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格安SIM会社各社が最安プランとして設定していることが多い1GBプラン。
「安いのはいいけど、1GBで足りるの?」と気になっておられる方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、気になる以下の点を解説します。
・1GBプランはどんな方におすすめ?
・1GBではどんなことができるの?
また、たくさんある1GBプランの上手な選び方や、最安・おすすめの格安SIM会社も紹介しています。
スマホの乗り換え時の参考にしていただければ幸いです。
プロ監修!1GBで使う方におすすめのお得な使い方、裏ワザ
Androidをご利用されている方は、データセーバーの設定がとてもおすすめです。
バックグラウンドでの通信を制限し、データ量の警告をしてくれます。
詳細:データセーバーでモバイルデータの使用量を抑える
1GBですと、ご自宅にインターネット環境があり、外でほとんど利用しない方のご使用がおすすめです。現在、どれくらいのデータを使用しているのか、各通信キャリアのアプリや会員サイトでトータルデータ利用量をよく確認しておきましょう。
1GBでできることの目安
まずはデータが1GBあればどんなことができるのか確認しておきましょう。
以下の利用用途ごとに、1GBプランでどれくらいの時間(または回数)使えるのか調査してみました。
ワイモバイルの公式サイトに掲載されていた「データ通信量の目安を教えてください。」と、該当する公式ページの情報をもとに1GBプランで利用できる内容を計算してみました。
どのようなコンテンツをどれくらい利用できるのか見ていきましょう。
利用用途 | 1GB |
---|---|
LINEアプリの利用 (LINEMO) |
トーク:51万回(1日17,000回) 無料通話:57時間(1日2時間弱) ビデオ通話:3.5時間(1日7分) |
メールの 送受信 ※1 |
約2,090通 (1日あたり 約69.5通) |
Webサイトの 閲覧 ※2 |
約3,490ページ (1日あたり 約116.5ページ) |
YouTube動画視聴 ※3 |
約4.5時間 (1日あたり 約9分) |
音楽ストリーミング(標準音質) (LINEMO) |
8~9時間 (1日16~18分) |
位置情報ゲームをプレイ | 100時間 (1日3時間程度) |
※1. 約500KB/1通(※ 添付ファイル含)
※2. 約300KB/1ページ
※3. 約4MB/1分(※ 中画質)
※表は右にスクロールできます。
データ消費量の計算には「GB(ギガバイト)」よりも一つ小さい単位「MB(メガバイト)」を使用しますが、ここでは1GB=約1,000MBとして計算しています。
使用するアプリや使用方法によってデータ消費量は大きく変わります。
ここで紹介している情報はあくまで一つの目安として参考にしてください。
LINEアプリの利用

LINEアプリでは、とくにトーク、無料通話、ビデオ通話機能を利用する方が多いと思います。
LINEMOによると、各機能の1GB当たりデータ消費量(目安)は以下の通りです。
LINEの機能 | 1GBで使える目安 |
---|---|
トーク | 50万回 (1日約17,000回) |
無料通話 | 56時間 (1日2時間弱) |
ビデオ通話 | 3.3時間 (1日7分) |
LINEのトーク(テキストのみ)の送受信に必要な通信量は1回あたり0.002MB程度なので、1GBでは50万回程度の送受信が可能です。
LINEスタンプを多用する場合は通信量がもっと大きくなりますが、それでも1GBで20~40万回程度の送受信ができます。
LINEの「無料通話」では1分当たり0.3MB程度のデータを消費するので、1GBで56時間程度通話できる計算です。1日当たりに直すと2時間弱通話ができます。
「ビデオ通話」では動画を使用するため、トークや無料通話に比べるとデータ消費量がかなり多くなります。
1分あたりの目安は5.1MB程度、1GBでは3.3時間程度利用できます。1日当たりに直すと7分程度です。
メールの送受信

メールは、送信または受信の際に0.005~1MB程度のデータを消費します。
テキストだけのメッセージを送受信する際の消費データ量は非常に少ないですが、画像などファイルがたくさん添付されたメールを送受信するにはより多くのデータが必要です。
1回のメール送信または受信で0.5MBのデータを消費するとして計算すると、1GBでは2,000回送受信できます。
1日当たりに直すと67通程度のメールを送受信できる計算です。
Webサイト閲覧

