおすすめします。

iPhoneの場合は、設定アプリから「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」の順に選択すれば完了です。

Androidであれば、設定アプリを開いて「バックアップ」を選択し「今すぐバックアップ」をタップすればOKです。

なお、ガラケーの場合はSDカードを使用すれば、バックアップを取ることができます。

スマホの機種変更後に、誤って大切な電話帳データを消してしまったとのこと。
旧機種は処分していたそうですが、バックアップを取っていたことで大切なデータを守ることができたようですね!
このようにバックアップに助けられることもあるので、忘れずに取っておきましょう。

完全にデータ消去をしておく

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分するにあたって、重要なのは「完全にデータ消去をしておく」ことです。

端末には電話番号やメールアドレス、住所をはじめとする個人情報だけではなく、クレジットカード情報や機密データなどを保存している方も多いのではないでしょうか。

これらの情報が抜き取られないように、端末を処分する際には必ず完全にデータ消去をしておきましょう。

iPhoneの場合は、設定アプリを起動し「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」の順に選択すればOKです。

Androidであれば、設定アプリを開いてユーザー設定から「バックアップとリセット」→「データの初期化」の順に選択していきましょう。

そして「内部ストレージ内データの削除」にチェックをつけて「携帯端末をリセット」をタップすれば完了です。

ガラケーのデータを消去したい際には「データ一括削除」にあるリセット機能を活用しましょう。

SIMカードやSDカードは取り出しておく

特に自分で携帯電話を処分する場合は、内蔵されているSIMカードやSDカードは必ず取り出してから処分するようにしましょう。

出典:写真AC公式

SIMカードには電話番号の情報が残されており、SDカードには画像やアプリのデータなどが保存されています。

よって、そのまま処分してしまうと悪用される危険性もあるため、注意が必要です。

なお、SIMカードは返却するか、ハサミで切って処分することをおすすめします。

SIMカードを入れたままスマホを廃棄してしまったことで、海外で不正利用されたという事例も…!
このようなトラブルに巻き込まれることのないよう、SIMカードやSDカードなどはきちんと取り出しておきましょう。

端末が壊れていたとしてもデータが盗まれる可能性がある

「携帯電話が壊れているから不燃ごみとして捨ててしまおう」と考えている方も少なからずいらっしゃるでしょう。

しかし、端末が壊れていたとしてもデータが盗まれてしまう可能性は十分にあります。

データ復元のサービスを提供している業者も存在し、復元ソフトを使えば、データを復元できる場合もあるので安心はできません。

そのため、これから壊れている端末を処分しようと考えている方は、大手通信キャリアのショップや信頼できる家電量販店にて処分してもらうことをおすすめします。

また、処分前にSIMカードやSDカードは必ず抜いておくようにしましょう。

壊れていた古いスマホの本体をリセットして、再起動したら復活したとのこと。
うっかりそのまま処分していたら、悪用されていた可能性も考えられますね…!
壊れていて使えそうにない端末であっても、そのまま捨てずに大手通信キャリアのショップや信頼のできる業者を頼りましょう。

業者に回収や買取を依頼する場合は信頼できる業者を選ぶ

携帯電話には大切な個人情報がたくさん入っているので、業者に回収や買取を依頼する際には信頼できる業者を選びましょう。

買取や不良品回収を装って、端末の個人情報を盗み出そうとしている業者に巡り合う可能性もゼロではありません。

世の中にはさまざまな業者が存在するので、適当に無料回収をしているような業者を選択するのはかなり危険です。

そのため、各業者の公式ホームページやレビューから特徴をつかんでおくことをおすすめします。

分割払い中の端末を処分しないようにする

分割払い中の端末については、処分しないようにしましょう。

実際に、分割払い中の端末を買取している業者もあります。

しかし、残債のある端末を売却して、何らかの形で分割払いが滞った場合に「赤ロム」になってしまいます。

赤ロムとは、簡単に言うとネットワーク利用制限がかかった中古スマホのことです。

赤ロムになってしまった場合、買取してもらったお店から損害賠償を請求される可能性も考えられます。

このようなトラブルを避けるためにも、きちんと支払いを終えてから処分するようにしましょう。

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する際にかかる費用

出典:写真AC公式

スマホやガラケーなどの携帯電話を処分する際にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。

下記で6つの処分方法についてかかる費用をそれぞれご紹介していきます。

フリマアプリに出品する場合

フリマアプリに出品をする場合は、手数料や配送料が販売価格の5~10%程度かかることが一般的です。

そのため、手数料や配送料を差し引いてもきちんと利益が出ているのかを確認しておく必要があります。

また、アプリによって販売手数料が異なる点についても抑えておきましょう。

代表的なフリマアプリと販売手数料
フリマアプリ名 販売手数料
PayPayフリマ 販売価格の5%
ラクマ 販売価格の6%
メルカリ 販売価格の10%

上記の表を見ると、PayPayフリマとメルカリでは販売手数料が2倍も異なることが分かります。

販売手数料を安く抑えたい方は「PayPayフリマ」での販売がお得だといえるでしょう。

買取業者を利用する場合

買取業者で携帯電話を処分する場合、基本的に無料で回収してもらえることがほとんどです。

ただし、店舗によってはガラケーのみ無料といったルールを設けている場合もあるので、各業者の公式ホームページを確認しておきましょう。

大手通信キャリアのショップを利用する場合

大手通信キャリアのショップで携帯電話を処分する場合は、無料で回収してもらえます。

携帯電話だけではなく、付属品や電池パックなども無料で回収してくれるので、不要になったものはまとめて回収してもらうと良いでしょう。

家電量販店を利用する場合

大手通信キャリアのショップと同様に家電量販店で回収してもらう場合も、無料で回収してもらえます。

携帯電話以外にも、不要になった家電を処分したい方は、検討してみると良いでしょう。

小型家電としてリサイクルする場合

小型家電としてリサイクルする場合も、無料です。

自治体は、資源回収やリサイクルのために積極的にスマホやガラケーなどの回収を行っています。

そのため、ショップに行く時間が取れない方やお手軽に処分したい方は、小型家電としてリサイクルするのがおすすめだといえるでしょう。

不用品回収業者を利用する場合

不用品回収業者を利用する場合は、業者にもよりますが携帯電話を引き取ってもらうのに3,000円程度かかります。

しかし、不用品回収業者に頼めばショップに足を運ぶ必要がないので、時間を節約できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

さらに、スマホやガラケー以外の不用品も合わせて引き取ってもらえる点も魅力です。

まとめ

・携帯電話をお得に処分する方法は「下取りに出す」「インターネットで売る」「買取業者を利用する」の3つ
・安全に処分したい場合は、大手通信キャリアのショップや家電量販店に引き取ってもらう
・予約や申し込みなしで端末を処分したい場合は、小型家電としてリサイクルするのがおすすめ
・携帯電話を処分する際にはデータのバックアップを取り、データを完全消去しておく
・SIMカードやSDカードの抜き忘れにも注意する
・端末が壊れていたとしてもデータが盗まれる可能性があるので、慎重に処分する
・携帯電話を処分する際に大手通信キャリアのショップや自治体を利用すれば無料で回収してもらえる

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