Webサイトを閲覧する際のデータ消費量の目安として、一覧表では、ワイモバイルの データ通信量の目安を教えてください。 から約3,490ページ(1日あたり 約116.5ページ)とありましたが、ここでは、Yahoo! JAPANのトップページを例としても計算してみましょう。
Yahoo! JAPANのトップページをスマホで読み込む際に必要なデータ容量は、1.6MB程度(PingdomWebサイト速度テストを利用して調査)。
そこで、1GBでは合計625回、1日当たりに直すと約20回表示できる計算です。
ただし、画像がたくさん使われているページを見る場合はもっと多くのデータを消費するので、表示できる回数も少なくなります。
YouTube動画視聴

YouTubeでは、動画の画質が調整できます(144p~1080pなど)。
数字が大きくなればなるほど画質はきれいになりますが、その分消費するデータ量も多くなります。
スマホでは通常、360pに設定すればある程度きれいな画質で動画が視聴可能です(下の注意点を参照)。
画質を360pに設定した場合、5分動画を視聴すると30MB程度のデータを消費します。
1GBプランでは1ヵ月に4.5時間程度、1日当たりに直すと9分程度動画が視聴できる計算です。
感じ方には個人差がありますが、360pでもスマホの画面を横向きにして動画を視聴すると、画質の粗さを感じる方が多いかもしれません。
音楽ストリーミングサービスの利用

音楽ストリーミングサービス(音楽サブスクサービス)を使ってスマホで音楽を聴いている方も多いと思います。
音楽ストリーミングサービスにはAmazon Music、Apple Music、Spotifyなど様々ありますが、標準音質で再生した場合5分あたりのデータ消費量は4~10MB程度。
5分あたり10MB程度消費したとすると、1GBでは8~9時間程度、1日当たりでは16~18分の再生が可能です。
1GBプランで音楽ストリーミングサービスを使うには、事前にWi-Fi環境下で聞きたい曲をダウンロードしておく、音質を下げるなどの工夫が必要かもしれません。
位置情報ゲームをプレイ

「ポケモンGO」、「ドラゴンクエストウォーク」などの”位置情報ゲーム”といわれるゲームでは、スマホのGPS機能を利用するためプレイ中にデータを消費します。
アプリやプレイ内容によって消費データ量は様々ですが、目安として1時間10MB程度のデータを消費することが多いようです。
1GBでは約100時間、1日に直すと3時間程度プレイできる計算です。3時間もあればじゅうぶん!という方もいれば、3時間では物足りない…という方もおられると思います。
ご自分のプレイ時間を考えて、プランを選んでみてください。
ゲームアプリのダウンロード時にはプレイ時と比較してかなり多くのデータを消費します(例:ポケモンGOのApp store版は361MB)。
アプリダウンロード時はWi-Fiに接続するのがおすすめです。
1GB使えるプランがおすすめな方
プロに聞く!1GBで使う方に多いトラブル・注意点
・アプリや端末のアップデートが行われると1GBはすぐに消費してしまいます。自動更新にならないよう設定を見直し、アップデートはWi-Fi環境化で実施しましょう。
・ついついLINEで長電話をしてしまうとすぐに1GBを超えてしまいます。通話の際はWi-Fiを利用しましょう。
・初めてスマホ持つ方などは1GBの使用量がわからず、使いすぎてしまい通信制限がかかりやすいです。契約して数か月はこまめにデータ使用量をチェックするようにしましょう。
1GBプランがどのような方に特におすすめかをご紹介します。
外出先で動画視聴をほとんどしない方

「1GBでできることの目安」の部分で詳しくご紹介していますが、YouTubeなどの動画視聴は多くのデータを消費します。
外出先でたっぷり動画を視聴したいという方は、1GBプランでは1日も持たずにデータがなくなってしまうでしょう。
逆に、動画を見るのは自宅などのWi-Fi環境下だけで、外出先ではほとんど見ないという方の場合は、1GBプランでも十分足りる可能性があります。
外出先で音楽ストリーミング再生やゲーム(要通信)をしない方

- 音楽ストリーミングサービスで音楽再生をする場合
- 使用中通信が必要な「位置情報ゲーム」「オンラインゲーム」などをプレイする場合
は多くのデータを消費します。
外出先での音楽ストリーミング再生、ゲーム(オフラインでできるものを除く)をしないなら、1GBプランを検討してみてもいいかもしれません。
通話メインの方

スマホの利用用途はほとんどLINE(メッセージのみ)やメール、電話のみという方には1GBプランがおすすめです。
LINEやメールの利用時にも多少のデータは消費しますが、大量に送受信しない限りほとんど気にする必要がないレベルです。
※LINEの「ビデオ通話」を使う場合は多くのデータを消費します。
子ども用のスマホを契約する場合

小・中学生くらいのお子さまに連絡用としてスマホを持たせる場合は、1GBプランで十分かもしれません。
ただし、使い過ぎや危険を防ぐためにYouTube、音楽再生、ゲームアプリやネット・SNSの利用に制限をかけておくのがおすすめです。
毎月のデータ使用量が1GB未満の方
これは当たり前ですが、一番確実な方法です。
現在のキャリアや格安SIM会社で1ヵ月に使っているデータを各サービスの「マイページ」や専用アプリから確認してみましょう。
以下の画像は楽天モバイルの「my 楽天モバイル」アプリの画面です。

毎月の使用データ量が1GB未満におさまっているなら、1GBプランに切り替えることで大幅に月額料金を節約できますよ!
1GBの格安プランを選ぶポイント
「1ヵ月1GBでも十分足りそう!」という方のために、ここからは1GBプランを選ぶポイントをご紹介していきます。
1GBプランを提供している格安SIM会社は10社以上あるので、どこを選んだらいいのか迷ってしまう…という方もおられるかもしれません。
最適な1GBプランを選ぶために、以下6つのポイントに注目しましょう。
月額料金
せっかく1GBプランにするなら、できるだけ安く使いたいですよね。
同じ1GBプランでも、月額料金には0円~1,298円(税込)と会社によって大きな開きがあるので、しっかり確認しておきましょう。
料金について詳しくは「格安スマホ・SIM会社の1GBプランの料金比較表」をご覧ください。
オプション
料金と合わせて注目しておきたいのが、オプションサービスです。
他社サービスとの差別化のために、各社とも特徴的なオプションサービスを用意しています。

例えば…
- LINEのトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題になる「LINEギガフリー」(LINEMO)
- 対象サービスのデータ消費が0になる「エンタメフリーオプション」(BIGLOBEモバイル)
- ネットが最大1.5Mpsで使い放題になる「パケットし放題 Plus」(mineo)
- よく電話する電話番号への電話がかけ放題になる「トップ3かけ放題」(OCN モバイル ONE)
など、様々なオプションがあります。
自分のスマホ利用状況にあったオプションを選ぶことで、ただ月額料金が安いサービスを選ぶよりも結果的にお得になることもあるので、ぜひチェックしておきましょう。
各社のオプションについて詳しくは、「1GB使えるおすすめの格安スマホ・SIM会社9選」の部分でご紹介しています。
詳細:LINEギガフリー
キャンペーン
月額料金やオプションを比較してもあまり条件が変わらないなら、申し込み時のキャンペーンで選びましょう。
「対象のスマホとSIMの同時申し込み」や「他社から乗り換え」する方などを対象に大幅なポイント還元を実施しているサービスがあります。
とくに「楽天モバイル」や「BIGLOBEモバイル」は、常時大幅なポイント還元キャンペーンを実施しているので一度チェックしておくのがおすすめです。
また目立ったキャンペーンがなくても、販売されている端末価格の割引が大きい会社もあります(OCN モバイル ONEなど)。
端末を同時に購入する予定なら、キャンペーンと合わせて端末の価格もチェックしておきましょう。
キャンペーンが開催されていても、月額料金の安い1GBプランは対象外…という場合があります。しっかりキャンペーン概要を確認しておくようにしてください。
節約モードがあるか
1GBプランを選ぶならぜひチェックしておきたいのが「節約モード」の有無です。
節約モードとは、高速通信を自分でON/OFFできる機能のこと。「速度切替」機能と呼ばれることもあります。

高速スイッチをOFFにしている間はデータ容量を消費しないので、データ通信容量を節約できます。
例えば、「普段は高速スイッチをOFFにしておいて、動画を見たいときだけスイッチをONにする」などの使い方をすれば、貴重なデータを無駄にしてしまうことがありません。
1GBという限られたデータを大切にやりくりしたい方は、節約モードのある格安SIM会社を選びましょう。
データチャージの料金
「今月はデータを使い過ぎてしまった…」というときのために、データチャージ(データ容量追加)の料金も確認しておきましょう。
データチャージの料金には、1GBあたり220円(税込)~3,300円(税込)と会社によってかなり大きな開きがあります。
各社のデータチャージ料金は「格安スマホ・SIM会社の1GBプランの料金比較表」に記載しているので確認してみてください。
利用できる回線

現在使っているスマホを乗り換え先でもそのまま使いたい場合は、利用できる回線も確認しておきましょう。
格安SIM会社各社はドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線を借りて通信を提供しています。
(例:OCN モバイル ONEはドコモ回線、イオンモバイルはドコモ回線とau回線など)
現在の大手通信キャリア(または格安SIM会社)と同じ回線が使える会社を選べば、今使っているスマホがSIMロック解除不要でそのまま使えます。
「格安スマホ・SIM会社の1GBプランの料金比較表」に、各社で利用できる回線を記載してありますので参考にしてください。
Android端末を使用している場合、機種によってはSIMロック解除をしても別の回線で使えないことがあります。
現在使っているスマホを乗り換え先でも使いたい場合は、必ず乗り換え公式サイトの「動作確認済み端末一覧」「ご利用製品の対応状況」などのページで対応状況を確認しておきましょう。
格安スマホ・SIM会社の1GBプランの料金比較表
各社の1GBプラン月額料金を比較してみました。
比較対象は以下の9社です。
※楽天モバイルはMNOですが、料金が格安SIM会社レベルに安いため、比較に含めています。
・楽天モバイル
・OCN モバイル ONE
・BIGLOBEモバイル
・mineo
・イオンモバイル
・LinksMate
・J:COMモバイル
・HISモバイル
・b-mobile
格安SIM会社の料金には大きく分けて「音声通話プラン」と「データ通信専用プラン」があります。大手通信キャリアの場合は、「音声対応プラン」のみで提供されていますが、格安SIM会社によっては音声通話ができないデータ通信のみのプランが提供されています。
(データ通信専用プランの場合は電話番号を発行しないため音声通話を行うことができません。ショートメッセージ機能が搭載されていない場合もあります。)
月額料金と合わせて、データチャージの料金・節約モードの有無・使える回線も参考にしてください。
音声通話プランの料金比較
まずは、音声通話1GBプランの料金比較です。
1GBプラン | 楽天モバイル | OCN モバイル ONE | BIGLOBEモバイル | mineo | イオンモバイル | LinksMate | J:COMモバイル | HISモバイル | b-mobile |
月額料金 | 0円 | 770円 | 1,078円 | 1,298円 | 858円 | 737円 | 1,078円 | 590円 | 1,089円 |
データチャージ 料金 |
なし ※従量制プラン |
1GB:550円 (アプリ経由) |
100MB:330円 | 100MB:55円 | 1GB:528円 | 1GB:550円 | 500MB:220円 1GB:330円 |
– | 1GB:220円 |
節約モード | なし | あり | なし | あり | あり | あり | なし | なし | なし |
使える回線 | ・楽天 ・au (パートナー回線) |
ドコモ | ・ドコモ ・au |
・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
・ドコモ ・au |
ドコモ | au | – | ・ドコモ ・ソフトバンク |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
音声通話1GBプランで最も料金が安いのは、1GBまでなら無料で使える楽天モバイルです。
データチャージ料金が最も安いのはb-mobileで、1GBあたり220円(税込)でチャージが可能です。BIGLOBEモバイルはデータチャージ料金が100MBあたりで330円(1GBに換算すると3,300円)と他の通信キャリアより高くなっているので注意してください。
mineoは月額料金が100MBあたりで55円と高いですが、ドコモ・au・ソフトバンクすべての回線を選ぶことができます。どの回線を選んでも料金は変わりません。
データ通信専用プランの料金比較
次に、データ通信専用1GBプランの料金比較です。
データ通信専用プランは使用できる機能が制限されているため、音声通話プランより月額料金が安いというメリットがあります。
スマホ2台持ちでサブ回線として利用する場合やインターネット回線やWi-Fiを利用して通話を行う「LINE」や「Skype」を利用する場合はデータ通信専用プランが良いかもしれません。
1GBプラン | 楽天モバイル | OCN モバイル ONE | BIGLOBEモバイル | mineo | イオンモバイル | LinksMate | J:COMモバイル | HISモバイル | b-mobile |
月額料金 | なし | なし (3GB~) |
なし (3GB~) |
880円 | 528円 | 385円 | なし | なし | 528円 |
データチャージ 料金 |
– | – | – | 100MB:55円 | 1GB:528円 | 1GB:550円 | 500MB:220円 1GB:330円 |
– | 1GB:220円 |
節約モード | – | – | – | あり | あり | あり | なし | なし | なし |
使える回線 | – | – | – | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
・ドコモ ・au |
ドコモ | au | – | ・ドコモ ・ソフトバンク |
※価格は税込表示です。
※表は右にスクロールできます。
1GB使えるおすすめの格安スマホ・SIM会社9選
ここからは、各社の特徴を詳しくみていきましょう。
特徴的なオプション、お得なキャンペーンなどをご紹介しますので、あなたにぴったりの1GBプランを選ぶために参考にしてくださいね。
※楽天モバイルは自社回線を保有していますが、料金が格安SIM会社レベルに相当するため、比較に含めています。
楽天モバイル

楽天モバイルは、2020年4月にMNOとして携帯電話事業に本格参入した「第4のキャリア」です。
大きな特徴として、プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」1つしかありません。

Rakuren UN-LIMIT VIは、使ったデータ量に応じて料金が決まる従量制のプラン。
1GBまでなら月額0円で使えるので、音声通話プラン比較対象の9社の中で最安です。(データ通信専用プランはなし)
また、専用のアプリ「Rakuten Link」を使えば電話もSMS(ショートメール)も無料になるため、完全に無料で使うことも可能。

ただし従量制のプランのため、1GBを少しでも超えると月額料金が1,078円(税込)になってしまうので「my 楽天モバイル」アプリで1GBまでの使用量を確認しながら利用しましょう。
楽天モバイルは申し込み時のお得なキャンペーンが多いのも魅力です。
- プラン申し込み&iPhone 13の購入で最大30,000円相当の楽天ポイント還元
- プラン申し込み&対象のAndroid端末購入で最大25,000円相当のポイント還元
- 他社から乗り換えならプラン申し込みのみでも20,000円相当分のポイント還元
- 新規申し込みで5,000円相当分のポイント還元
など、お得なキャンペーンが常時開催されているので、ぜひチェックしてみてください!
OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する格安SIM会社です。
音声通話1GBプランの月額料金は770円(税込)と1,000円以下で利用できます。データ通信専用のプランは3GBからの提供となります。
「完全かけ放題」「トップ3かけ放題(通話料上位3番号が通話料0円)」など、通話オプションが充実しているのが大きな特徴です。

ポイント還元やキャッシュバンクなどのキャンペーンはあまり多くありませんが、端末価格の割引が大きいので、端末を購入する予定ならチェックしておきましょう。
BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダとして有名なビッグローブ株式会社が提供する格安SIM会社です。
音声通話1GBプランの月額料金は1,078円(税込)です。プランデータ通信専用のプランは3GBからの提供となります。
おすすめポイントは、月額308円(税込)の「エンタメフリー・オプション」。

エンタメフリー・オプションに加入すると、YouTube、U-NEXT、Abema TVなどの対象21サービスのデータ通信量がノーカウント(消費されない)になります。
たった308円(税込)で無制限プランが使えるようなもので、対象サービスをよく使う方には価格以上の価値があるお得なオプションです。

申し込み時のキャンペーンも豊富で、
- エンタメフリーオプション初回最大2ヵ月無料
- セキュリティセット・プレミアム初回最大2ヵ月無料
などが開催されています。ぜひチェックしてみてください!
mineo

mineo(マイネオ)は、関西電力グループの株式会社オプテージが提供する格安SIM会社です。
音声通話1GBプランの月額料金は1,298円(税込)、 データ通信専用1GBプランは880円(税込)です。
mineo独自の無料で使えるサービス「フリータンク」「パケットギフト」「パケットシェア」を使えば、パケット(ギガ)を他のユーザーにゆずったり、分けてもらったりすることができます。

月額385円(税込)の「パケット放題 Plus」オプションもおすすめ。
パケット放題 Plusでは、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になります(3日間で10GBの制限あり)。

1.5Mbpsはギリギリ動画も見られるくらいの通信速度なので、1GBプランでも動画や音楽などを我慢したくない!という方は一度試してみてはいかがでしょうか。
現在、パケット放題 Plusの月額料金最大2ヵ月間無料キャンペーン実施中です!
イオンモバイル

イオンモバイルは、イオンモールで有名なイオンリテール株式会社が提供する格安SIM会社です。
音声通話1GBプランの月額料金は858円(税込)、 データ通信専用1GBプランは528円(税込)とどちらも格安。
大きな特徴は、全国200以上のイオン店舗で申し込みや各種手続きなどのサポートが受けられる点です。

「電子機器の操作は苦手…」「格安SIMでも対面サポートが受けたい」という方にはイオンモバイルがおすすめです。

また、フルかけ放題、10分かけ放題、5分かけ放題など、かけ放題オプションも充実しているので、電話をよくかける方にもおすすめできます。
LinksMate

LinksMate(リンクスメイト)は、「ウマ娘」などのゲームアプリで有名なサイゲームスの子会社、株式会社LogicLinksが提供する格安スマホサービスです。
音声通話1GBプランの月額料金は737円(税込)、 データ通信専用1GBプランは385円(税込)と低価格です。
LinksMateの大きな特徴は、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが90%以上OFFになるカウントフリーオプション(月額550円(税込))。
カウントフリーオプションに加入していれば、データ通信容量がなくなっても、対象の通信は高速通信で使えます。
スマホでゲームをたっぷり楽しみたい方には、LinksMateが最もおすすめです。
カウントフリー対象のアプリは続々追加中!
お気に入りのゲームが対象になっているかどうか、公式サイトで確認してみてください。
J:COMモバイル

J:COMモバイルは、ケーブルテレビやインターネットサービスなどを提供しているJCOM株式会社の格安SIM会社です。
音声通話1GBプランの月額料金は1,078円(税込)。データ通信専用のプランはありません。
J:COM TV、J:COM 電力など、J:COMの他サービスと一緒に使っている方なら「データ盛」が適用されて月額1,078円(税込)で5GB使えます。
J:COMユーザーの方はJ:COMモバイル一択!といっていいほどお得な料金です。
今なら、5分かけ放題が12ヵ月無料(通常月額550円(税込))、おまかせサポートが3ヵ月無料 (通常月額550円(税込))で使えるシニア60割キャンペーン実施中です。(60歳以上の方限定)
HISモバイル

HISモバイルは、海外旅行で有名なHISが提供する格安SIM会社です。
HISモバイルには、「格安ステッププラン」「格安弐拾プラン」「格安かけ放題プラン」「ビタッ!プラン」の4つのプランがありますが、1GBの設定があるのは「格安ステッププラン」。
格安ステッププランの1GBは月額590円(税込)で、今回ご紹介する音声通話1GBプランの中では最安です(楽天モバイルは0円ですが従量制プランのため除く)。
データ通信専用プラン(ビタッ!プラン)には1GBの設定がありません。
その他あまり特徴はありませんが、とにかく1GBの音声通話プランを安く使いたいという方にはおすすめです。

現在、HISモバイルを新規契約した方は「オンライン世界一周ツアー」(所要時間約90分)に無料で参加できるキャンペーンを実施中です。旅行会社のSIMならではの面白い企画ですね。
<先着1,000名様>となっていますので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
b-mobile
b-mobileは、日本通信株式会社が提供する格安SIM会社です。
音声通話1GBプランは月額1,089円(税込)、データ通信専用1GBプランは月額528円(税込)で利用できます。
音声通話プランの「990 JUST FIT SIM」は使ったデータ量に応じて料金が決まる従量制のプラン。
1GBを超えてしまったときにデータチャージをするのが面倒…という方に向いています。
データ通信専用プランの「190PAD SIM」も、同じく従量制のプランです。

190 PAD SIMは100MBまでなら月額209円(税込)で使えるので、ほとんど使わない月があるなら非常に安く維持できます。
まとめ
1GBプランはとくに以下のような方におすすめです。
・ 外出先で動画視聴をほとんどしない方
・ 外出先で音楽ストリーミング再生やゲーム(要通信)をしない方
・ 通話メインの方
・ データチャージの料金
・ 子ども用のスマホを契約する場合
1GBプランを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。
・月額料金
・オプション
・キャンペーン
・節約モードがあるか
・データチャージの料金
・利用できる回線
2022年1月31日時点の調査内容です。